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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (45)

  • 取締役にも“ブラック責任”あり:日経ビジネスオンライン

    従業員が過労死した場合の責任を、企業だけではなく取締役個人にも認める――。労働問題に一石を投じる判決が、2013年9月に最高裁判所で確定した。 居酒屋チェーン「日海庄や」の店員が過労による急性心不全で死亡し、遺族が企業と社長ら取締役を相手どって訴えを起こした裁判だ。過酷な労働条件の下で不当に長時間働かせるなど、従業員を酷使する「ブラック企業」が社会的な問題になっているが、司法もこうした企業に対する包囲網を狭めている。 大庄の過労死裁判は、2つの点がこれまでと違う。 まず、問題を起こしたのが大企業で、過労死した従業員を直接よく知る立場になかった取締役の責任を認めた点。 これまでも、小規模で、取締役が従業員全体を把握しているような企業で役員が訴えられたことはあった。一方で、「日海庄や」を運営する大庄は2012年8月末時点で従業員3176人を抱える東京証券取引所1部上場の大企業。今回の裁判で

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    usagidana 2013/11/08
  • “解雇特区”をごり押しする政治の論理と常識への疑念:日経ビジネスオンライン

    このコラムが掲載されるときには、いったいどんな議論がなされているのだろうか? キーワードは、「解雇」。それとペアで登場しているのが、成長であり、流動性。 はい、そうです。臨時国会が開幕してから、毎日のように賛成派と反対派の、全くかみ合わない議論が報道された「雇用特区」構想についてである。 雇用特区を巡っては、一部メディアの記者は、「こんなものを許したら、『遅刻をすれば解雇』といった条件で契約し、実際に遅刻をすると解雇できる」と攻撃。民主党の海江田万里代表も、「働く者を使い捨てにする企業を大量生産する『解雇特区』など断じて認められない」と、“解雇”にこだわった。 一方、安倍晋三首相は、「『解雇特区』といったレッテル張りは事実誤認で、不適切。基方針は成熟産業から成長産業への失業なき円滑な人材移動」と反論。自民党副幹事長の河野太郎衆院議員もブログで、「解雇のルールを明確にすれば、新産業の育成や

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    usagidana 2013/10/22
  • 変わる農協、躍進法人と「和解の日」:日経ビジネスオンライン

    「大罪」となじられたり、「戦争」と敵視されたり――。農協と言うと、まるで日の農業をダメにした張人かのように批判されることが少なくない。だが高齢化による離農と耕作放棄の増大という危機を前に、変革をさぐる動きもある。躍進する農業法人と手を組むという新しい試みも出始めたのだ。 「当のことを言うと、農協から早く話が来ないかと期待していた」。中部地方でコメをつくるある農業法人のトップはこう語る。「販売は自由にしていいから、貯蔵施設を使ってほしい」。これが今春、農協から来た提案だった。 仮にこの法人の社長の名前を「稲田」としよう。稲田はいまから約10年前、わずか1ヘクタールの田んぼで稲作を始めた。はじめは農協に頼んでコメを売ってみた。だが値段も売り先も農協にまかせ、あとは放っておくだけの手法では「なんの面白みも感じなかった」。 「自分で売ってみよう」。そう決めた稲田は農協とたもとを分かち、米袋を

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    usagidana 2013/09/27
  • 今、一番ダメな経営とは、「効率を求める」こと:日経ビジネスオンライン

    増田 宗昭(ますだ・むねあき) カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社代表取締役社長兼CEO 1951年生まれ。大阪府枚方市出身。83年、「蔦屋書店(元・TSUTAYA枚方駅前店)」を創業。85年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社設立。2011年12月、大人たちに向けた新しい生活提案の場として、東京・代官山に「代官山 蔦屋書店」をオープン。TSUTAYAやTカードなど「カルチュア・インフラ」を創りだす企画会社の経営者として、奔走している(撮影/大槻純一) 増田:昔はモノがなかったでしょ。モノがなかったときはモノを作れば売れるわけです。作れば作っただけどんどん売れる。さらに売り場を広げれば、それだけ売れる。つまり需要と供給のバランスでいうと、需要の方がはるかに大きかったんですね。高度成長期が終わるまではそうでした。そんなとき、企業は何を考えるか? 需要=お客さんは最

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    usagidana 2013/09/20
  • 政策が失敗する原因は「イデオロギー」、「無知」、そして「惰性」:日経ビジネスオンライン

