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  • 【動画】76羽のひな育てるカモ、なぜこんなことに

    76羽もの子ガモを引きつれた母さんカモの写真が話題を呼んでいる。写真をInstagramに投稿したのは、野生動物の写真愛好家ブレント・チツェクさんだ。今回ご紹介する新しい動画を見れば、よちよち歩きの赤ちゃんの大群を見事に率いてみせる母さんカモの奮闘ぶりがおわかりいただけるだろう。 米ミネソタ州ベミジ湖で観察されたカモの行列を見ていると、さまざまな疑問が湧いてくる。なぜこんなに多くの子ガモがいるのだろう? どうすればこんなに大勢の面倒を見られる? 子ガモたちは成長したあとはどうなるの?(参考記事:「【動画】卵から出るフラミンゴ、奮闘の24時間」) 米ミネソタ州天然資源省の水鳥の専門家スティーブ・コーツ氏の説明によれば、このカモはカワアイサで、子ガモたちは母さんカモのあとを追って餌をもらい、捕者から守ってもらっているという。だが、全ての子ガモがこのメスの子ではない。湖ではほかにも子ガもがたく

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    usagispot 2018/08/03
  • ママの腕の中

    Photograph by Quinn Chan, National Geographic Your Shot カナダのワプスク国立公園で、ホッキョクグマの母親が2頭の子グマを抱きしめる。生まれたばかりのホッキョクグマは、体重が500グラムほどしかない。子グマは、母グマと一緒に冬眠のための巣にこもり、体重が10~15キロになるまで育ってから、初めて外の世界に出てくる。ホッキョクグマの雌は、生涯を通じて5頭ほどの子を産むが、これは他の哺乳類と比べるととても少ない。 この写真はナショナル ジオグラフィック協会の写真コミュニティ「Your Shot(英語サイト)」に投稿されたものです。

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    usagispot 2017/10/16
  • 奇妙な新種カエルを発見、ブタ鼻で地中暮らし

    新発見のブパティ・インドハナガエルは、成体になってからほとんどの期間を地中で過ごす。一方、オタマジャクシは滝の裏側で岩に吸い付いて4カ月間生きる。(PHOTOGRAPH BY JEGATH JANANI) インドの西ガーツ山脈で、珍しいカエルの新種が見つかった。光沢のあるうす茶色の皮膚、淡い青色で縁取られた目、そして、ブタのようなとがった鼻を持つ。 科学者たちはこの新種をブパティ・インドハナガエル(Nasikabatrachus bhupathi)と名付けた。尊敬を集めた爬虫両生類学者であり、2014年に西ガーツ山脈で命を落とした研究仲間、スブラマニアム・ブパティ博士に敬意を表した命名だ。新種として記載した論文は、学術誌「Alytes」の最新号に発表された。(参考記事:「【動画】超ミニ新種カエル7種を発見、鳴き声も」) 新たに仲間入りした両生類は奇妙な姿に見えるかもしれないが、風変わりな解

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    usagispot 2017/08/29
  • 【動画】金魚にエサをやる鳥、理由は?

    タカのひなを育てるワシに、子ヒョウをかわいがるメスライオン。自然界ではときおり、別種の子供の世話をする例がみられるが、今回の動画に登場するのは、金魚にエサをやるショウジョウコウカンチョウ(Cardinalis cardinalis、英名カージナル)だ。(参考記事:「【動画】なぜかライバルのヒナを育てるワシ」、「ヒョウの子を育てるライオン、殺さないのは異例」) 2010年にYouTubeに投稿されたこの動画には、赤い鳥が金魚のいる池のそばまでトコトコとやってきて、エサをねだる口に、種のようなものを入れてやる様子が映っている。 動画に付けられたキャプションによると、このショウジョウコウカンチョウは、金魚に餌をやるために1日に6回も池にやってくるのだそうだ。(参考記事:「動物大図鑑 ショウジョウコウカンチョウ」) 鳥はなぜ別種の動物にエサをやるのだろうか。米プリンストン大学の生物学者クリスティー

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    usagispot 2017/08/11
  • 【動画】子グマ2頭を乗せて泳ぐ母グマ、貴重映像 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    グリズリー(ハイイログマ)は北米に生息するヒグマの亜種で、ぎゅっと抱きしめたくなるようなペットではない。けれど、たくましい母グマがもふもふの子グマ2頭を背に乗せて湖を泳いで渡る様子を見ていると、そんな常識が揺らぐだろう。 子グマを背負って泳ぐ母グマの映像を撮影したのは、米国アラスカ南西部のウッド・ティクチック州立公園で働くデビッド・ローズマン氏だ。場所は公園内の湖だった。(参考記事:「キツツキに乗るイタチ、クジラに乗るイルカほか、動物おんぶ写真一挙掲載」) 「ボートでロッジに向かっていた私は、前方に何かが浮いていることに気がつきました。30メートルも離れていなかったと思います」とローズマン氏。 氏が公園で働くようになってから21年になるが、子グマが母グマの背に乗って川や湖を渡る姿を見たことは一度もなかったという。(参考記事:「【動画】子グマ3匹が川に流された!そのとき母は」) ヒグマはがっ

