ブックマーク / lambamirstan.hatenablog.com (83)

  • 変化する人生観 - 和尚さんの水飴

    異動の打診 今年に入ってから二度、異動の打診を受けました。子会社の管理職のポジションです。四月の“大異動”まであと一か月余りとなりましたが、人繰りがつかないとの噂を知らない社員はいません。 昨年も何度か異動の打診を受けた私でしたが、すべて断り続けてきました。かつて人繰りを考えなければならないポジションにいた私としては、上司の苦労は手に取るように分かります。しかし、今の私の頭には「会社のために」という思いはありません。 自分の時間と家族のための時間。それを確保できている今の状態が私にとっては最善の選択だと信じています。ほんの数年前まで仕事を理由に家族のことを後回しにしてきた私ですが、今は、仕事のために貴重な時間を殺がれることを自分の中で正当化できません。 会社は、「私の家庭の事情は最大限考慮するから」、異動の話を受けてくれと言います。その口約束が全く意味のない甘言だということは、三十年もこの

    変化する人生観 - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/02/19
    おっしゃる通りですね。自分の時間を自分でコントロールできない仕事は、これからは避けたいなと思っています。いろいろお世話になりました。身の振り方が落ち着きましたら、ブログも復活したいと思います。
  • メンタルケア - 和尚さんの水飴

    病気休職からの復帰 先日、病気休職になった同僚の話を記事に書きました。 lambamirstan.hatenablog.com 毎年開催される社内の健康管理セミナーでは病気休職者数の統計が公表されるのですが、とりわけ精神疾患による休職者数が微増傾向にあります。 たしかに、私が若い頃は精神疾患での休職する社員はここまで多くありませんでした。同僚の中には、「ストレス耐性の低い社員が増えた」と嘆く者もいます。私はその考えを否定はしないものの、ストレス耐性など、無理をして高める必要はないと思っています。 会社で働く限り、人間関係や業務目標達成のプレッシャーなどのストレスはつきものです。ある程度の忍耐は求められますが、それも無理のない範囲での話です。体を壊してまで会社に貢献しても、会社が社員やその家族を一生面倒見てくれるわけではありません。 最近は、「で休職」と聞いても誰も驚きません。思うに、会社

    メンタルケア - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/02/14
    システム関係の会社が休職される方が多い気がしていました。このようなケースで従業員への補償を考えるのは難しかったですね。
  • 料理作りの張り合い - 和尚さんの水飴

    料理作りの張り合い 今の家を建てる時に、私の身長に合わせてキッチンを設えてもらいました。「どうせ週末しか料理をしないのに」と文句を言うを押し切ってまでそうしたのは、たまの料理作りが私の息抜きになっていて、それを老後の楽しみのひとつにしたいという気持ちが私の中にあったからでした。 とはいえ、私は料理の腕に自信があるわけでも特別な拘りがあるわけでもありません。手の込んだ料理は作りません。いつものスーパーでほぼ決まった材を買い込んで、できるだけマンネリにならないように組み合わせて料理するだけです。 今、毎日の事のメニューは、のその日の体調によって決まります。以前はの分だけ別に用意していましたが、今は、家族全員同じメニューです。 のお腹の調子があまり良くなければ、くたくたになるまで柔らかく茹でたうどんやおかゆがご飯の代わりに卓に並びます。ハンバーグは好きだけど“重い”と言われれば、ひ

    料理作りの張り合い - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/02/09
    プロセスはいろいろあるかとは存じますが、今手にされている時間は、とても充実されていると思います。今度仕事を離れ、私も家族のために料理を作りたいのですが、家内も息子も私が作るもは食べたくないようです。
  • 中堅社員の休職 - 和尚さんの水飴

