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ブックマーク / nazology.net (89)

  • 発狂するので1時間もいられない!?地球上で最も静かな場所「オーフィールド研究所の無響室」 - ナゾロジー

    ”沈黙の世界”に私たちは耐えられないようです。 米ミネソタ州ミネアポリスにある「オーフィールド研究所(Orfield Laboratories)」は、地球上で最も静かな場所としてギネス世界記録に認定されています。 より正確にいうと、研究所内にある「無響室」がそれにあたります。 この部屋の壁は音の99.9%を吸収するように設計されており、その静けさは人が1時間もいると発狂してしまうほどだという。 一体どのような世界なのでしょうか? Orfield Laboratories is home to the quietest room on earth — but that’s not all https://www.cbsnews.com/minnesota/news/finding-minnesota-orfield-laboratories-anechoic-chamber/ The Qui

    発狂するので1時間もいられない!?地球上で最も静かな場所「オーフィールド研究所の無響室」 - ナゾロジー
    urtz
    urtz 2024/05/17
    長時間瞑想できる人ならたぶん大丈夫
  • 髪の毛ほど薄いのに音を75%カット!MIT開発の「革新的防音カーテン」 - ナゾロジー

    「夜中に聞こえてくる音で眠れず、イライラする」など、騒音問題に頭を悩ませている人は少なくありません。 逆に、隣部屋が音に敏感な人で、自分が立てる音に細心の注意を払いながらビクビク生活している人もいるでしょう。 最近では、趣味仕事のために、頻繁にビデオ会議をしたり、ライブ配信を行ったりする人も増えてきました。 しかし、防音シートを部屋中に張り付けたり、部屋の中に防音室を導入したりするのは簡単ではありません。 この度、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)に所属するヨエル・フィンク氏ら研究チームは、髪の毛ほどの薄さの布地で音を最大75%軽減できる防音カーテンを開発しました。 彼らはその特殊なカーテンを用いて、「逆位相による音の打ち消し」や「布地の振動を抑えて音を反射する」ことが可能だと述べています。 研究の詳細は、2024年4月1日付の科学誌『Advanced Materials』に掲

    髪の毛ほど薄いのに音を75%カット!MIT開発の「革新的防音カーテン」 - ナゾロジー
    urtz
    urtz 2024/05/14
  • 単一原子が「量子的な波」に変化する様子を視覚的に捉えることに成功! - ナゾロジー

    単一原子が量子的な波として広がっていく1920 年代、のパラドックスで知られるシュレディンガーは、波動方程式によって粒子が持つ波と粒子の二重性を表現することに成功しました。 新たな研究では単一の原子が波のように振る舞う様子を鮮明な画像として記録することに成功しています。 量子の奇妙な世界では、粒子は特定の場所に固まって「存在する」のではなく、空間のなかで「存在確率が分布する」というあやふやな状態にあることが知られています。 ですがシュレーディンガーの波動方程式を使うと、ある粒子が特定の場所に存在する確率密度を導き出すことが可能になります。 単一原子が量子的な波として広がっていく / Credit:Joris Verstraten et al . In-situ Imaging of a Single-Atom Wave Packet in Continuous Space . arXiv

    単一原子が「量子的な波」に変化する様子を視覚的に捉えることに成功! - ナゾロジー
  • わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について (3/3) - ナゾロジー

    人口的に見てあり得ない三国志演義の動員兵赤壁古戦場の跡地、三国志演義では曹操が100万人の軍勢を率いているが実際は5分の1程度であった / credit:住友商事グローバルリサーチ余談ですが、三国志演義(中国の明の時代に書かれた長編小説歴史書の「三国志」とは別物)では大量の兵士を動員して行われている合戦がしばしば描かれています。 具体的には曹操がライバルの袁紹(えんしょう)を破った官渡の戦いでは曹操が10万 、袁紹が70万の兵を率いたとされており、孫権と劉備が曹操を破った赤壁の戦いでは孫権と劉備が3万、曹操が100万の兵を率いたとされています。 しかし動員した兵たちの糧や武器は必要であり、これらを用意することができなければ軍隊として動員することはできません。 先述したように中華全土で相次ぐ戦乱と飢饉によって人口が激減していたことを鑑みると、一地方の勢力に過ぎない群雄が70万や100万の

    わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について (3/3) - ナゾロジー
  • わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について - ナゾロジー

    天才だけでなく天災も多かった三国時代三国時代は戦乱や天災によって、多くの農民が苦しんでいた / credit:いらすとや戦乱の時代になると人口が減少することは古今東西を問わずよく見られる現象ですが、三国時代のそれは他のものと比べても常軌を逸していました。 後漢の188年の中国の推定人口が6000万人なのに対し、三国時代の221年には1400万人まで激減しているのです。 そんな昔の人口がなぜ分かるのか? と思う人もいるかも知れませんが、中国では地理や官制、軍の編制など多岐に渉る記録が残されており、この記録の中には、各郡県や州の戸数などを記録したものもあるため、これにもとづいて当時の人口を推定することができるのです。 しかしこれは33年間で人口が四分の一になったということであり、非常に驚くべき数値といえます。 その原因として挙げられるのは、相次ぐ戦乱です。 群雄たちが合戦に臨むためには領民たち

    わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について - ナゾロジー
  • 「ダイヤモンドより硬く割れにくい」炭素構造の生成条件が判明!宇宙には既にある可能性 - ナゾロジー

    ダイヤモンドといえば、「非常に硬い物質」として有名です。 これはダイヤモンドを構成するそれぞれの炭素原子が結び付きの強い構造で配列されているからです。 そして理論的には、この炭素原子の配列を変更することで、さらに硬い材料が作れると考えられています。 最近、アメリカのサウスフロリダ大学(USF)に所属する物理学者イヴァン・オレイニク氏ら研究チームは、スーパーコンピュータを用いたシミュレーションにより、ダイヤモンドよりも圧力に対して30%高い抵抗力を示す「BC8」と呼ばれる構造の生成条件が判明したと報告しました。 「スーパーダイヤモンド」とも言えるこの物質は、非常に高い温度と圧力の中で生成されると考えられており、他の惑星では「既に存在しているかもしれない」とのこと。 研究の詳細は、2024年1月25日付の科学誌『Journal of Physical Chemistry Letters』に掲載

    「ダイヤモンドより硬く割れにくい」炭素構造の生成条件が判明!宇宙には既にある可能性 - ナゾロジー
  • 遺伝子操作で「6本足のマウス」を作成!性器を無くして新たな肢に - ナゾロジー

    シャカシャカと虫のように歩けるのでしょうか? ポルトガルのグルベンキアン科学研究所(IGC)で行われた研究により、マウスの遺伝子を操作することで、性器になるはずだった細胞を追加の後肢に変換し、6脚のマウスを作り出すことに成功しました。 これは生殖器の代わりに後肢を増加させたのだという。 足と生殖器にはなんの関係もないように思えますが、なぜそのようなことができたのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年3月20日に『Nature Communications』にて公開されました。

    遺伝子操作で「6本足のマウス」を作成!性器を無くして新たな肢に - ナゾロジー
    urtz
    urtz 2024/04/05
    遺伝子はプログラムに過ぎないのだなと。AGIが言語仕様を解読して新たな生物を作り出せるようになると、それは神と等しい。禁忌に触れそう
  • 暗黒物質が存在せず宇宙の年齢は267億歳とする理論の実証に成功! (2/2) - ナゾロジー

    新たな理論は暗黒物質なしに観測結果に合致する両者の数値自体は異なるが傾き(比率)はよく似ている / Credit:Rajendra P. Gupta . Testing CCC+TL Cosmology with Observed Baryon Acoustic Oscillation Features . The Astrophysical Journal (2024)既存の理論では粒子の相互作用にかかわる重力などの、自然な力の強度「結合定数」は時間が経過しても変化しないと考えられています。 また光の強度も時間を経ても変わらず、どんなに長い距離を走破してもエネルギーは失われないと考えられています。 しかし新たな理論では、この自然な力の強度「結合定数」が時間経過とともに弱まったり(CCC理論)、長距離を移動した光は疲れ切ってエネルギーを失う(TL理論)とする概念が含まれています(CCC+T