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    usagispot 2017/07/05
  • 幻のジャングル犬の親子を撮影、おそらく初

    子イヌをくわえて森の中を移動するコミミイヌ。このような一連の写真が撮影されたのはおそらく初めて。(PHOTOGRAPH BY RAINFOREST EXPEDITIONS/SAN DIEGO ZOO) 暗い色の中型犬が、カメラに向かって真っすぐ歩いてくる姿が写っていた。ここ、ペルー南東部のジャングルに作られた小さな空き地で、私たちはカメラトラップ(自動撮影カメラ)がとらえた写真を次々と見ていた。 「コミミイヌだ!」。ダニエル・コウセイロ氏が興奮気味に言った。エコツーリズム会社「レインフォレスト・エクスペディションズ」に所属する生態学者のコウセイロ氏は、普通は人間の目に付くことのない動物たちの生活を解明する仕事に取り組んでいる。 熱帯雨林で屈指の隠者たちの中でも、コミミイヌ(Atelocynus microtis)はよほど根気強い科学者でなければ出会えない。実際、アマゾンの小道を歩いていてコ

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    usagispot 2017/04/18
  • 絶滅と考えられていた犬、半世紀ぶり見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    南太平洋のニューギニア島で、絶滅したと考えられていたイヌ、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが再発見された。 最も希少な犬種のひとつであるこのイヌは、「歌う犬」として知られるニューギニア・シンギング・ドッグと同じ種または近縁種であるが、そちらは現在飼育下でしか生存していない。(参考記事:「犬は人が思っているよりもずっと”人間らしい”」) 2016年に自動撮影カメラでとらえられた100枚を超す写真には、オス、メス、子イヌを含む、少なくとも15匹の野生の個体が写っている。毛色で最も多いのは黄褐色だが、淡い黄色、赤茶色、赤褐色、黒地のものも見られ、模様の入り方もさまざまだ。 DNA調査によると、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグは現存する最古の犬種のひとつであり、飼いイヌの主要な祖先のひとつである可能性もある。「半世紀以上たって再発見・確認されたことに興奮するのはもちろん、科学にとっ

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    usagispot 2017/04/05
  • まるで鶏肉、ウロコをはがす新種のヤモリを発見

    ウロコがはがれた状態のウロコヤモリの1種Geckolepis megalepis。ウロコは数週間で生えそろう。(PHOTOGRAPH BY FRANK GLAW) ある種のヤモリにとって、ウロコをどれだけ早く脱ぎ捨てられるかは生死に関わる問題だ。 肉が露出するまで必要に応じてウロコを落とせるウロコヤモリの新種Geckolepis megalepisが、アフリカ大陸の東に浮かぶマダガスカル島で発見され、2月7日付けのオンライン学術誌「PeerJ」に発表された。危機に陥るとウロコをはがして逃げるヤモリの仲間は他にも4種存在する。捕者から逃げるための有名なトカゲの尻尾切りとよく似た戦略だ。(参考記事:「3の尻尾を持つトカゲが見つかる、コソボ」) この新種のヤモリの特徴は、ウロコの大きさと厚さだ。ラテン語の種名megalepisの意味は「とても大きなウロコ」。まるで骨の板のようなウロコは、「引

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    usagispot 2017/02/10
  • 新種の寄生バチを発見、宿主を操り頭を食い破る

    新たに発見されたクリプトキーパー。どうやって宿主を操っているのかは、まだわかっていない。(PHOTOGRAPH BY ANDREW FORBES, UNIVERSITY OF IOWA) 新たな寄生バチが発見された。その悪魔のような生態から、混沌を司るエジプトの神セトにちなんでEuderus setと学名が付けられた。通称はクリプトキーパー。“棺の番人”という意味だ。 米国南東部に生息するこのハチは、別の寄生バチであるタマバチの仲間Bassettia pallidaが作った「虫こぶ」に卵を産みつける。虫こぶは、寄生バチの幼虫などが木の一部をふくらませて作る突起で、このタマバチはカシの木に虫こぶを作る。(参考記事:「虫こぶ――虫がつくった究極の芸術作品」) 虫こぶに産みつけられた卵が孵化すると、クリプトキーパーの幼虫は自力でタマバチに寄生してその体を乗っ取り、木に穴を開けて外へ出ようとする。

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    usagispot 2017/01/30
  • ネズミの喜ぶ表情が判明、くすぐって検証

