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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (7)

  • 2013年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ

    (写真は「ふりかえる」イメージキャラクターのオリーヴさんです) みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。ついにこの企画も10年め。考えてみればわれわれは10年もの長きに渡って、その年どの映画おもしろいのかを問いつづけ、集計しつづけたわけです。それはさておき、年の瀬ですがお元気ですか。今年もたのしい映画がたくさんあったとおもいます。映画に順位をつけることの理不尽さをかみしめつつ、あえてランキングという非情な行為を行っていきたいとおもいます。毎年恒例となっています「ふりかえる」企画の結果の発表です。さすがに投票で上位に挙げられる人気作品となると、クオリティの高い映画ばかりですので、たのしい年末年始のDVD鑑賞の参考にしていただきたいとおもいます。このような質問内容でアンケートを募りました。 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント 2013年に劇場公開さ

    2013年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ
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    usgi 2013/12/21
  • 『冷たい熱帯魚』を見たゼ! - 空中キャンプ

  • 『ブラック・スワン』を見たゼ! - 空中キャンプ

    新宿にて。ダーレン・アロノフスキー新作。前作『レスラー』(’08)と対になる作品性を持っており、非常に切実さを感じさせるストーリーであると同時に、とてもよく練られた映画でした。女性にとっての成長や思春期とはこのようなものなのだろうか、と想像しながら見ました。ややホラー的な展開もあるのですが、男性であるわたしにとっても思春期は恐怖の連続であったし、いかに別の人間へと metamorphose(変身・変態)していくかというのは思春期における大きな仕事であったようにおもいます。さまざまなメタファーがよく効いている物語だと感じました。内容に触れてしまうといけないので、結末等の記述はしませんが、あるていどストーリーに踏み込む必要があるので、未見の方は注意して下さい。 以下、大まかなストーリー記述やディテールを含む感想です。 基的なあらすじは、母親と同居するまじめなバレリーナがついに念願の主役を指名

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    usgi 2011/05/16
  • 物語にできること - 空中キャンプ

    こうして大きな災害や社会的事件が起こるたびに、わたしは、物語の役割はなにかということについて考える。小説映画はこのようなときになにができるのだろうか? わたしは小説映画を──つまりはストーリーを語るという行為を──なによりも支持する者ですが、いま「物語」はなにかのんきな娯楽であるようにも見えてしまう。行方のわからない人びとが数多くいるとき、傷ついた人びとがどこかで助けを待っているとき、まずなにより必要とされるのは彼らを救助することであり、からだを休める場所とべものを提供し、さらなる被害をい止めることであるためだ。 地震の翌日、料品の買い出しのために下北沢の街を歩きながら、わたしはふと「大きな問題に直面したとき、物語は無力なのではないか」との疑念を持たずにはいられなかった。ふだんであれば週末に封切られた映画をたのしそうに追いかけまわしているわたしの友人たちも、昨日は映画館に出向くこ

    物語にできること - 空中キャンプ
  • 『ソーシャル・ネットワーク』を見たゼ! - 空中キャンプ

    新宿にて。デヴィッド・フィンチャー新作。すばらしい! とてもいい映画でした。登場する人びとの関係性や会話の妙が中心となる映画で、これほどに緊張感のある刺激的なストーリーになっていることに感心しました。わけても、ジェシー・アイゼンバーグ*1演ずる主人公マーク・ザッカーバーグの描かれ方には、脚と構成力の確かさを感じました。さまざまな相反する意図や裏の意味が重層的に読み取れる、複雑な視点で作られた映画である点もユニークで、見終えてから他の人と話したくなるような作品でした。 きわめて印象的な冒頭の会話には、主人公の性格がほとんどすべて凝縮されている。そのため観客は、オープニング後ほんの数分で、この主人公がいったいどういう性格の持ち主なのかを理解することができる。映画のオープニングとして、きわめて効果的だと感じた。頭の回転が速く、会話の何手も先を読んで返答してしまうために、相手を落ち着かない気持ち

    『ソーシャル・ネットワーク』を見たゼ! - 空中キャンプ
  • 『借りぐらしのアリエッティ』を見たゼ! - 空中キャンプ

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    usgi 2011/01/20
  • 2010年の映画をふりかえる - 空中キャンプ

    みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。年末の恒例企画となっている「映画をふりかえる」を、今年もおこないたいとおもいます。2010年どんな映画おもしろかったか、映画を見ながらどんなことを考えたかをみんなで報告しあい、最終的に全員がひとまず納得して来年の映画生活を迎えるためのアンケート企画です。これまで地味に6年つづけてきましたが、7年めの今年も同様にみなさんに協力いただきながら「今年いちばんおもしろかった映画」を決定したいとおもいます。参考として、昨年までの結果がこちらです。 2004年の映画をふりかえる 2005年の映画をふりかえる 2006年の映画をふりかえる 2007年の映画をふりかえる 2008年の映画をふりかえる 2009年の映画をふりかえる 今年よかった映画を挙げ、いいところをみんなでほめるのが趣旨です。回答フォーマットですが、今年はいままでの「ブログの

    2010年の映画をふりかえる - 空中キャンプ
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    usgi 2010/12/20
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