2009年12月26日のブックマーク (3件)

  • 裁判員「忌避」頻繁に、趣旨と違って法廷戦術 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    裁判員の選任手続きで、検察、弁護側が理由を示さずに特定の候補者の選任を拒否する「忌避」が頻繁に行われている。 裁判員は無作為で選ばれるのが原則だが、裁判員裁判が始まった8月から3か月間で、忌避された候補者は229人に上った。 被告側が、裁判を有利に進めるために忌避をした結果、候補者の半数が除外されたケースもあり、「国民の幅広い層の意見を反映させる裁判員制度の趣旨に反する」との声も上がっている。 裁判員候補者の忌避は、検察側と弁護側が特定の候補者を裁判員に選ばないよう求める制度。理由を明らかにする必要はなく、補充裁判員の数に応じ、それぞれ最大7人(弁護側は1被告につき)まで認められる。 奈良地裁で11月20日に行われた選任手続きでは、辞退が許可された人などを除く候補者36人のうち21人が除外される事態となった。 集団強姦(ごうかん)致傷罪などに問われた20代の4被告側はそれぞれ3〜6人の計1

    usankusa
    usankusa 2009/12/26
    「趣旨と違って」と書きながら忌避制度の趣旨を書かない記事。でも書けないよな。分かる分かる。だって忌避の趣旨ってまさにこういうことだから。
  • 「天皇に「私(わたくし)」なし」という神話 - 梶ピエールのブログ

    少し前のことになるが、事実上胡錦濤国家主席の後継者と目されている習近平国家副主席が訪問し、天皇との会見を行ったことが、天皇が外国要人と会見する際に通常適用される「1か月ルール」に従っていなかったとして物議を醸した。この事件はいくつかの点で非常に重要な意味を持っていると思うので、ここで改めて考えてみたい。 まず、目立ったのは産経新聞など右派系のメディアを中心にした、これは党内に権力闘争を抱える習近平が天皇の政治利用をしている、けしからん、という論調の批判的な報道であった。 天皇を政治利用している=礼儀知らず、という習氏への否定的なイメージは、たとえばこの後カンボジアの訪問の際に7月5日のウルムチの騒乱の際に亡命し難民申請を行っていたウイグル人20人の強制送還が行われたとの報道により、さらに強化されたかもしれない。 確かに、人道的観点からカンボジア政府の決定が責められるべきものであるのはいうま

    「天皇に「私(わたくし)」なし」という神話 - 梶ピエールのブログ
    usankusa
    usankusa 2009/12/26
    "「政治利用するな」という批判によって常に政治利用されてしまうのが天皇という存在"
  • 未定なブログ 制作に18年かかった“方言辞典” 図書館に置いてもらおうとしたら「差別語がある」と返された

    2024 02 ≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫ 2024 04 1 :ぽキール星人φ ★:2009/12/25(金) 17:42:48 0 「追録」と記された小さな冊子を見る志摩市志摩町越賀の学校司書、西岡博子さん(56)の目に涙がにじんだ。差別語と向き合ったこの1年。万感の思いがこみ上げた。膨大な量の方言を一語一語、確認する作業。同時にそれは、自身の内に潜んだ差別意識を問い直すことでもあった。 昨年秋、同町和具の内科医、鍋島泰さん(83)が、「和具の方言」(全3巻、2268ページ)を発刊した。2人の老海女の会話から聞き取った3万1025語を、18年かけて分類、収録した。「日で一番詳しい方言文例辞典」と評価される。西岡さんは裏方として支え続けた。 志摩市の図書館に納めようと、市教委に持ち込んだが、1カ月後に

    usankusa
    usankusa 2009/12/26
    叩く前に読め!/マトモな人権団体の糾弾はこのように「書くな」じゃなくて「書くならちゃんと書け」。面倒くさいから「じゃあ書かない」にならないで「ちゃんと書く」を選んだ著者は素晴らしい。