    最新の研究成果によると、ネズミが喜んでいるかどうか見分ける一番のポイントは耳だ。上機嫌のネズミは耳がリラックスし、外側に向かって寝ているが(写真右)、そうでなければぴんと立っている(左)。(PHOTOGRAPH BY KATHRYN FINLAYSON) ネズミは喜びを感じるのだろうか。判断は難しい。ネズミは人間のように歯を見せて笑うわけではないからだ。 だがこのほど、ネズミ(Rattus norvegicus)が喜んでいるときの表情を、スイス、ベルン大学の動物行動学者ルカ・メロッティ氏の研究チームが見つけ、科学誌「PLOS ONE」に発表した。それによると、鍵を握っていたのは、耳だ。 研究結果によれば、実験室のネズミたちはくすぐられると大喜びして耳がピンク色になるほか、耳の力を抜いて外側に寝かせるのだという。 喜びや幸福感といったネズミのプラスの表情を見つけた研究はこれが初めてだ。これま

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    usagispot 2016/12/19
  • 【動画】くすぐられて笑うネズミの脳の観察に成功 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    くすぐりに対するネズミの反応を調べた科学者たちは、脳がこの感覚をどのように処理し、反応するかを明らかにした。くすぐられるネズミの笑い声は57秒から。くすぐるのをやめるとネズミは人の手を探し回り、やがては手を遊び相手と認識して、くすぐられなくても笑い声を上げながら手を追いかけるようになった。ただし、人間の耳に聞こえるように声の周波数を下げられている。もとの周波数は50kHz前後。(説明は英語です)(Video courtesy Humboldt University of Berlin) ネズミをくすぐる研究から何が分かるって? たくさんのことだ。 ドイツ、フンボルト大学ベルンシュタイン計算論的神経化学センターの生物学者ミヒャエル・ブレヒト氏と博士研究員の石山晋平氏は、このほど初めて、ネズミの脳のどの領域が「くすぐったさ」を感じているかを特定し、11月11日付の科学誌「サイエンス」に発表した

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    usagispot 2016/11/21
  • クジラに乗ったイルカの写真が話題

    Dolphin RIDES ON THE SNOUT of humpback. Pics by L Mazzuca & M Deakos, technical paper too https://t.co/MAq7dKSBDg pic.twitter.com/6TUL6maGBS — Darren Naish (@TetZoo) 2016年9月2日 イルカを乗せたクジラの写真がネットで話題になっている。 これらの写真は2004年と2006年に米国ハワイ近海で撮影されたもの。いずれもザトウクジラがハンドウイルカを乗せており、その後研究者らが論文として報告した。 研究者はこの現象が起きた理由として3つの可能性を検討した。クジラが攻撃的になっていたか、クジラがどうにかしてイルカを助けようとしていたか、クジラもイルカも遊んでいたにすぎないかである。 クジラが水中からゆっくり浮上してイルカを持ち上げ

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    usagispot 2016/09/08
  • 史上2番目の大量絶滅、原因は有毒金属とする新説

    写真のような珪藻類は、海中で高濃度の金属にさらされると奇形を起こすことがある。最新の研究によると、鉛などの金属が古代の海洋生物に奇形を引き起こし、史上2番目に大きな大量絶滅につながったという。(Photograph by Bill Curtsinger, National Geographic Creative) 史上2番目に大きいとされる4億年前の大量絶滅は、海中で爆発的に増加した有毒金属が原因だった可能性があるとする論文を、フランス、リール大学などの研究チームが学術誌「Nature Communications」に発表した。高濃度の鉛、ヒ素、鉄などが、古代の海で繁栄していたプランクトンに似た微生物に重度の奇形を生じさせたという。(参考記事:「三畳紀末の大量絶滅、原因は溶岩の噴出」) この大量絶滅は、4億4500万年前~4億1500万年前、オルドビス紀からシルル紀にかけて起きた。当時、地

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  • 【動画】糸を使わずに自在に空を飛ぶクモを発見

    セレノプスというクモは正確に滑空して木の幹にとまることができることがわかった。ふつうは一発で幹にとまることができる。最初に失敗しても・・・次にはとまる。落下しながら前肢で舵取りをして急旋回することができる。 クモが糸をパラシュートのように使って空を飛ぶことは、よく知られている。けれども今回、熱帯地方に生息するある種のクモが糸を使わずに飛べることが明らかになった。熱帯雨林の樹冠で暮らすこのクモは、落下したときに滑空しながら体勢を整え、近くの木の幹に飛び移ることができる。 8月19日に『Journal of the Royal Society Interface』誌に発表された論文によると、この命知らずのクモたちは、伸ばした前肢を空中で動かすことで、行きたい方向に進むことができるという。 研究チームを率いた米ルイヴィル大学のスティーヴン・ヤノヴィアク氏は、熱帯地方の節足動物の生態を研究している

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    usagispot 2015/09/07
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