    中堅社員の休職 年明けから年度末の三月までの間は、子会社の決算や予算策定でどこの部署も忙しく、それに伴って職場の“度”も高まります。若い頃の私が精神的に不調を来たしたのもこの時期なので、個人的に春先はあまり好きな季節ではありません。 私のよく知っている中堅社員が病気休職になりました。私がまだ部長だった頃に、次期課長の候補として引き抜きに失敗した社員です。 彼とは今まで一度も同じ部署で仕事をともにしたことはありませんでしたが、単発のプロジェクトで顔を合せることが度々ありました。仕事に対する意欲や人柄もさることながら、私はチーム・ビルディング長けた彼にとても助けられました。 兎角、期間限定のプロジェクトの場合、複数の部署からなる混成部隊をひとつにまとめるのはそれだけでひと仕事です。彼は指示されるまでもなく、プロジェクトの工程の素案作りから工程管理までをそつなくこなし、なおかつ自分の担当の仕事

    中堅社員の休職 - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/02/06
    人の評価とは難しいものですね。社内のお手盛りや役員のひいきなどを考えると、外部の評価は良いように持った時期もありますが、このような弊害があるのを知ると、何がいい制度かは難しく感じてしまいます。
  • 通院の付き添い - 和尚さんの水飴

    三週間に一度、は抗がん剤の投与を受けています。倦怠感や吐き気、発熱やお腹の不調、それらがようやく治まる頃に次の通院日がやってきます。 そんな繰り返しは、そばで見ている私にとってもつらいものでしたが、今は比較的副作用の軽い薬になり、以前に比べるとの体への負担も和らいでいるように見受けられます。 だからと言って、定期的な通院が憂なものであることに変わりはありませんが、も私もそれを日常の生活に溶け込ませて、受け入れたふりができるようになりました。そして、副作用が鎮まって体調が快復するつかの間に、好きなものをべたり小旅行をしたりと、ささやかな楽しみを見出すようになりました。 は当初、通院付き添いのために私が会社を休むことを快く思っていませんでした。私に「普通にしてくれていればいい」とが発した「普通」に私は引っかかりました。 風邪気味のを置いて出張に出かけたこと。休日の約束を仕事です

    通院の付き添い - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/02/01
    これから一緒に過ごす時間を大切にされることが一番だと思います。私も妻が体調がすぐれないときなどは、極力一緒に行動するようにしています。
  • 楽しみな入浴時間 - 和尚さんの水飴

    寒い季節、入浴時間は私の楽しみのひとつです。少しぬるめのお湯に肩まで浸かって雑念と戯れているうちに体の芯が温まってきます。以前は肩こりに悩まされていましたが、ゆっくり湯船に浸かるようになってからはそれもだいぶ改善されました。 かつて、日々仕事に追われていた頃は、お風呂の時間をもどかしく感じていました。自分だけの、リラックスできる時間のはずなのに、シャワーと一緒に頭の中の考えが流されてしまいそうな感覚に襲われ、カラスの行水で入浴を済ませると、次の日の会議の資料に目を通したり翌週の仕事の段取りを考えたりと、気が休まる暇のない生活を送っていました。 心にゆとりがなければ、気を休めることもできず、ますます心のゆとりを失ってしまう – そんな悪循環のうちに、来楽しいひと時のはずの入浴や事が面倒で気が重いものになっていました。 気が休まらない毎日 – 今だから当時の自分が分かるのですが、その最中の

    楽しみな入浴時間 - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/29
    良い忙しさってありますよね。わたしもこれからゆっくりお風呂に入って明日からの仕事に備えます。
  • 娘のホームシック - 和尚さんの水飴

    無駄遣いは授業料 私たちの娘二人には、就職してからある程度の生活費を家に入れさせています。それ以外は自分が自由にできるお金です。お金が足りないと不満を口にする娘たちに、は、せめて小遣い帳くらいはつけるように言いますが、娘たちには馬耳東風。 娘たちからすれば、やりたいことに対して給料が追いついてこない状態なのでしょうが、若いうちはそんなものでしょう。 振り返ってみると、結婚する前までの自分自身のお金の使い方は無駄が多いものでしたが、当時の私が自分なりに考えて使ってきたお金は、全て自己投資と信じていました。 娘たちにしても、何年か先になって、今夢中になっているものが色褪せて見えることがあるかもしれませんが、実際にお金を使ってみなければ、自分の心を満たすものとそうでないものは分からない - 後知恵ではありますが、私はそう考えています。若い頃の無駄遣いは授業料なのだと思います。 ひとつ屋根の下で

