ヤマハは10日、同社が販売するDAWソフトウェア「Cubase」シリーズ新バージョンの記者発表会を行った。 「Cubase」シリーズは独Steinberg Media Technologiesが開発するDAW(Digital Audio Workstation)ソフトで、音楽製作用途のソフトとして定番的な人気を誇るもの。新バージョンは2種類のラインアップで構成され、上位版といえる「Cubase 4」と、通常版といえる「Cubase Studio 4」が用意されている。12月中旬の発売を予定しており、価格は共にオープンプライス。実売予想価格はCubase 4が110,000円前後、Cubase Studio 4が60,000円前後。なお、従来は上位版が「Cubase SX」、通常版が「Cubase SL」という名称だったが、「Cubase SX」の後継が「Cubase 4」、「Cub