    広野 彩子 日経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る

    政策が失敗する原因は「イデオロギー」、「無知」、そして「惰性」:日経ビジネスオンライン
    usagidana
    usagidana 2013/06/10
    魔法の一撃を期待せずきちんと問題に対する理解を深め本質的な問題を考え、現場の小さい問題から改善していけば大きな変化につながる。その当たり前のことが「魔法の一撃」に対する期待と妄想と怠惰がそれを妨げる。
  • 自国通貨が安くなって良いことは1つもない:日経ビジネスオンライン

    企業のビジネスを巡って日々流れるニュースの中には、今後の企業経営を一変させる大きな潮流が潜んでいる。その可能性を秘めた時事的な話題を毎月1つテーマとして取り上げ、国内有数のビジネススクールの看板教授たちが読み解き、新たなビジネス潮流を導き出していく。 今月のテーマは、安倍晋三政権が推進する経済政策「アベノミクス」によって急激に進んだ円安。企業の輸出が回復し、業績の回復や雇用の拡大につながるといった理由から、円安を歓迎する声も多いが、果たして当にそうなのか。円安が国内企業にもたらす真の影響について、国内ビジネススクールの教壇に立つ4人の論客たちに持論を披露してもらう。 最初に登場するのは、慶應義塾大学大学院経営管理研究学科(慶應義塾大学ビジネススクール)の小幡績・准教授。同氏の独自の見方を2回にわたって紹介する。 (構成は小林 佳代=ライター/エディター) 「アベノミクス」の影響で、円安

    自国通貨が安くなって良いことは1つもない:日経ビジネスオンライン
    usagidana
    usagidana 2013/06/07
    自国通貨が高い方がいいのか低いほうがいいのか実際よくわからんなあ。ただ円安だったら全てハッピーというのもどうかと思うよ。
  • 280円のせいろと、あじねぎ天の幸せ:日経ビジネスオンライン

    しかし、今は打ちひしがれている時間はない。 ここは全力で、少なくとも三分の一は、出来立ての美味しさを満喫せねばならない! そばの色は、淡い。薄い緑のような、紫のような、灰色をしている。つやつやと輝いている。 そして、(手打ちのそばで、もてはやされる)角も立っている!むしろ、手打ちのそばよりも、ずっと立っている!水ようかんを切ったかの様にきらめく、整然としたエッジを見せつけてくる。 味はどうだろう。 先ずはつゆも浸けず、そばをそのまま味わう。 ズズッ! く…悔しい。 正直に言おう。 これは、自分程度の人間の味覚ならば、超名人の打つそばだと勘違いをしかねないほどであります。もしも店先に、険しい目で遠くをみつめる、腕組みをした頑固そうなオヤジが立っていたら、帰りがけに、 「いいおそばでした。香りも上品です。これほどの喉越しと歯ごたえを持った十割そばに、出会ったことはありません。感動しました」 …

    280円のせいろと、あじねぎ天の幸せ:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2013/06/05
    連載2回目だったのか。いろいろおもしろかったですよ。
  • 「我々の離職率は高くない」:日経ビジネスオンライン

    激務の割には低賃金。過大なノルマと軍隊的社風に支配され、離職率は常に高止まり――。劣悪な労働環境の企業が、ネット上で「ブラック企業」と呼ばれ始めたのは、10数年前からだという。匿名掲示板の隠語の1つとして生まれた言葉はその後、若年層に急速に浸透していった。厳しい社員教育や猛烈営業をモットーとするスパルタ系企業、さらには若者の目に「時代遅れ」に映る古い体質の企業までもが、今では「ブラック」呼ばわりされている。 企業が「ブラック」と呼ばれないためには、採用や教育をどう変えるべきなのか。日経ビジネス4月15日号特集「それをやったら『ブラック企業』~今どきの若手の鍛え方~」では、「ブラック」と呼ばれないための、企業の新人教育、採用方法などについて紹介している。 日経ビジネスオンラインでは、同特集との連動連載をスタート。1回目はファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が、若手社員の教育方針について語

    「我々の離職率は高くない」:日経ビジネスオンライン
    usagidana
    usagidana 2013/04/16
    社員教育が労働環境の整備や賃金よりも重要と考えているのはわかった。ただ、ワタミの労働環境については一切分からない。同業他社の離職率だけいって「自分ところだけじゃない」ですか。こういう時だけ横並びかー。
  • 甘やかして、世界で勝てるのか:日経ビジネスオンライン

