韓国との国境に近い島、長崎県対馬市で4日、江戸時代に往来した外交使節「朝鮮通信使」を再現した市民らの行列があった。毎夏の「対馬厳原港まつり」の恒例行事。日韓関係の悪化で、釜山市の職員や国会議員らが来…
韓国との国境に近い島、長崎県対馬市で4日、江戸時代に往来した外交使節「朝鮮通信使」を再現した市民らの行列があった。毎夏の「対馬厳原港まつり」の恒例行事。日韓関係の悪化で、釜山市の職員や国会議員らが来…
長崎県は五島列島にある人口およそ500人の島、久賀島(ひさかじま)。ここに「旧五輪教会堂」という世界遺産候補に登録された建物がある。それを見てみたく、今回訪問した。 コンビニやファミレスが24時間あいていて、電車やバスがひっきりなしに走っている。そんな生活が当たり前となっている昨今だが、それとは対極に位置する、便利とはほど遠い島の様子と併せて見て頂きたい。 (T・斎藤) 世界遺産候補となっている教会 長崎には、その特異な歴史的経緯から数多くの教会がある。それらの幾つかは世界遺産候補になっている。 候補となっている教会群は全部で20+α(あくまでも暫定なのでハッキリ決まってない)あり、それらを巡る旅をこれまでしてきた。(1/2/3) 今回はその続き、みたいなものである。 ただし、今回見てきたのは旧五輪教会堂ただひとつ。 第1回の記事では8箇所、2回目は5箇所、3回目も5箇所と見てきたが、今回
国の過疎集落研究会の報告によると、全国には6万2000もの過疎集落が存在している。そのうち、10年以内に2600集落が消滅する可能性があるという。「古老が1人なくなることは図書館が1つ消えること」。アフリカの古い言い伝えにあるように、それぞれの風土に寄り添い、作り上げてきた生活の知恵や文化が消え去ろうとしている。 瀬戸際に立つ辺境。だが、時代に抗い、輝く人々は現実にいる。東京農工大の客員教授、福井隆氏はこういった“辺境で輝く人々”を目の当たりにしてきた。 福井氏は年間250日以上、過疎集落に足を運ぶ「地元学」の実践者。これまで7年間、100カ所以上の現場で地域づくりの支援をしている。「地元学」とは、無い物ねだりではなく、今あるもので何ができるかを考える。そのプロセスを通して地域を元気にしていく学問である。 多くの地域は「ここには何もない」と誇りを失っている。だが、それぞれの足元を見つめ直す
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