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  • 編集後記:1077号|週刊金曜日公式サイト|『1★9★3★7』(辺見庸著)の増補版が3月河出書房新社から出ることになった経緯について

    ▼弊社が昨年10月に刊行した『1★9★3★7』(辺見庸著)の増補版が3月、河出書房新社から出ることになりました。出版業界では異例の事態であり、すでに読者の方からお問い合わせがきていますので、経緯を報告します。 辺見さんからは『1★9★3★7』の売り上げが好調なこともあり、増刷時期の問い合わせが再三、ありました。通常、弊社の初版部数は3000?5000部ですが、同書については「歴史に残る」と考え8000部を予定していました。しかし辺見さんの強い希望もあり最終的には1万部にしました。このため、すぐの増刷は難しく、販促に力を入れていました。 ところが12月初旬、辺見さんが増補版を他社から出したい意向であると辺見さんのブログなどで知りました。背景には『赤旗』のインタビュー問題(誌2015年12月18日号奥付参照)があるようでした。刊行直後ですから、直ちにということではないと思いました。たとえば

    urbansea
    urbansea 2016/02/29
    出版権 弁護士入れていないのか。
  • 舞の海氏の「排外発言」記事についての見解 | 週刊金曜日からのおしらせ

    舞の海氏の「排外発言」記事についての見解 平井康嗣・誌編集長 5月9日号の「アンテナ」欄8ページに掲載した記事〈“昭和天皇万歳”集会で 舞の海氏が排外発言〉が5月22日にネット配信されて以後、この記事を非難する声がネット上で広がりました。小社にも意見の電話を3いただきました。記事の問題点は(1)記事は捏造、歪曲ではないか、(2)「排外発言」の見出しは間違いではないか、という2点になるでしょう。 記事には〈「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、参加者から拍手が湧いた〉とありました。この部分に対し、「講演の動画を見ると、排外というよりはむしろ、モンゴル人力士を称える内容の講演だ」「記事は都合よく切り貼りしている」という趣旨の意見がネット上で多く見られました。 確かに記事中の「 」

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    urbansea 2014/06/06
    引くに引けない。二元論で敵味方を峻別する者は、こうして意地を通さないと、立場を失う。自分の存在にかかわるので、引きようがない。
  • 保守派こそ反原発を(中島 岳志)|風速計(詳細)|バックナンバー|週刊金曜日公式サイト

    保守派こそ反原発を(中島 岳志) 2011/5/27 論壇を見ていると、やはり保守派の側に原発推進論が多い。しかし、私は根的なところで疑問を感じる。保守思想の質を吟味すると、保守派こそが原発に対して懐疑的にならざるを得ないと思うからだ。 保守思想の根源にあるのは、懐疑主義的な人間観である。人間はいつの時代も過ちを犯し続ける。人間は常に不完全であり、パーフェクトな存在として現れたことなどない。人間の理性には決定的な限界があり、完成された知性を保有したことなど一度もない。 そんな人間が構成する社会は、過去も現在も未来も、永遠に不完全な存在である。だから、保守派は「進歩」を疑う。どんなことがあっても理想社会の実現は不可能だという諦念を、保守派は共有している。 人間の理性の無謬性を疑う保守派は、人智を越えたものの中にこそ、人類の英知が詰まっていると考える。 伝統、慣習、良識、美徳……。 多くの

    urbansea
    urbansea 2011/05/28
    中島岳志による西部邁っぽい保守論 …と想ったら、西部の86年の文章(http://d.hatena.ne.jp/manji_ex001/20110407/1302184880
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