    激務の割には低賃金。過大なノルマと軍隊的社風に支配され、離職率は常に高止まり――。劣悪な労働環境の企業が、ネット上で「ブラック企業」と呼ばれ始めたのは、10数年前からだという。匿名掲示板の隠語の1つとして生まれた言葉はその後、若年層に急速に浸透していった。厳しい社員教育や猛烈営業をモットーとするスパルタ系企業、さらには若者の目に「時代遅れ」に映る古い体質の企業までもが、今では「ブラック」呼ばわりされている。 企業が「ブラック」と呼ばれないためには、採用や教育をどう変えるべきなのか。日経ビジネス4月15日号特集「それをやったら『ブラック企業』~今どきの若手の鍛え方~」では、「ブラック」と呼ばれないための、企業の新人教育、採用方法などについて紹介している。 日経ビジネスオンラインでは、同特集との連動連載をスタート。初回は、ここ数年で突如として「ブラック企業」と言われ始めたファーストリテイリング

    甘やかして、世界で勝てるのか:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2013/04/15
    じゃあ「数千万」稼ぐ海外の連中を雇えばいいのに。店長クラスもそうすればいい。そう言う意味では柳井氏もどうも甘えているように思えてならない。そもそも「甘やかす」と「ブラック企業」はイコールじゃない。
  • 浮世の義理はヘイトデモより強し:日経ビジネスオンライン

    3月の下旬に、とある筋から依頼されて、新大久保の反韓デモに向けたメッセージを録画した。 私は、元来、この種の社会的な活動には関与しない主義(←いや、「主義」などという言い方で正当化するのはやめて、ここは一番、「自分はめんどうくさいことが嫌いな性質だ」と、断言しておくことにする)なのだが、今回は特別に顔を出した次第だ。 メッセージ動画は、1分間と定められていた。 1分間というのは、実際にしゃべってみると、いかにも短い。 用意してきた原稿を読み上げると、どう読んでも3分以上になる。 で、当日は、話題を1点に絞って 「『出て行け』という言い方はひどいと思うよ」 という内容のみを訴えた。 ツイッターの@欄(「リプライ」と呼ばれる、名指しのメッセージが寄せられる場所)は、3月31日になって、ビデオメッセージが新大久保の路上で再生されるや、様々な意見であふれかえった。 いくつかについては、反論したり、

    浮世の義理はヘイトデモより強し:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2013/04/05
    このデモが、届け出上は、デモという形式を踏んでいる一方で、その実、実質的には「嫌がらせ」だからだ/全くその通りですね。
  • 日銀さん大丈夫? 「日本はスタグフレーションです」:日経ビジネスオンライン

    自我を強く持った人ですと、他人から横やりを入れられることを好まないものです。ある程度の要望を言われて仕事を受けたとしても、「過剰サービス」だと思ってしまいます。報道を通して見ているだけですが、黒田さんはハッスルしているみたいで、それが少し気になりますね。 とにかく「常識人」としてやってほしい。(金融緩和を)やめる、やめないという判断について、(安倍晋三首相の)期待に応えることをベースにするのでなくて、黒田さんが専門家として、自分で考えて決めてほしい。当たり前のことなのですが、当にそれができるのか、報道を見ていると不安になります。 安倍首相は日銀との連携を強化すると言っています。でも、つい10年ほど前には、「日銀の独立性が重要だ」と議論されていました。中央銀行の独立性を強化するという話はどこに行ってしまったのでしょうか。 藻谷:時代と状況が変わったんでしょうかね。でも、中央銀行の独立性は、

    日銀さん大丈夫? 「日本はスタグフレーションです」:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2013/04/03
    とにかく給料が上がってくれればいいですよ。物価だけ上がられても困る。
  • ジャパンが日本を野暮にする:日経ビジネスオンライン

    「ジャパン」という文字を見ると、反射的に身構えてしまう。 たぶん、10年ぐらい前からだ。 英語の文脈の中に「JAPAN」という英単語が含まれているケースでは、違和感は生じない。でも、日文の中に「ジャパン」という英単語が混入している場合は、どうしても「あえて言った感じ」が残る。 「日」の英語名称である「JAPAN」は、多くの場合、アルファベットでなく「ジャパン」とカタカナで表記されている。ということは、「ジャパン」は、国際社会に向けて発信している体を装いながら、その実、あくまでも日語話者に向けて語りかけられているわけだ。 おそらく、「ジャパン」のうさんくささは、「《われわれは海外に向けて情報発信していますよ》ということを国内向けに発信している」という、その錯綜した構造から生まれているものだ。 別の言い方をするなら、「ジャパン」が体現しているのは、「日」という国の「状況」や「実態」では