    暗黒物質が存在せず宇宙の年齢は267億歳とする理論の実証に成功! (2/2) - ナゾロジー
  • 呪印の刻まれたイカ?ニュージーランド沖深海探検「未知の生物」新たに100種以上 - ナゾロジー

    深海は未知のモンスターだらけのようです。 研究者いわく、現在見つかっている海洋生物は予想される全体の10%にも満たず、さらに海底の80%以上はいまだにマッピングされていないという。 つまり、海の世界は地球上で最も謎に満ちた場所の一つといえます。 以前には、チリ沖の深海探査の末に、新種と見られる海洋生物が一挙に100種以上も見つかったというニュースを報じました。 そして今回、ニュージーランド沖での深海探査で新たに100種以上の未知なる生物が発見されたとのことです。 さて、どんな珍妙な生物が見つかったのでしょうか? 100 NEW OCEAN SPECIES DISCOVERED IN NEW ZEALAND https://oceancensus.org/100-new-ocean-species-discovered-in-new-zealand/ New ocean species di

    呪印の刻まれたイカ?ニュージーランド沖深海探検「未知の生物」新たに100種以上 - ナゾロジー
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    urtz 2024/03/15
  • 「俺はフェラーリだ!」と思い込むだけで走るのが速くなると判明 - ナゾロジー

    足を瞬時に速くするための魔法の”思考法”が見つかりました。 英エセックス大学(University of Essex)のスポーツ科学研究チームによると、わずか数語の「たとえ話」を使うことでスプリンターの走るスピードが有意に上がったと報告されています。 具体的には「フェラーリのように駆け抜けろ」とか「ジェット機が飛び立つように走れ」と言い聞かせると、走るスピードが3%上がったというのです。 競技会や運動会など「番直前でもう練習する暇がない」というときに使うと即効性が得られるかもしれません。 研究の詳細は2024年2月1日付で科学雑誌『Journal of Sports Sciences』に掲載されています。 Sprinting ‘like a jet’ will train top strikers of tomorrow https://www.essex.ac.uk/news/2024

    「俺はフェラーリだ!」と思い込むだけで走るのが速くなると判明 - ナゾロジー
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    urtz 2024/03/13
    俺は宇宙だ!→悟りへ
  • 40Hz(毎秒40回)の光と音がアルツハイマー病に効く仕組みを解明!【Nature誌】 - ナゾロジー

    音と光で治療できます。 実はこれまでの研究で、40Hzの音と光がアルツハイマー病にみられるアミロイドβを脳内から減らす効果を持つことが知られていました。 ただ、なぜそんなものでアルツハイマー病に対処できるのか、脳内でどんなメカニズムが働いているのかはよくわかっていませんでした。 しかし今回、米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)で行われたマウス研究が、毎秒40回(40Hz)の音と光の刺激によって、有害なアミロイドβタンパク質を脳内から洗い流すメカニズムについて明らかにしました。 一体どうして音と光だけで、脳内の有害物質は排除されるのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年2月28日に『Nature』に掲載されました。

    40Hz(毎秒40回)の光と音がアルツハイマー病に効く仕組みを解明!【Nature誌】 - ナゾロジー
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    urtz 2024/03/12
  • 約1億人を調べた史上最大規模の研究で新型コロナワクチンの健康リスクが明らかに - ナゾロジー

    約1億人を調べた結果です。 デンマークの国立血清研究所(SSI)をはじめとした国際研究によって、新型コロナウイルスワクチンの健康リスクが示されました。 9900万人を対象とした史上最大規模の研究で、主としてファイザーとモデルナの開発したmRNAワクチンおよびアストラゼネカが開発したウイルスベクターワクチンの3種類でみられた、副反応13種が調べられています。 なお今回の記事はワクチンの有害性を強調するものではありません。 また最終的な結論として、ワクチン接種の利点が健康リスクを上回っていたことも、あえて先に述べてさせて頂きます。 その上で、新たに判明した副反応を報告します。 対象となる副反応は、心臓にかんする「心筋炎(MYO)、心膜炎(PER)」。 脳脊髄や末梢などの神経系にかんする「ギラン・バレー症候群(GBS)、横断性脊髄炎(TRM)、顔面麻痺(BP)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、熱