    娘のホームシック - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/25
    うちも息子に生活費を少し入れさせています。でも、無駄使いが多く心配です。一人暮らしをしたさそうでしたが、東京の家賃相場を知って、最近は自宅にいついているようです。
  • 生きるために生きる - 和尚さんの水飴

    生きがいの向こう側 が乳がんの摘出手術を受けてから丸三年が経ちます。がんを全て除去することは出来ず、がん細胞が増え始めたり転移したりする可能性が残るため治療は継続していますが、状態は安定しています。 毎年この時期、健康診断の日が近づくにつれては沈みがちになります。五年生存率、十年生存率。自分はいつまで生きていられるのか。との会話の端々から、彼女が生への不安と死の恐怖を感じながら生きていることが分かります。そんなに、私は励ましや気休めの言葉を見つけられずに、ただそばについていることしかできません。 の闘病生活を支えてきて、私は生きることをより哲学的に捉えるようになりました。今まで何も考えずに生きてきたわけではありませんが、生きがいの向こう側にある目的を意識するようになりました。 三年前の当時も今も、私はと寄り添い支えることに生きがいを感じています。それは私自身の励みにもなっている

    生きるために生きる - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/22
    行先さへわからない汽車に乗って、いつお互いが途中下車するかもわからない旅が人生なのですよね。せめて、乗り合わせた仲間たちとは楽しく過ごしたいです。
  • 我慢不要 - 和尚さんの水飴

    我慢不要 上の娘が転職して半月が過ぎました。給料は下がりましたが、自分の自由な時間が増え、夜もぐっすり眠れるようになったと言います。親としては、週末の寝坊は感心しませんが、娘が充電と称する惰眠をしばらくは見守ることにしました。 娘が変なことにならずに良かったとに言うと、娘を放っておくように言ったのは私だと詰られましたが、自分の子を心配しない親などいません。過保護な親を封印して娘に手を差し伸べるのを我慢していたのだと言っても後付けの理由だと撥ね退けられてしまうことでしょう。そう考えて、私はにそれ以上の抵抗はしません。 給料や報酬をコンペンセーションということがあります。給料を自分の差し出した時間や労力への補償と考えると、塩を語源とするサラリーよりもコンペンセーションの方が労働の対価をより正しく言い表していると思います。 それはさておき、仕事の対価はお金だけではなく、達成感や充実感、仕事

    我慢不要 - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/21
    仕事の価値観などは、時代とともに変わり、私自身も化石のようになっているのを感じます。でも、そのような価値観が変わってきていることを理解できない方は、まだまだいるのかもしれんせんね。
  • 心の向きの変化 - 和尚さんの水飴

    私の「できない病」 一年の計は元旦にありと言いますが、私はここ数年、新年の計画なるものを定めていません。会社なら、新年度に際して新たな目標を設定して、具体的な目標水準達成のための取り組み方針を決めますが、私はそのような抱負は立てず、ただ心穏やかに暮らすことに専念したいと考えています。 以前の私は、つかの間の休息にほっとすることはあっても、心が安らいでいる実感を持てずに過ごしてきたような気がします。“気がする”というのは、そもそも自分の心の状態を意識することから目を背けてきたからです。 仕事や親の面倒、やることが増えることはあっても減ることはなく、自分のために使える時間が減ることはあっても増えることはない - そんな状況で、自分を見つめる余裕がありませんでした。 私は自らその状況に身を置くことを選択したにも拘らず、その責任をどこかに転嫁して、現状を受け入れられない自分をごまかし続けてきました

    心の向きの変化 - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/16
    自分で心向きの変化をつかめるようになると言ことは、素晴らしいことですね。私は、言いようのない焦りの正体が、まだわからないでいるような気がします。
  • 地震と骨折 - 和尚さんの水飴