    ジャパンが日本を野暮にする:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2013/03/22
    クールジャパン会議が野暮天な件について。
  • 田舎者の国際戦略を考える:日経ビジネスオンライン

    3月14日付の読売新聞朝刊は、「安倍首相、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加を15日に表明」という見出しで記事を掲載している。 一行目を読んで、失礼ながら、笑ってしまった。 後半部分の動詞の重複に注目してほしい。 《交渉に「参加する」考えを15日に「表明する」方針を「固めた」。》 なんというまわりくどさだろうか。 TPP関連の記事は、ずっとこんな感じだ。具体的に言うと 「参加の決意を固めたことを表明する選択肢を検討している」 だとか、 「周辺が首相に参加の意思表示の明確化を促している件について、内々に反対の意向を伝えた議連は……」 みたいな、異様にまだるっこしい修辞法が横行しているのだ。 このことは、TPP交渉への参加が、政権発足当初から、既定路線だったことを示唆している。 つまり、この三カ月ほどは、いつ、どのタイミングで参加の意思を公にするのかについて、関係者が周囲の顔色をうかがって

    田舎者の国際戦略を考える:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2013/03/15
    自民党が野党の時に言っていたASEAN+6だの「ISD条項」は「なにそれおいしいの?」状態になっているし、TPPの話をする時はいっつも「国益」だの「日本の都合」しか語られない。TPPが何のためか分かってないのかも。
  • 消費増税前に値上げする:日経ビジネスオンライン

    アベノミクス効果で円安・株高が進んでいます。 原田:株価は期待値で動きます。サイエンス(科学)ではなく、サイコロジー(心理学)。そして今の株高は明らかにサイコロジー、つまり期待値です。 今後、経済成長の実態が伴わなければ、リバウンドが怖いでしょうね。今は何でもいいですから、実態ある成長を国民に見せなくてはなりません。例えばトヨタ自動車の業績を見ると、円安に転じた為替変動の恩恵だけではなく、トヨタ自体の業績が改善している。ああいった例を増やすべきでしょう。 アベノミクスの3目の矢となる「成長戦略」では何が必要でしょう。 原田:金融緩和と財政出動という最初の2の矢は、カンフル剤だと思っています。公共投資に踏み切るといっていますが、これは、国が今までの経験の中で最も景気を刺激したという実績がある手法。ですから今回採用されたわけで、それを非難するつもりはありません。カンフル剤としての役目を果た

    消費増税前に値上げする:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2013/03/03
    付加価値をつけて輸出だの、消費税の話だの、内食が外食に変わればの喩えだの消費税前の値上げだの、自社の業績減速させた経営者が何を言ってるのだろうか。自分のところの業績上げてから言ったほうがいいと思う。
  • 森元首相の訪露――やっぱり何も動かなかった:日経ビジネスオンライン

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    森元首相の訪露――やっぱり何も動かなかった:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2013/02/26
    分かってた。
  • 「若者を食いつぶす?!」 学生がおびえるブラック企業の“正体”:日経ビジネスオンライン

    ブラック企業とかいうけどさ、俎上に載せられるだけいいと思うんだよなぁ」 「そうそう。それだけ世間に会社が認知されてるってことだもんな」 「はっきり言って、中小企業なんてどこもブラック企業になっちゃうからね~」 ブラック企業──。 最近、やたらと目にすることが多くなったこの言葉。先日、たまたまある中小企業の集まりでその話題になった時に、周りにいた管理職の方たちが音をポロリとこぼした。 彼らは、「タイムカードも、組織立ったキャリアパスも、労働組合も、ナイナイ尽くしの中小企業はブラック企業だ~!」と、自分たちの会社を冷笑気味に語ったのだ。 ブラック企業に過剰なまで不安を抱く学生たち 「ブラック企業」とは、実にセンセーショナルな言葉だ。そこには人を酷使する企業への憎しみがあふれている。 センセーショナルな言葉。憎むべき対象が明確である時、世間はその言葉を乱用する。そして、言葉の持つ来の意味が

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    usagidana 2013/02/26
    「ブラック企業にならないためにやろう、変えよう」という気が全くないので若者が怯えてるのではないかと思うのですが。
  • 20代の社員に「アホは出口さんです」と言われました:日経ビジネスオンライン

