2015年6月26・27日の2日間にわたって、起業やスタートアップへの関心が高い大学生に向けて、起業家の生の声を届ける「IVS SEEDS 2015 Summer」が開催されました。初日のスタートアップ・ピッチに登壇した、グラ二・相川雄太氏は「起業・スタートアップアップのわくわくする面だけお話しします」と前置きした上で、自社で開発したアプリゲーム「神獄のヴァルハラゲート」の大ヒットからはじまったグラ二の創業ストーリーを紹介しました。 起業から六本木ヒルズに入居するまでの軌跡 相川雄太氏(以下、相川):グラニの相川です。よろしくお願いします。突然ですけれども、グラニって知ってますか? 実際当社、すごく無名です。当然知らないと思います。今日ここに来ているみなさん、おそらく興味ある分野が「起業」とか、「スタートアップへの参画」とか、そういったところだと思いますので。 今日は、興味のある分野と関連