    元日の能登半島の地震。近隣県も大きく揺れました。義兄は、地震直後に今は空き家となっている実家の様子を見に車を走らせました。の兄弟姉妹の中で唯一、地元で生活してきた義兄が実家を相続してこれまで手入れを続けてきています。 義兄は実家の管理の他に先祖代々の墓の“墓守”にもなっています。私の北海道移住した二番目の義兄は、兄の姿をやや冷めた感じで見ている風ですが、地元に残って親の遺志に応えている義兄を私は立派だと思っています。 築五十年の家は、途中何度か改築や修繕を行なっているものの、味わいのある古民家風の佇まいを残していて、義母亡き後も何度か身内の集まりの場となっていました。兄弟姉妹のそれぞれの家族も含めた集まりは途絶えてしまいましたが、義兄は、いつでも身内が集まれる場所を用意してくれているのかもしれません。 そんな義兄ですが、実家の様子見の際に部屋の段差に躓き足の甲を骨折してしまいました

    地震と骨折 - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/12
    うちの家内のお母さんも、お餅を箱一杯送ってくれていました。今は施設に入っていますが、お餅を見ると思い出します。義兄さまの骨折、早く治癒されることをお祈りいたします。
  • 親の愚痴と子どもの愚痴(3) - 和尚さんの水飴

    親の期待 今まで義姉の口から吐かれた言葉をつなぎ合わせると、連れ合いと結婚して、三十歳前までに一男一女を儲け、自分は専業主婦としてパートで家計を助けながら子育てもこなしてきた - というのが自負なのでしょう。 結婚して子供を産み育てる - 義姉としてはそれが自然な“営み”であって、自分の子供たちもそうするのが自然だと考えていたのだと思います。 しかし、義姉の視点からすれば、子どもたちは“残念ながら”自分の期待とは違う人生を歩んでいます。甥と姪が二十代の頃には、身内が集まるたびに、孫の顔を早く見せてくれと冗談めかして言う義姉でしたが、やがてその顔から笑顔は消え、溜め息が混じり、そして、甥も姪も身内の集まりに顔を見せなくなりました。 義姉の子供たちへの勝手な期待は、懇願を経て失望に変わりました。 親が子どもに抱く期待とは何なのでしょうか。親自身が今の自分を幸せだと感じ、あるいは幸せだと信じ込ん

    親の愚痴と子どもの愚痴(3) - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/09
    私もステレオタイプ的に、子供に早く結婚しろと言っては見ましたが、現実はそんな気配も毛頭なく、言うこと自体がまったく意味をなさないと悟りました。今では自分の人生なので、後悔しないよう生きて欲しいです。
  • 親の愚痴と子どもの愚痴(2) - 和尚さんの水飴

    発覚 姪のマンション購入は一年余り前の話でしたが、当時それを知っていたのはと二人の義兄だけでした。は姪から「両親には自分から話すので」と口止めされていました。 私は嫌な予感しかせず、過去の記事でもそのように書いていました。 lambamirstan.hatenablog.com この記事を書いたのは昨年の九月のことでしたが、その時すでに姪がマンションを買って賃貸のアパートから引っ越ししたことは二番目の義兄から義姉に伝わっていました。 義兄は定年退職の後、縁もゆかりもない北海道に終の棲家を求めて移住しました。そこには、身内との距離を置いて自由になりたいとの思いがあったのではないでしょうか。義兄は、義姉と姪のぎくしゃくした関係を自分と重ね合わせていたのかもしれません。しかし、姪がマンションを買ったことが義姉の知るところとなっても状況が改善されるわけはありません。 母と姉 姪は、両親の新居訪

    親の愚痴と子どもの愚痴(2) - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/06
    難しい問題ですね。気持ちの整理がつくまでは、時間がかかるようにも思えます。
  • 親の愚痴と子どもの愚痴(1) - 和尚さんの水飴

