地図上のクリーム色と赤色の地域が東ティモール民主共和国。赤色の地域(オエクシ)が飛地にあたる。 飛地(とびち、飛び地)とは、一つの国および地域の領土や行政区画、町会等のうち、地理的に分離している一部分である。土地の一部が「他所に飛んでいる」と見られることからこう呼ばれる。 A1・C1・E1:内陸部の飛地、 A2・D1:水域に面した飛地、 H2・H3:二重飛地、E2:三重飛地 以下は飛地ではない B1:離島 以下は飛地とされるかは事例により議論の余地がある F1:本土と水域で隔てられた対面の領地、 H1:河川における対岸飛地、 B2:他との境界線を有する離島、 B3:他地域と橋で接続された離島 Aの領域がA以外の領域によって、複数に分断されている状態にあるとする。Aの主要地域以外のその他の領域が飛地である。ある領域を飛地と呼ぶかどうかは、その行政単位の地形・政治・交通などの状況によって判断さ