人気コミックスの「バクマン。」を基に、 漫画原作映画の新たな表現に挑む。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 207(2015年11月号)からの転載記事になります プロダクションそれぞれの持ち味を活かした映像制作 今回のVFXアナトミーは、映画『バクマン。』のVFXメイキングを紹介する。本作は高校生漫画家、真城最高(佐藤健)と高木秋人(神木隆之介)のコンビが週刊少年ジャンプの連載をめぐり切磋琢磨する物語だ。これまでアニメ化もされている漫画作品の実写映画化ということで、映像化のハードルがとても高い作品であるが、プロジェクションマッピングやモーショングラフィックスを効果的に利用した映像演出によって、これまでにない納得のいく漫画原作の実写映画に仕上がっている。本作のVFX制作は、モーショングラフィックスを使用したバトルシーンを中心にWOW、プロジェクションマ
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