    義姉の愚痴 コロナ禍以来、盆暮れ正月に親族で集まることはなくなりました。この正月も義姉から久しぶりに会いたいと言われたはそれをやんわりと断ったそうです。年明け早々に身内の愚痴を聞かされたくないというのが理由でした。 私は、が義姉を疎んじていることを知っています。年を追うごとに姉が母親に似てきたと言う。生き方全般に干渉されることを嫌い、姉との距離を取ろうとするの気持ちも分かります。 義姉の愚痴の大半は子どもに関するものです。早く結婚して孫の顔を見せてもらいたい - 身内が一同に会するたびに義姉の口からこぼれる“期待”。それを適当にかわしてきた甥と姪でしたが、やがて甥も姪も身内の集まりに顔を出さなくなり、義姉の愚痴は笑える“ネタ”ではなくなりました。 子どもとはいえ、甥も姪もすでに四十代に差しかかり独立して生計を立てています。親として心配の種などないはずなのです。結婚も孫の顔も、親の勝

    親の愚痴と子どもの愚痴(1) - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2024/01/04
    いろいろありますね。一たび足を突っ込むと無限地獄のように、解放されない終わりのなさを感じてしまいます。両親も愚痴っぽいですが限度を濾すと『自分の事は自分で判断して周りを巻き込まない』よう要請しています
  • 短い家族旅行 - 和尚さんの水飴

    仕事納め 年内の仕事が片付いたので、二十八日の仕事納めの日は有給休暇を取りました。上司からは、納会の参加者が少ないので顔を出してくれないかと頼まれましたが、それを丁重に断って、と二人、家でのんびりと家族の納会を行ないました。 今年は、コロナ禍の影響でしばらく中止となっていた納会が復活しましたが、ふたを開けてみれば、若手社員はほとんど参加していない模様です。かつて若手社員の数が多かった時代ならいざ知らず、最終勤務日に酒盛りの買い出し要員になることが分かっていて、喜んで出社する者などいるはずもありません。 忘年会も納会も、これからは会社行事ではなく、気の置けない者同士の楽しみになっていくのかもしれません。 家族旅行 仕事納めの翌日から一泊二日の短い家族旅行に出かけました。当初はゆっくりと温泉を楽しむだけの旅行にするつもりでしたが、目と鼻の先の「ぶどうの丘」でワインのテイスティングが出来ると知

    短い家族旅行 - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/12/31
    もちょっと足を延ばしてアルプスワインさんの施設も面白そうです。私もまたぶどうの丘、訪問してみたいです。
  • クリスマスの別れ - 和尚さんの水飴

    何でもない休日 クリスマス当日よりもイブが主役になったのはいつ頃からなのでしょうか。我が家も気が付けば二十四日に少しだけ贅沢な料理とケーキでお祝いするようになりました。 今年のイブは日曜日だったので、下の娘は予約していたケーキの受け取りとアルコール類の調達、私は家で料理の仕込み、と手分けをして準備を進めました。 次の日は平日なので、夕を早めにスタートさせようと言ったものの、待ちきれなかった娘たちは日が暮れる前からすでに酒盛りを始める始末。と私もそれにつられて宴会に合流してしまいました。 夕を終えて、ケーキもべて、それでもまだ宵の口。それから家族四人で他愛のない話とお酒でイブの夜を過ごしました。 これまで何年もの間、日曜日の夜は、次の一週間のことを考えて気が重くなっていました。今は、家族と一緒にいる間は心も家族と一緒です。何でもない休日を何事もなく過ごすことで自分が満たされることを感

    クリスマスの別れ - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/12/28
    家族との充実した時間が過ごせるのは、かけがえのない至福な時ですよね。男の子1人の3人家族でも家族一緒のひと時が過ごせず悲しい感じがします。お仕事では、同僚の方が離れていくのはさみしいですよね。
  • エンゲージメント - 和尚さんの水飴

    人事制度改革の目玉 ここ数年、社内でよく聞かれる言葉のひとつが「エンゲージメント」です。もちろん、婚約や雇用契約という意味合いではなく、会社に対する社員の忠誠心や愛着、仕事への思い入れや熱意といったところでしょう。 社員のエンゲージメントの向上を図るための人事制度改革 – そんな話が今年の春先から耳にするようになって、先月から今月にかけて社員向けに何度か同じ内容の説明会が行われました。 今回の人事制度改革の“目玉”は、端的に言えば給与体系の見直しです。人事考課や昇格・降格の結果としての給与にメリハリをつけることで、社員の仕事に対する取り組み姿勢や会社への愛着が向上する - 会社がそう判断したのでしょう。 それにしても、リテンション(人材の確保)すらままならない状況で“エンゲージメントの向上を図る”というのは、順番が違うのではと感じたのは私だけではないはずです。 問題山積み、とりわけ人材不足

