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ブックマーク / www.technologyreview.jp (4)

  • 石油大手に照準、新ハッキング集団が仕掛ける中東サイバー戦争

    イランとの関連が疑われる新しいハッキング集団の活動が明らかになった。中東の富と権力が集中する石油・ガス企業を狙った攻撃は、深刻な脅威となる可能性がある。 by Patrick Howell O'Neill2019.08.30 23 11 3 1 中東の石油・ガスの巨大企業は、コンピュータ・システムへの侵入を試みる新しいハッキング集団から狙われていた。 米国のサイバーセキュリティ企業ドラゴス(Dragos )とデル・セキュアワークス(Dell Secureworks)は、コードネーム「ヘキサン(Hexane)」と呼ばれる集団に関する報告書を公表した。両社ともハッキングの首謀者は特定していないが、イランのハッキング集団との類似性、イランの戦略的政治目標との整合性を指摘している。 ペルシャ湾沿岸およびその周辺地域ではかなり以前から高度なハッキング集団の存在が確認されており、ヘキサンはその最新の集

    石油大手に照準、新ハッキング集団が仕掛ける中東サイバー戦争
  • ロシアのハッカー集団がプリンターから企業に侵入、MSが警告

    関連度順 日付順 ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。 Photo by NVO/Wikimedia (CC SA 3.0) Russian hackers are infiltrating companies via the office printer ロシアの諜報機関とつながりのあるハッカー集団が、インターネットに接続された携帯電話やプリンターといったIoT機器を使って企業のネットワークに侵入している。マイクロソフトが8月5日にブログで発表した。 このハッカー集団は、「ストロンチウム(Strontium)」または「ファンシー・ベアー(Fancy Bear)」「APT28」といった名称で呼ばれる集団。ロシア軍の情報機関であるロシア連邦軍参謀部情報総局(GRU)と通じているとされる。 このハッカー集団は少なくとも2007年には活動を開始しており、数々の悪名高いハ

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  • 200メートル先から「心臓」で個人特定、米軍がテロ対策で新技術

    米国防総省は、赤外線レーザーを使うことで、200メートル離れたところから個人の心臓の特徴を検知できる装置を開発した。シャツやジャケットなど普通の衣服の上からでも検知できるうえ、顔認識技術で人を識別するよりも堅牢性が高く、安定して使えるとしている。 by David Hambling2019.07.01 497 184 7 2 すべての人の心臓は異なっている。眼球の虹彩や指紋のように、人それぞれの心臓の特徴を、人を見分ける手段として使うことができる。重要なのは、離れたところからそれが可能なことだ。 米陸軍特殊部隊の関心を引いたのはこの最後の点だ。遠隔生体測定の手法には他に、歩き方で人を識別する歩容解析などがある。この方法は無人機による空爆の前に、ある名うてのイスラム過激派組織(ISIS)テロリストを確認するのに使われたらしい。しかし、顔と同じく歩き方は、特徴をはっきり区別できるとは限らない。

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  • マイクロソフトが米軍からホロレンズ10万台を受注、実戦使用へ

    ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。 U.S. Marine Photo | Tayler P. Schwamb US Army soldiers will soon wear Microsoft’s HoloLens AR goggles in combat 10万台以上の「ホロレンズ(HoloLens)」ヘッドセットを米国陸軍に提供するという、総額4億8000万ドルの取引をマイクロソフトが勝ち取ったと、ブルームバーグが報じた。 米国陸軍の計画では、戦闘任務だけでなく訓練にもホロレンズが使用される。将来的には、暗視機能や温度検出機能を実現したり、聴覚を保護したり、脳しんとうの兆候を監視したり、呼吸などのバイタルサインや「やる気」を測定したりすることができるように改良される予定だ。ブルームバーグによると、AR企業のマジックリープ(MagicLeap)も入札したという

    マイクロソフトが米軍からホロレンズ10万台を受注、実戦使用へ
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