タグ

ブックマーク / www.kzsuzuki.com (3)

  • 従来とアジャイルで、品質メトリクスには本質的な違いがあるのではないか - ソフトウェアの品質を学びまくる

    ソフトウェア開発における品質のメトリクスについて、新旧2冊のを比べてみました。 1冊は、『初めて学ぶソフトウェアメトリクス』。 原著『Five Core Metrics: The Intelligence Behind Successful Software Management』(Lawrence H. Putnam、Ware Myers著)は、2003年に出版されています*1。 初めて学ぶソフトウエアメトリクス~プロジェクト見積もりのためのデータの導き方 作者:ローレンス・H・パトナム,ウエア・マイヤーズ日経BPAmazon もう1冊は、『アジャイルメトリクス』。 原著『Agile Metrics in Action: How to measure and improve team performance』(Christopher W. H. Davis著)は、2015年に出版されて

    従来とアジャイルで、品質メトリクスには本質的な違いがあるのではないか - ソフトウェアの品質を学びまくる
  • インシデントの「発生頻度」という言葉について - ソフトウェアの品質を学びまくる

    この記事は、欠陥のトリアージについてのメモ書きポエムです*1。 ソフトウェアのテストや番環境で検出されたインシデントには、さまざまな情報が付加されていきます。 インシデント管理システムなどへの最初の登録の際には、発生したソフトウェアのバージョン、事象、再現させるための条件などがあるでしょう。また調査や原因特定の過程で、事象の原因(ソフトウェア自体の欠陥なのか否かも含めて)、対策案といった情報も追加されていきます。 こういった情報の一つとして、「重要度」や「発生頻度」を管理することも一般的です。 重要度は、「重大度」「Severity」「Impact」などと呼ばれることもあります。「開発しているソフトウェアにとってどれほど致命的か」という情報です。 発生頻度は、「Frequecy」と呼ばれることもあります。「そのインシデントがどのくらいの頻度で起こり得るか」という情報です。 この「発生頻度

    インシデントの「発生頻度」という言葉について - ソフトウェアの品質を学びまくる
  • 進捗管理のメトリクスに関するメモ - ソフトウェアの品質を学びまくる2.0

    作業の進捗における、計画値と実績値の乖離の表現について、考えたことの整理&実験です。 ここでは例として、テストケースの件数ベースの進捗管理を考えます。 遅延率と「相対的進捗率」 「どれだけ遅延しているか」を表現する場合によく使われるのは、「遅延率」です。 たとえば、ある時点で50件が消化済みである予定だったが、実際には45件しか消化できていない。この場合、分母が50、分子が5(=50-45)なので、遅延率は10%ということになります*1。直感的でわかりやすいですね。 一方、Squash TMというテスト管理ツールでは、「Real vs. prev. progress」というメトリクスが使われています。 sites.google.com 計算式が不明なのでいろいろ試してみると、以下のようなものだと判明しました。名前がないので、ここでは仮に「相対的進捗率」と呼ぶことにします。 相対的進捗率 =

    進捗管理のメトリクスに関するメモ - ソフトウェアの品質を学びまくる2.0
  • 1