![フランス国立図書館(BNF)、電子図書館Gallicaのコンテンツを利用者のブログやFacebookで共有可能に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
「電子書籍ってどこを押さえておけばいいの?」――忙しくて電子書籍市場の最新動向をチェックできない方のためにお届けするまとめ記事「eBook Forecast」。今回は、News Corporationが仕掛けた新たなデジタルメディア「The Daily」や、米国第2位の書店チェーン「Borders」の経営破たんなどの話題を中心にお届けします。 電子書籍市場における2月上旬の大きなニュースとしてまず第一に挙げられるのは、メディア大手の米News Corporationと米Appleが2月2日(現地時間)にリリースしたiPad専用のデジタル日刊新聞アプリ「The Daily」でしょう。Appleの新たな定期購読サービスを利用したこのアプリについては、筆者もインプレッション記事を書かせていただきました。 2週間ほどThe Dailyを読んでみた筆者の印象では、最初は新鮮だったこともあって熟読でき
アップルの「iPad」やアマゾンの「Kindle」などの黒船の登場で、いよいよ本当に「元年」を迎えたことになりそうな電子書籍市場。前々回は端末、前回は電子書籍規格についてみてきた。また、本稿を公開直前の2月15日には「ePUB 3.0」のパブリック・ドラフトが公開され、いよいよ仕様策定の最終段階に入った。最終回となる今回はコンテンツ流通プラットフォームについてみていくとともに、今後の電子書籍の動向をさぐっていく。 AeroVision 富士総合研究所(現みずほ情報総研)のSEを経て、出版業界に転身。1993年からフリーランスライターとして独立しAeroVisionを設立。以来、IT系雑誌、単行本、Web系ニュースサイトの取材・執筆やテクニカル記事、IT技術解説記事の執筆、および、情報提供などを業務とする。主な著書に『これならできるVPNの本』(技術評論社、2007年7月)、『新米&シロウト
AeroVision 富士総合研究所(現みずほ情報総研)のSEを経て、出版業界に転身。1993年からフリーランスライターとして独立しAeroVisionを設立。以来、IT系雑誌、単行本、Web系ニュースサイトの取材・執筆やテクニカル記事、IT技術解説記事の執筆、および、情報提供などを業務とする。主な著書に『これならできるVPNの本』(技術評論社、2007年7月)、『新米&シロウト管理者のためのネットワークQ&A』(ラトルズ、2006年5月)など多数。 前編で触れたように、2010年はアップルの「iPad」や、NTTドコモの「GALAXY Tab」、アマゾンの「Kindle」、ソニーの「Reader」、シャープの「GALAPAGOS」など、さまざまなタブレットコンピュータや電子書籍リーダー端末が続々と発売され、日本でもようやく電子書籍時代が花開こうとしている。 しかし、端末だけが発売されても
Safariのレンダリングエンジン「WebKit」は、いまやSafari以外のオープンソースプロダクトにも多数採用されている。Apple製品ではiOS、他社製品ではGoogle ChromeやAdobe AIRなど、例を挙げればキリがない。そのWebKitが次期OS X「Lion」に少なからぬ影響を与えるのは、むしろ必然だ。 現在、Appleが主導するWebKitプロジェクトでは、次世代のレンダリングエンジン「WebKit2」の開発を進めている。その概要は以前こちらとこちらにまとめたとおりで、現在も鋭意実装が進められている。 WebKit2はいまだ完成の域に達していないが、Lionに搭載される可能性は高いと見ている。 理由は2つだ。Lionがリリースされる予定の夏まで半年ほどの猶予があること、筆者が時折チェックしているWebKit2のソースに進展が見られること。特に後者は着実に進展している
今週は、2月17日にクラウド型電子書籍ストア「BookLive!」がオープンしたのが主なトピックだ(関連記事:凸版印刷とインテルが共同で電子書籍ストア「BookLive!」の立ち上げへ)。eBook USERでは早速、Booklive!のビューワやコンテンツ数をチェックしている(クラウド型電子書籍ストア「BookLive!」の実力は?)。 以下では、シャープとソニーのeBookストア「Reader Store」と「TSUTAYA GALAPAGOS」のコンテンツ数を比較した。 TSUTAYA GALAPAGOSは増加基調 TSUTAYA GALAPAGOSは、先週の調査から書籍が2万3315点(先週比+120点)に増加し、雑誌は112点(先週比-1点)だった。書籍では「生活・実用」や「ビジネス・IT」、「ライトノベル」、「現代小説」などのジャンルが増えた。 ストアランキングは小幅な動きで、
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