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    uribouwataru
    uribouwataru 2023/12/26
    解決の難しい問題ですね。60歳を過ぎて、同じ仕事をしていても給料だけを半分近く晴らされて、組合員でもなく責任だけ負わされる。若い人達に給与を少しでも配分するためと言われると納得するしかありませんね。
  • 後輩の死 - 和尚さんの水飴

    私の一年下の後輩が単身赴任先で亡くなりました。 私が海外駐在から帰国したのと入れ替わりに彼は地方の事業所に転勤となりました。若い頃は、気が向けば仕事終わりに居酒屋をはしごするような間柄でしたが、お互いに飲み交わすタイミングを逸したまま十五年余りが過ぎていました。 通常、単身赴任は三年から四年が目安なのですが、彼が家族と離れて暮らすようになってからすでに八年が過ぎようとしていました。人手不足から、彼の後任がなかなか見つからなかったためです。 たまのメールのやり取りでは、社に戻りたい彼の気持ちが伝わってきました。彼からの最後のメールは去る八月に届いた業務連絡でしたが、文末に短い夏休みを取って帰京することと、まだ自分の後任が決まらない愚痴が書き添えられたものでした。 彼の死因は分かりませんが、金曜日の終業後から週末の間に、借り上げ社宅のマンションで亡くなったようです。 あと数日すれば仕事納め。

    後輩の死 - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/12/24
    いたたまれない悲しいお知らせですね。私も55歳で愛知県に4年単身赴任した時に、コロナ騒動で体調を悪くしました。無理を言って東京に戻してもらえたので、事なきを得たような気がしています。
  • 家族との時間 - 和尚さんの水飴

    今年も残すところ二週間となりました。 過去の記事でも何度か触れましたが、歳を重ねると時間があっという間に過ぎていくように感じます。一昨年よりも昨年、昨年よりも今年、一年はより短くなり、より愛おしくなりました。 過去には、年末年始を出張先で独り過ごしたこともありました。大晦日の夜まで自室で仕事をしていて、娘たちに泣いて怒られたこともありました。 あの頃の私にとって年末年始の家族とのひと時は、“来年やり直しのできるもの”だったのです。家族との時間はいつでも取り戻せると思って ‐ それを言い訳に、私は目の前の仕事をこなすことしか考えていませんでした。 年末年始の休みだけではありません。娘たちの誕生日、学芸会や運動会。これまで仕事を理由に後回しにしたことだらけです。やり直しがきかないことなど分かっていたはずです。分かっていることから私は目を背けて続けていました。 父親のいない夜や休日をと娘たちが

    家族との時間 - 和尚さんの水飴
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    uribouwataru 2023/12/19
    私も大切にしたいと思います。
  • 食生活の見直し - 和尚さんの水飴

    人間ドック 先々月に受けた人間ドックの結果が送られてきました。数値は全て正常の範囲。体重はこの三年間で約十キロ減りました。体重減に伴って、経過観察となっていた高尿酸血症からも今回“卒業”できたので、私の体は数値だけ見れば健康体だと言えそうです。 の闘病開始を機に毎日の事メニューや生活の見直しを行なったのですが、私自身の体質改善にも良い効果をもたらすとは想定外でした。 生活の見直し 事メニューの見直しは、の通院している病院の栄養士さんによる指導が基になっています。当時の我が家の生活を栄養士さんに大まかに伝えたところ、揚げ物はほとんど作らず、事全般として薄味傾向なのでその点は問題無いと言われましたが、指摘されたのは野菜不足でした。 栄養士さんからは、事のバランスが大切だと繰り返し言われました。巷の情報としての「がん患者が避けるべきべ物」というのは必ずしも根拠が明確なものでは

    食生活の見直し - 和尚さんの水飴
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/12/18
    食生活の見直し大切だと思います。私も少しずつ、改善していきたいと思います。