2011年10月24日のブックマーク (6件)

  • E-Book再考(3):どれだけのタイトルが必要か

    E-Bookがネットで100億円規模の市場となるまでに、どれだけのコンテンツが必要だろうか。まずまずの書店であれば10万点の品揃えは必要と言われ、オンラインでもそれと同じで、アマゾンもそうだった、云々。そして「端末が普及するにはコンテンツが増えないと」、「コンテンツが増えるには端末が普及しないと…」という「鶏と卵」の喩もよく使われる。しかし、筆者からみるとこれはマクロな物量の話で、のような、おそろしく多様な個性を持った商品にはあてはまらない。お茶を濁すにはいいがビジネスの発想ではまったくない。 「10万点必須」は怠け者の空論 ではなぜいけないか。第1に、出版は数百万、数千万人を相手にできなければ成り立たないものではない。そして第2に、何万点、何十万点もの選択肢がなければ購入しない消費者などまずいないし、いたとしても最初から相手にする必要はない。デジタルで読みたい人が欲しいタイトルを先に揃

  • Bookstream、電子教科書をより多くの学生に

    電子教科書がなかなか普及しない中、Bookstreamのようなサービスによって学校側が望むよりずっと早くコンテンツの電子化が起こるのかもしれない。 米国内では電子教科書が一般的になりつつあるのに、米国でもほかの先進工業国でも、学問分野において電子書籍の恩恵をまだ受けていないところがある。教科書の出版社ですらコスト削減の手段として電子的教育コンテンツを支持していることを考えるとこれは普通ではない。しかしBookstreamの登場で、学校は特別教育を受けている学生向けに電子書籍を導入できるようになり、学校経営のコスト削減にも寄与する効率的なツールを手に入れた。 「Bookstreamは3年ほど前に創業しました」とDon Johnston Companyの社長であり創業者の息子のベン・ジョンストン氏はGoodEReader.comのインタビューに答える。「創業したのはわたしが学生のころ。授業の初

    Bookstream、電子教科書をより多くの学生に
  • 「Amazonがやってくる」で一挙に燃え上がった爽涼の電子書籍市場

    電子書籍ってどこを押さえておけばいいの?」――忙しくて電子書籍市場の最新動向をチェックできない方のために最新動向を分かりやすくナビゲートする「eBook Forecast」。今回は、いよいよ国内展開を開始すると伝えられたAmazonについて、注目すべきポイントと、同社が発表した新タブレット、さらにEPUB 3の完成により大きく動き始めた国内市場の様子など、この1カ月ほどのトピックを凝縮してお届けします。 思えば5月くらいから現実味を帯びてきたAmazonのタブレット。それから毎月のようにリリースのうわさが報道されてきましたが、ついに9月28日、「Kindle Fire」として正式発表されました。このほか、第4世代のKindleも合わせて発表されています。 Kindle Fireの概要については「Amazon、切り札は199ドルの7インチタブレット『Kindle Fire』」などをご覧いた

    「Amazonがやってくる」で一挙に燃え上がった爽涼の電子書籍市場
  • OverDrive、電子書籍貸出に関する有望な統計を発表

    公共図書館や学校図書館から電子書籍を貸し出す原動力となっている米OverDriveは、この動きが加速していることを示す幾つかの数字を発表した。 電子書籍やオーディオブックを1万5千以上の公共図書館と学校図書館からダウンロード可能にする原動力となっているOverDriveは、電子書籍の貸し出しが可能な図書館の利用について幾つか驚くべき数字を発表した。それらの数字の一部は同社がこれまで取り組んできた、一般的には図書館利用者に通常結びつけて考える感情ではない「WIN」(WANT IT NOW)がうまく機能した結果にほかならない。 GoodEReaderがリポートしたように、OverDriveはWINプラットフォームを機能強化することで、たとえ図書館にそれらすべてのタイトルを公開する予算がなくても、多くの出版社が既刊書リストと絶版書タイトルを図書館利用者に公開できるようにした。入手可能な電子書籍

  • 【iPhone使用レポート9】 iOS 5.0で改良されたVoiceOverの読み上げ機能 | アクセシビリティBlog | ミツエーリンクス

    時間10月13日の早朝、Appleのiデバイス向けの新しいOS、iOS 5.0が発表されました。さまざまな機能強化が行われていますが、VoiceOverも例外ではありません。 そこでエントリーでは、iOS 5.0上のVoiceOverの変更点の中から、筆者が気になったものを3点選んで紹介いたします。 読み上げ音声の音質の変更 iOS 5.0にアップデートされた方はもうお気づきになっているかもしれませんが、iOS 5.0のVoiceOverでは、読み上げ音声の音質が変更されました。この変更をどのように感じられるかは利用される方によって違うかと思いますが、筆者は日語音声の音質は向上しているように感じました。 なお、iOS 4系のころと同じような音質の音声を使用したい場合は、以下のような手順で変更することができます。 「ホーム画面」から、「設定」を開きます。 「一般設定」、「アクセシビリ

  • 【iOS5】大手は記事にしない玄人機能AssistiveTouchを解説するよー! - iPhone APPを探すならアップス!!!

    2011年10月13日 06:41 カテゴリiOSアップデートiphoneの小技 【iOS5】大手は記事にしない玄人機能AssistiveTouchを解説するよー! Posted by hireme No Comments No Trackbacks ツイート (ヽ'ω`):おはようございます。ケスラブ(@gessori2)です。今回はあまりにもマイナーなので大手はどこも記事にしない隠れ機能を紹介しますよ~。 その機能とは、AssistiveTouchです。慣れると超~便利!きっと離れられなくなると思いますよ! 関連:【iOS5】フリック入力がさらっとパワーアップしてる件⇛気づくわけない      あなたが知らないiOS5の新カメラ機能を紹介するよ〜!         iCloudだけじゃない!iOS5で追加された地味にスゴイ機能を紹介するよ   【iOS5】追加機能ザックザックでSaf