Metaの新型ARグラス「Orion」実機を体験、ARグラスの壁を超えた秘密を訊く Meta Connect 2024での最大の話題は、ARグラスのプロトタイプである「Orion」が公開されたことだ。 (ARグラスのプロトタイプ「Orion」) マーク・ザッカーバーグCEOが「初めての、完全な機能を備えたARグラス」というOrionは、どのような特質を備えているのだろうか? (Orionを発表するマーク・ザッカーバーグCEO) 実機を体験することができたので、その詳細をお伝えしたい。 また、Orionの秘密について、Metaのアンドリュー・ボスワースCTOに単独インタビューすることもできた。そこで得られたコメントも補いながら、Orionの秘密に迫ってみたい。 (Metaのアンドリュー・ボスワースCTO) 光学シースルーの価値は「社会的受容性」 Orionは、いわゆる「光学シースルー型ARグ
概要 デスクトップ環境を利用する際,マウスなどの入力デバイスを用いたディスプレイモニタ上での範囲選択は必要不可欠です.同様にVR空間においても,一人称視点での効果的な範囲選択が必要になると考えられます.そこで本研究では,写真の構図を決める際に使われる指フレームというジェスチャ(図1)に注目し,ヘッドマウントディスプレイを通じてユーザが直観的に仮想空間上で範囲選択できる指ビューファインダー(Digitus Viewfinder)というシステムを提案します. 図1 指フレームのジェスチャ 指ビューファインダーは,ハンドトラッキング技術によって認識されるユーザの手が指フレームを形作る際に,手の位置に合わせて矩形枠が生成され,リアルタイムな範囲選択が可能になるシステムです(図2).特定のデバイスを把持する必要がないため,本手法は多くのケースにおいて有用であると考えられています. 図2 指ビューファ
概要 VRアプリを公開する際に、ユーザーからの課金方法について、マーケットプレイス側から定められた規約をまとめる 結論 Meta Quest Store(App Lab), SteamはそれぞれのプラットフォームのAPIを使ってアプリ内購入をする必要あり SideQuestはディベロッパー側に対して課金方法の縛りはなさそう それぞれのプラットフォームについて Meta Quest Store アプリポリシー OculusプラットフォームSDKで提供されている場合や、開発者とOculusとの間で書面により明示的に合意されている場合を除き、Oculusプラットフォームでホストされるアプリでは、コマースソリューション(アプリの支払い処理、アプリ内購入、アプリ内広告に関するものなど)を含めたり使用したり提供したりすることはできません。例えば、アプリにアプリ内購入があり、アプリがOculusストアな
2024年9月からclusterもVRM1.0に対応することになりました。 VRM1.0ではアバターの表現力をアップさせる新機能も使えるように! ただ、記事公開時点ではVRM0.xのアバターをVRM1.0対応にするためにはUnity上での作業が必要になります。 そこで今回は、VRM1.0で登場した新機能とVRM0.xから1.0への変換方法を簡単に解説します。 ※0.x形式で制作された既存のアバターは後述の自動変換が行われるまでは見た目の変更等なくご利用いただけます。そのため手動での変換は必須ではありません。 将来的にはcluster上で自動的に変換する仕組みを導入する予定ですので、その際にアバターの見た目等の細かい調整を行いたい場合はご自身で変換する形がおすすめです。 また、VRM1.0対応にあたりアバターの制限や、見え方が従来と異なる場合の対応方法についての記事を公開しています。下記の記
VRChatでフレンドの話を聞いてVR演劇に興味を持ち、VR演劇のYoutube配信アーカイブを少し見てみた。 あらかじめ言えば、全編見るには耐えられず、飛び飛びで表現を確認しただけである。 ちなみに、実際にVR演劇をVRで1度だけ見たことがあり、それは全編見た。 私自身の演劇の関わりを話すと、学生時代は演劇が好きで、多いときは年間60本程度観劇し、自分で舞台を演出したことも何度かある。 そのため、全く演劇に対して知識がないわけではない。 最近は全く関わっていないけれど。 それで、VR演劇を見てみた率直な感想をいうと、現状ではVRで演劇の良さを表現できているとは思えなかった。 プロセニアムアーチでやる必要ある?まず、個人的な考えとして、VRにも関わらずプロセニアムアーチの中でやる芝居はナンセンスだと思う。 正直言って、今の技術ではアバターにどんな細かい演技をさせたところで、リアルな人間から
