不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 以前から読みたかったヘンリー・ペトロスキーの『フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論』が文庫版にて復刊されます(1月9日発売です)。 そして、「読みたかった」この本の書評を発売前のこの時点で書いているのは、実は文庫版出版にあたり、光栄にも僕が巻末の解説を書かせてもらったからです。 ここに構想(デザイン)という考え方が登場する。Oxford English Dictionaryに英語としてdesignという単語が初出するのは一五九三年である。フォークはそんなルネサンスの文化の雰囲気のなかで登場し各国で使われるようになったのだ。それは単なる偶然の一致ではない。 ヘンリー・ペトロスキーの著作に関しては、このブログでも以前に『失敗学―デザイン工学のパラドクス』(書評)や『
「傘をさす」「血を吸う」って英語でなんていうんでしょう? 和英辞典がいまよりずっと「単語帳」でしかなかったころ、先人は英英辞典で窮地を脱しました。 ■「傘をさす」ってなんて言う?…普通に英英辞典を引いてみる 「~をさす」というのが分かりませんが、傘がumbrellaというくらいは分かります。 こんなときは、英英辞典でumbrellaを引くのが正解です。 um‧brel‧la [countable] an object that you use to protect yourself against rain or hot sun. It consists of a circular folding frame covered in cloth (雨や太陽を防ぐために使うもの。折り畳める骨組みとそれを覆った布でできている。 (例文) It started to rain, so Tricia
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