2007年1月30日のブックマーク (3件)

  • 言い訳上手になりました - 内田樹の研究室

    NHKが01年放送の「女性国際戦犯法廷」のドキュメンタリー番組で政治的圧力を受けて番組内容を改変した事件について、東京高裁がNHKに賠償命令を下した。 隣の記事は関西テレビの「あるある大事典」の捏造問題の中間報告。 テレビメディアの中立性やフェアネスに対する社会的信用はずいぶん低下したようである。 まあ、身から出た錆である。 でも、「テレビの言うことならほんとうだろうと思っていたのに・・・裏切られた気持ちです」というようなナイーブなコメントを新聞が掲載しているのを見ると、「嘘つきやがれ」と思う。 テレビが虚偽を報道したのを知って「裏切られた気持ちです」というようなことをしゃあしゃあと言ってのけるという「市井の無垢(で無知)な視聴者」のポーズそのものが「テレビ化された定型」に他ならないからである。 「テレビ底なしの不信」というような新聞の見出しはまことに「テレビ的」である。 そのことに気づい

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    usaurara 2007/01/30
  • アル・ゴアにとって不都合な真実 - 池田信夫 blog

    "Skeptical Environmentalist"の著者であるBjorn Lomborgによる「不都合な真実」の映画評。はてな匿名ダイアリーに日語訳がある(一部改訳)。彼は南極の2%が劇的に温暖化している図を持ち出しますが、残りの98%がこの35年間で大幅に寒冷化していることは無視しています。国連気候パネルは、今世紀中に南極の雪の量が実際のところは増大していくだろうと予測しています。そしてゴアは北半球で海氷が減っていることを示しますが、一方で南半球で増えていることには言及しません。 同様に、2003年にヨーロッパで起きた破壊的な熱波から、地球温暖化により今後より多くの死者が生まれるだろうとゴアは結論づけます。しかし地球温暖化のおかげで、寒さで死ぬ人は減るでしょう。多くの発展途上国において、寒さで死ぬ人は暑さで死ぬ人よりもずっと多いのです。イギリスだけでも、気温が上がれば暑さによる

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    usaurara 2007/01/30
  • 2007-01-30

    先日買った特大のごぼうできんぴらを作ったのだが、思ったよりも少ない出来上がりでちょっと残念。 『ニュース報道の言語論 「実名」と「匿名」』 (Seuさん)の記事は私が先日書いた『匿名について』と重なっている部分がいろいろある。私と少々違うのは次の点。 それに対し、全くもって印象論でしかないのだが、「2ちゃんねる」に集う人びとには、シニカルなマスコミ批判と共存するかたちで、極めてナイーブな素朴実在論のようなものが共有されているように感じる。つまり、マスコミによって歪められてしまった情報の向こうには、誰にとっても自明な「真実」が横たわっているという想定があるのではないだろうか。 でもって、みんなで情報を持ち寄れば、そうした「真実」に到達できるというわけだ。そうした場においては、固有の見方は嫌悪されるために、「コテハン(固定ハンドル)」は嫌われる傾向にある。いわば、「客観報道」の亡霊が「2ちゃん

    2007-01-30
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    usaurara 2007/01/30