チームでコンポーネントを構築する : 開発者間でコンポーネントの一貫性を保つための、シンプルな練習問題 コンポーネントは 素晴らしい ものです。 HTML と JavaScript と CSS を、再利用もテストも可能なコードのパッケージとしてカプセル化できます。 コンポーネントにまつわる一つの問題として、 独断的 になりうる、ということが挙げられます。私が「これはコンポーネントだ」と分類するものが他の人にとっては違うこともありますし、逆もまた然りです。 チームで仕事をするときは、 意見 と 知識 を共有することが大事です。それでは、チームでコンポーネントを構築する場合、意見が一致しているかを確認するためにはどうすればよいでしょうか? この投稿では、私たちがアプリケーションをコンポーネントに分解するときの思考プロセスを辿り、自分たちの考えと周囲の開発者たちの考えのギャップをどのように埋めて
自分が作ったWebサービス、将来大きくなってもシステムは大丈夫なんだろうか? そんな不安を抱きながらWebサービス開発に携わっている方も多いでしょう。あるいは、毎日毎日システムが悲鳴を上げる、どうしたらこの状況を看破できるんだろう? 成長したWebサービスを前に、困っている技術者の方もいるかもしれません。 筆者も、まったく同じ経験をしてきました。 月間1,500万人が訪れる、はてなというサイト。その大規模システムの開発と運用に、筆者らは取り組んでいます。1,000台のホストが、その負荷を捌きます。100万人以上のユーザによってブログやソーシャルブックマークに投稿され続けるデータは日々大きくなっていき、サーバリソースを逼迫させます。ギガバイト、テラバイト単位のデータ量が技術者たちを悩ませます。それでもトラフィックの波は収まることを知りません。 (中略) どうしたらこの怪物、大規模サービスを抑
ものつくりのセンス ---Taste for Makers--- Paul Graham, February 2002. Copyright 2002 by Paul Graham. これは、Paul Graham:Taste for Makers を、原著者の許可を得て翻訳・公開するものです。 プロジェクト杉田玄白正式参加テキスト。 <版権表示> 本和訳テキストの複製、変更、再配布は、この版権表示を残す限り、自由に行って結構です。 (「この版権表示」には上の文も含まれます。すなわち、再配布を禁止してはいけません)。 Copyright 2002 by Paul Graham 原文: http://www.paulgraham.com/taste.html 日本語訳:Shiro Kawai (shiro @ acm.org) <版権表示終り> Paul Graham氏のエッセイをまとめた『
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