最も自炊から遠い人にも可能な、小さき最初の一歩を述べる。 多分、初めて一人暮らしする新入生にも役に立つだろう。 「まずい食材はない。 まずい料理があるだけだ」 ミッシェル・サラゲッタ 上にあげた一節から次のことが導き出される。すなわち、 サラダに失敗はない。 なんとなれば、サラダはまだ料理ではないからだ。 サラダは、ほとんど食材そのものである。 食べられるものでつくれば、食べられる範囲におさまると思っていい。 これだけでも、あなたがまずサラダからはじめる十分な理由になるだろう。 サラダを「つくる」のに火はいらない。 熱を加えて、食材が「消し炭」になる恐れがない。 料理下手な人間は、自分でも結果が予想つかないことに向こう見ずにも挑む。 そして食品の域をやすやすと超えてしまうのだが、サラダはあなたをそんなに遠くにまで連れては行かない。 食材を手に入れよう。 そしてそれに味をつけよう。 最初は市
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