    ライフネット生命保険が営業を開始して約1年が過ぎた2009年夏のことです。20代の社員に突然こう言われました。「出口さん、この日、1時間ほど時間を空けておいてください」。いったい何の用だろう。と思いつつ、私は、「いいですよ」と答えました。 前日、私は彼に聞きました。 「明日、時間は取ってあるけど、何をするんだっけ」 その若い社員はこう言いました。 「インターネットでのPR企画のため、二子玉川へ行って、多摩川の河川敷に降りてください」 「でえ、何をするんだい?」 「まずですね。今回の企画を考えてくれたウェブマガジン、デイリーポータルZのウェブマスター林雄司さんが、死亡保険に加入しよう、と河川敷に待ち受けています」 デイリーポータルZ? 何だ、それ? ヒーローロボット? 「それで、ですね。この林さんが、3枚の紙皿にそれぞれ、1,000万円、2,000万円、3,000万円と、死亡時の受取金額を書

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    usagidana 2013/02/13
    「アホは、出口さんの方です」  な、なんですと!このくだりでフイタ。「あの人に言っても仕方ない」のは話を聞く耳すら持たない人に思うんだよね。
  • “正直者が馬鹿を見ない”社会づくりを:日経ビジネスオンライン

    3年3カ月ぶりに自民党が与党に復帰した。私も第三次小泉改造内閣で経済産業大臣政務官を務めて以来、約6年振りに総務大臣政務官に復帰した。私が4年前から取り組んできた生活保護制度の問題も、今国会で60年振りの改正が実現する方向になりつつある。 言わずもがなだが、総務省は地方自治を所管している。地方税、地方交付税などの地方財政制度から地方公務員の定員、給与の適正化などの地方行革も手がける。ケースワーカーの体制整備をはじめとする生活保護に関わる喫緊の課題との関連は、厚生労働省に次いで深い。 改正案は「自助・自立」と「手当より仕事」を基とし、自立しないで生活保護を受けている方が得をする現状を打破するための、5つの柱から構成されている。 それが(1)生活保護給付基準の引き下げ、(2)現金給付から現物給付へ、(3)過剰診療防止による医療費扶助の大幅な抑制、(4)働ける人の自立支援・就労促進、(5)自治

    “正直者が馬鹿を見ない”社会づくりを:日経ビジネスオンライン
    usagidana
    usagidana 2013/01/24
    第一のセーフティネットの安定した所得と雇用に失敗し第二のセーフティネットもまともに機能してない(どころかない?)のに最終のセーフティネットである生活保護をいじるのは正直=貧困を馬鹿にする社会づくり。
  • 「ブラック企業」が日本の若者を使いつぶす:日経ビジネスオンライン

    西頭 恒明 日経ビジネス副編集長 1989年4月日経BP社入社。「日経イベント」を経て、96年8月「日経ビジネス」編集部に異動。2008年10月日経ビジネス副編集長。2009年1月日経情報ストラテジー編集長。2012年1月より現職。 この著者の記事を見る

    「ブラック企業」が日本の若者を使いつぶす:日経ビジネスオンライン
  • コンクリ-トが生んだ「作りっぱなし」の罪:日経ビジネスオンライン

    溝渕:1980年代に米国で落橋事故が頻発したことで、補修を怠ってきたコンクリートが30年~50年前後で事故の原因になることが分かってきました。日は米国からざっと30年遅れ、高度成長期に大量に使われたコンクリートがそろそろ危険域にはいります。専門家は危険を訴えていたのですが、最悪の形で実証されてしまいました。 そもそも、コンクリートはどの程度持つものなんでしょう。たとえば笹子トンネルの場合は。 溝渕:「耐用年数の30年から50年は楽に持つし、安全係数を高めに取っているから実際にはさらに長期間大丈夫」と考えていたはずです。ですので「なぜこんなに早く」と、専門家はみな驚いているんです。 ただし、コンクリートの寿命は使用環境で大きく変わってくるのです。 荷重などによってひび割れが発生しますし、材料そのものやひび割れから進入する大気や水によって、内部の鉄筋が錆びて劣化します。人間と同じで、年を取れ

    コンクリ-トが生んだ「作りっぱなし」の罪:日経ビジネスオンライン
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    usagidana 2012/12/12
    「努力しているのですが金も時間も追いつかないままに過去からの抱えていたツケが今どっと吹き出しているんです」これ構造物だけじゃなく社会システムにも言えるよね。