スマートフォンで手持ちのアイテムを撮影するだけで即時現金化できるマイクロファイナンスサービス「CASH」がSNSを中心に話題となっている。 同アプリは、ガジェットやアパレルなどの商品を写真で撮影するだけで査定額を表示。「キャッシュにする」をタップするだけで、査定額がアプリ内のウォレットに記録される。あとは、コンビニ受取か銀行振込を選ぶだけで現金を入手できる。キャッシュ化した商品は、2カ月以内に送付する必要があるが、期間内であれば手数料15%を上乗せすることで、キャンセルすることも可能だ。 ただし、同アプリの実態が質屋に近いのにもかかわらず古物営業法をベースにしていること、未成年でも使えてしまう可能性などが指摘されている。いくつか気になった点を、運営会社のバンク代表取締役兼CEOの光本勇介氏に聞いた。 ――CASHを提供した背景を教えてください。 まず、私たちの目標として「世の中の方々の資金