    約1億人を調べた史上最大規模の研究で新型コロナワクチンの健康リスクが明らかに - ナゾロジー
  • ADHDには「進化上の利点」があった! - ナゾロジー

    ADHD(注意欠如・多動症)は、集中力が続かない”不注意”、落ち着きがない”多動性”、思いつくとすぐに行動してしまう”衝動性”を特徴とする発達障害です。 近年はADHDと診断される人の数が世界的に増加しており、そのネガティブな側面ばかりが話題にされています。 しかし米ペンシルバニア大学(University of Pennsylvania)の研究で、意外にもADHDには私たちの祖先にとって進化上の利点があったことが示唆されました。 ADHDに特有の注意散漫や衝動性が初期人類の料採集において役に立った可能性があるというのです。 一体どういうことでしょうか? 研究の詳細は2024年2月21日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載されています。 ADHD linked with proclivity

    ADHDには「進化上の利点」があった! - ナゾロジー
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    urtz 2024/02/23
    今の時代に適しているかどうかは別
  • NASAが開発した変な形のカップが宇宙でコーヒーを飲むという問題を解決! - ナゾロジー

    「寝ぼけた目をスッキリさせてくれる朝のコーヒーや、心を落ち着かせてくれる昼後のコーヒーは欠かせない」という人は少なくないでしょう。 ちょっとしたコーヒーブレイクがあるだけで、心には余裕が生まれるものです。 そして、過酷な環境で生活する宇宙飛行士たちにも、そんな心休まる時間が必要です。 しかし、無重力下では「いつものように」コーヒーを飲むことはできません。 そこでNASAは、無重力下でもコーヒーを飲むための特殊なカップを開発しました。 NASA engineered a cup to drink coffee in zero gravity https://www.zmescience.com/future/nasa-cup-zero-gravity/ NASA: Capillary Cup https://www.rit.edu/vignellicenter/product-timeca

    NASAが開発した変な形のカップが宇宙でコーヒーを飲むという問題を解決! - ナゾロジー
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    urtz 2024/02/20
    洗いにくそう。というか宇宙で洗い物はできない
  • 火星地下に”紅海”に匹敵する水量の氷を発見!「全部溶かすと火星は浅海で覆われる」 - ナゾロジー

    人類が火星への移住を目指すなら「水」は絶対に欠かせない資源です。 実は火星は30〜40億年前までは温暖で水の豊富な惑星だったことが分かっていますが、今ではすっかり乾燥した不毛な土地となっています。 この火星を満たしたかつての水がどこへ消えたのかについては、宇宙空間へ流出してしまったという説から、どこかにまだ保存されているという説まで様々です。 しかし今回、欧州宇宙機関(ESA)やスミソニアン協会(Smithsonian Institution)の研究で、火星の地下に巨大な氷の塊が眠っていることが新たに判明しました。 なんとその量は地球の紅海の水量に匹敵し、もしそれを全部溶かせば、火星表面に深さ1.5〜2.7メートルの浅い海ができるほどだという。 この氷塊を利用できれば、火星移住計画における水資源も確保できるかもしれません。 A Massive Amount of Water Ice Has

    火星地下に”紅海”に匹敵する水量の氷を発見!「全部溶かすと火星は浅海で覆われる」 - ナゾロジー
    urtz
    urtz 2024/01/28
    何とかして地球の二酸化炭素を火星にテレポートすればこの世の全問題が解決するのに
  • 「目が白くなって8日目に皆死んだ」致死率100%のコロナウイルス株の研究を中国が発表! - ナゾロジー

    研究は続いていたようです。 中国の北京工科大学で行われた研究によって、センザンコウから得られたコロナウイルス株「GX P2V」をマウスに感染させたところ、非常に強い毒性を発揮し、感染後8日の段階で致死率100%に達したと報告されました。 研究に使われたマウスたちは死ぬ2日前(6日目)に脳への感染が劇的に増化し、死ぬ1日前(7日目)には目が白くなるという奇妙な共通点がみられました。 コロナ関連ウイルスを使ったマウス実験において、致死率が100%に達したのは今回の研究がはじめてです。 ただ実験に使われたマウスはウイルス感染が起こる部位「ACE2」を「ヒト化」させており、人間に対する潜在的な影響が懸念されています。 研究内容の詳細は2024年1月4日にプレプリントサーバーである『bioRxiv』にて公開されました。

