イラク・ファルージャ奪還作戦で、ファルージャの北東セジャル村付近を進軍するイラク軍部隊(2016年5月26日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【5月28日 AFP】 米軍が主導する有志連合のスティーブ・ウォーレン(Steve Warren)報道官は27日、イラクの都市ファルージャ(Fallujah)で、有志連合軍による空爆と砲撃によりイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の司令官を含む戦闘員70人以上が死亡したと述べた。 イラクの首都バグダッド(Baghdad)に派遣されているウォーレン報道官によると、有志連合軍は過去4日間に20回の攻撃を行い、ファルージャ市内のISの陣地や砲座を破壊したという。同報道官は、「われわれはファルージャのISIL(ISの別称)司令官、マヘル・ビラウィ(Maher Al-Bilawi)を含む70人以上を殺害した」「これで敵が戦闘をやめるわけ