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 何かと話題のVR(バーチャルリアリティ)ヘッドセット「Oculus Rift」を使って、初音ミクさんが添い寝してくれるという夢のようなアプリ「MikuMikuSoine」が発表され、ネット上で大きな話題になりましたね。 MikuMikuSoine 今回はミク好きの夢をかなえてくれる神アプリを開発したねぎぽよしさんにインタビューして、実際にミクさんとの添い寝も体験させてもらっちゃいました! haruYasy.(以下「h」) 今日はよろしくお願いします。さっそくですがアプリを作り始めたきっかけを教えてください。 ねぎぽよし(以下「ね」) 僕の周りにいる人たちが「Oculus Rift」を使って遊んでいるのを見て、僕も何かしたいなーと思ったのがスタートラインですね。「みんないろいろやってるなー、僕はどうしようかなー……んー……あっ! ミク
日本のVRゲーマーは何を遊んでいるのか? MoguLive160名アンケート調査結果を読み解く 日本においてVRについてSNSで話題になる際、そのほとんどがVRChatを始めとしたメタバースのことであって、VRゲームを積極的に好むユーザーの声が集まる機会はあまりなかった。 そこで、MoguLive編集部はVRゲーマーを対象としたアンケート調査を実施した。回答者は160名。まずは質問の一覧を並べて、それらの結果と掘り下げを著者(ぱソんこ)が解説。それではいってみましょう。 質問の一覧 このアンケート調査は2024年5月1日から10日までの10日間にかけて行われた。アンケートの質問は以下の内容となっている。以下の質問から得られた回答のうち、興味深いものを先にピックアップしていこう。すべての回答の結果については記事の一番下に並べるので、そちらを見てほしい。なお、質問の結果を順に並べるだけでなく、
株式会社バーチャルキャスト CTO MIRO/岩城 進之介 1972年生まれ。東京都出身。複数の企業において、映像制作やオーサリングツール、PDA端末の内蔵ブラウザなど、多岐な開発に携わる。個人としては2000年代に「携帯動画変換君」の開発などで注目を集める。2011年に株式会社ドワンゴに入社。360度LED画面を擁した没入型映像ライブ施設「ニコファーレ」でのネット連動演出システムや、ARライブシステムの開発など、AR、VR、放送技術、イベント演出のシステム開発を手掛ける。2018年、3Dアバターの共通フォーマット「VRM」を設計・提唱。同年、バーチャルキャストの立ち上げに携わり、CTOに就任。2023年、POPOPO株式会社を設立。 X ブログ「MobileHackerz」 バーチャルキャスト公式サイト VRMコンソーシアム POPOPO株式会社 かつて、「携帯動画変換君」というフリーウ
NHK「最深日本研究」スイスの”バ美肉”研究者ミラの密着ドキュメンタリーが放送 美少女になる人々の心理とはNHK新番組「最深日本研究〜外国人博士の目〜」でスイスの人類学者ミラの密着ドキュメンタリーが2024年4月14日に放送された。ミラは、VTuberやメタバースでバーチャルアバターの力により美少女の姿に変身する「バ美肉(ばびにく、バーチャル美少女受肉)」文化に着目した論文で学術賞を受賞、国連の国際会議でも発表するなど精力的に活動している。番組では来日してフィールドワークを行うミラに密着。ミラは”バ美肉”VTuberである、のらきゃっと・あまちじょんこ・バーチャル美少女ねむに取材を行い、美少女になる人々の心理に迫った。番組は4月28日までオンデマンド配信で視聴可能だ。さらに4月20日には出演者による「非公式アフタートーク」が配信されることが決定した。現在NHKではドラマ『VRおじさんの初恋
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く