    「目が白くなって8日目に皆死んだ」致死率100%のコロナウイルス株の研究を中国が発表! - ナゾロジー
  • セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー

    セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか?セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか? / Credit: canvaセロトニンは私たちの「やる気」や「元気」と深く関わる物質です。 セロトニンレベルが低下すると、気分や意欲が落ち込むだけでなく、イラつきを引き起こしたり、行動にかかるコストに敏感になるなど、様々な面で悪影響を起こすことが報告されています。 他方で、セロトニンを増やす薬はうつ病に見られる不安や意欲低下の治療薬として用いられています。 しかし「セロトニンの低下がどのようなプロセスで意欲生成を阻害し、やる気の低下に繋がるのか」という詳しい仕組みは解明されていません。 また脳内に10種類を超えるとされるセロトニン受容体のうち、どれがこの仕組みに関係しているかも不明です。 現状の治療薬は即効性が低いという問題点があり、これらの仕組みの理解はその改善に役立つと期待されています。

    セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー
    urtz
    urtz 2024/01/10
  • 古代のナビゲーション機器「アストロラーベ」 - ナゾロジー

    人類はコンピュータやGPSが発明される前から、太陽・月・星の位置、時刻、航海中の現在位置を知ることができました。 そしてそれらを測定するための「アストロラーベ」と呼ばれる特殊な天体観測器も存在しました。 これは古代の天文学者や占星術者たちに広く使用されてきたもので、「ある種のアナログ計算機」だと言えます。 現在では、その精巧さや美しい見た目から、工芸品として高い人気を誇ります。 これまでに数多くのアストロラーベが作られてきましたが、最近、フランスの「ミディ=ピレネー天文台(OMP)」に所属する天文学者エマニュエル・ダヴースト氏は、アストロラーベのパーツを分析することで、製造年代を特定することができました。 研究の詳細は、2023年11月29日付で、プレプリントサーバ『arXiv』にて発表されています。 製造年代まで知ることができる「古代の機器」とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

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  • バッタを「3倍の重力環境」で育てたら外骨格がパワーアップ!ただし5倍以上だと… - ナゾロジー

    ドラゴンボールに出てくる惑星ベジータは重力が地球の10倍あります。 そんな環境で育ったサイヤ人たちは、地球人よりも遥かに優れた身体能力を手にしていました。 どうやらそれと同じことが地球のバッタにも起こるようです。 独ブレーメン応用科学大学(BUAS)の研究で、重力室の中で育ったバッタはわずか2週間で脚の強度がパワーアップすることが明らかになりました。 重力室でトレーニングを積んだ悟空のように、バッタも過重力に晒されることで強靭なジャンプ力を手にできるようです。 研究の詳細は、2023年12月6日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B』に掲載されています。

    バッタを「3倍の重力環境」で育てたら外骨格がパワーアップ!ただし5倍以上だと… - ナゾロジー
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    urtz 2023/12/11
    重力3倍コロニー出身のアスリートがオリンピックを席巻するのだろうか
  • 金属内部で「普通の電子」ではない何かが電気を運んでいたと判明! - ナゾロジー

    電線の内部では「電子」ではなく「準粒子」が流れている金属内部で「普通の電子」ではない何かが電気を運んでいたと判明! / Credit:Canva . 川勝康弘中学の教科書では、マイナス電荷をもった電子が導線の内部を流れていく様子が示されています。 この古典的な理解では、電子は個々の粒子が気体の流れのように互いに相互作用することなく導線内を移動し、その流れが電流を形成すると考えられています。 しかし量子力学や固体物理学の領域では、電子の挙動はもっと複雑で電子間の相互作用などが重要な役割を果たしているとされています。 この場合の基となる理論はレフ・ランダウの「フェルミ液体理論」となっています。 なにやら難しそうな理論名ですが、概要は簡単です。 中学ではケーブル内を流れる電気のことを「相互作用しない電子の粒が気体のように流れていく」と習いました。 金属内部で「普通の電子」ではない何かが電気を運

    金属内部で「普通の電子」ではない何かが電気を運んでいたと判明! - ナゾロジー