トルクスねじ トルクス (Torx) とは、1967年にアメリカ合衆国のテキストロン・カムカー社(CAMCAR DIVISION OF TEXTRON Fastening System Inc.)が開発した六角星型のねじ頭の規格。トルクスという名称は登録商標[1]のため、ISO 10664で一般名称をhexalobular internal(ヘクサロビュラー・インターナル)としている他、ヘックスローブ(6個の突起)またはヘクスローブとも呼ばれる[2]。 マイナスネジの場合、ドライバーとネジの中心を合わせ続けなければならない。また、ドライバーの刃先がネジの頭から使用者側に押し出されて、ネジの頭から外れるカムアウト現象により、ネジの頭を痛めてしまうことがあり、これを防ぐために回す間はネジを押し続ける必要がある。プラスネジになって中心を合わせることは不要になったがカムアウト現象は解決されなかった