「おびえてばかりいては暮らせない」、戦争が日常になっていた ――たかまつさんは今年8月、ウクライナに取材に行かれました。なぜ危険な紛争地をあえて取材しようと思ったのでしょうか。 第1の目的は、平和学習をアップデートしたいと思ったからです。今、日本の平和学習は沖縄戦や広島、長崎で原爆を体験された方など、戦争経験者の方からお話を聞くことが主流になっています。しかし、戦争を語れる方も高齢化しており、今後は今までのようなやり方はできなくなります。新しいものをつくらなければならないと感じていました。 日本では誰もが、二度と戦争を繰り返してはいけないとわかっていますが、具体的に何をすればいいのかはわかっていません。日本の平和教育は“平和を祈ること”で終わっているからです。これからは、平和を守るのではなく、平和をつくることが重要になると考えています。そのために私たちは何をすればいいのか。まさに戦時下にあ
お米の「もみ殻」は、肥料や家畜のエサとして使われることもありますが、その多くが捨てられ、廃棄コストがかかるだけでなく、燃やした結果、有害な物質が発生する可能性もあり、環境的にも悪影響が懸念されています。米農家泣かせのもみ殻を、いま流行りのキャンプなどで使う「固形燃料」に変えるビジネスが静岡県東部で進んでいます。 静岡県伊豆市のキャンプ場です。暖かな炎が冬の厳しさを和らげます。火を保つための固形燃料。定番の薪と共に使われていたのが、米のもみ殻から作った固形燃料です。 <キャンプベアード 神田航平さん> 「畑で稲穂を干している時の香りがして、これはいいものだとすごく思いました」 <キャンプベアード 野本佳織さん> 「近所の農家の方も、もみ殻が余っちゃって処分のしようがないし、畑に(肥料として)使うにしても量的に限度があるので、こういう風に有効活用できるのは素晴らしいなと思いました」 <C.H.
ワンタイムパスワードを用いた二要素認証は、ウェブサービス利用時のセキュリティ向上に役立ちます。しかし、Google製ワンタイムパスワード発行アプリ「Google認証システム(Google Authenticator)」の利用者からは「スマートフォンを壊した結果、Google Authenticatorのバックアップコード再発行が不可能になった」という報告が寄せられています。 Tell HN: It is impossible to disable Google 2FA using backup codes | Hacker News https://news.ycombinator.com/item?id=34441697 Google Authenticatorは、各種ウェブサービスにログインするためのワンタイムパスワードを発行するアプリです。例えば、以下はDiscordにログインする際
NHK党の立花党首は、20日の会見で、同党のガーシー参院議員を批判した日本維新の会の藤田幹事長について、維新がガーシー氏の懲罰に賛成するなら、彼の暴露ネタを「全部言う」とけん制した。 アラブ首長国連邦に滞在しているガーシー氏は、昨年7月の初当選以来国会に出席しておらず、23日に通常国会が招集されるが、3月まで帰国しないとしている。 藤田幹事長は18日の会見で、ガーシー氏について、「もうお辞めになられた方がいいし、クビにできる方法があるんだったらした方がいい」と述べた。 これに対し、立花党首は、自身のツイッターに、「こんな事言っていると日本維新の会の藤田幹事長の暴露ネタがガーシーから出てくるかもしれません」と投稿した。 また、立花党首は会見で、藤田幹事長について「ガーシー氏の関係者がお世話になっていると聞いている」とした上で、「(ガーシー氏を)懲罰委員会にかけるならかけてください。賛成するな
トラウマを残した「労働搾取」 米「タイム」誌がテクノロジー業界の闇を暴き、大きな話題になっている。 問題となっているのは、高い文章生成能力が注目される、AI搭載チャットボットの「ChatGPT」。その生みの親であるAI企業「オープンAI」がパートナー企業を通じ、時給2ドル以下でケニア人労働者を雇っていたことがわかったのだ。 オープンAIはマイクロソフトから100億ドルの出資を受ける可能性が報じられるほど、いまもっとも注目されている企業だ。いったい何が起きているのか。 オープンAIが外注先として依頼していたのは、米サンフランシスコに拠点を置くサマ社。同社はケニアやウガンダ、インドの人材を雇い、グーグルやメタ、マイクロソフトなどの顧客向けに、有害なネット情報を選別する「データのラベリング作業」を実施していたという。 ケニア人の労働者たちは、データのラベリング作業の過程で、処刑や性的虐待など極め
本学会は、文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について (令和4年12月13日)」(リンク)に抗議をします。文部科学省は、ゲームをプレイすること、インターネット、スマホを使用すること、新聞を読まないことによって発達障害「的」な児童が増えると主張していますが、これは、科学的エビデンスに基づかない記述です。エビデンスに基づいた政策立案と運用が求められる行政府が、このような非科学的な主張をすることは断じてあってはいけません。 本学会は当該文書に含まれる該当箇所の削除または訂正を求めます。 調査の概要 文部科学省が行った調査は、各クラスに学習・行動・情緒の問題を抱える児童がどのくらい存在するか、という質問に担任等の教員が答えるというものです。文部科学省が述べるように「学級担任等による回答に基づくもので、発達障害の専門家チームによる判断や医師による診断
去年1年間に自殺した人は速報値で全国で2万1584人と2年ぶりに増加し、厚生労働省は「男性や中高年が目立つ」としています。 厚生労働省の発表によりますと、去年1年間に自殺した人は速報値で2万1584人と前の年の確定値と比べて577人、率にして2.7%増えました。 増加は2年ぶりです。 男女別では ▽男性が1万4543人 ▽女性が7041人で 男性は13年ぶりに増えました。 また、去年1月から11月の状況を分析したところ、年代別では ▽50代が最も多く3748人 次いで ▽40代が3358人 ▽70代が2762人 などとなりました。 都道府県別で見ると人口10万人当たりの数が最も多かったのは ▽山梨県で24.3人 次いで ▽秋田県で23.7人 ▽宮崎県で22.7人 などとなっています。 厚生労働省は「男性や中高年の人の自殺が例年に比べて目立った。新型コロナの影響も考えられるほか、著名人の自殺
東京に拠点を置くテクノロジー企業「レアゾン・ホールディングス」が、1万9000時間に及ぶ国内最大級の日本語音声コーパス「ReazonSpeech」を無償公開しました。同時に、OpenAIが開発した超高性能音声認識AI「Whisper」に匹敵する性能をアピールする文字起こしサービスも公開されていたので、実際に使ってみました。 超高精度で商用利用可能な純国産の日本語音声認識モデル「ReazonSpeech」を無償公開 - Reazon Human Interaction Lab https://research.reazon.jp/news/reazonspeech.html ReazonSpeech - Reazon Human Interaction Lab https://research.reazon.jp/projects/ReazonSpeech/ レアゾン・ホールディングスは「R
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