「糖質制限食」開始から3年2ヶ月後に脳梗塞になり、食習慣が発病を早めたと思われる症例。 糖質制限食が2008年頃から脚光を浴びています。なるほどA1cと体重は低下するのでしょう。 しかし、その糖質を制限する医療には大きな危険が潜んでいます。(参照1) 本日、「糖質制限食」を勧める本を読み、信じ、そしてその通りに2008年11月から実行し、それから約3年2ヵ月後に半身麻痺の脳梗塞になられた方が遠方より受診されました。 特に、この2年間は「糖質制限食」を徹底して行い、“トンカツ”をかなり食べた・・とのこと。 飲食歴:アルコール:55才まで:日本酒3�04合+ビール750mlほぼ毎日、現在はビール350ml3~4日/週、 50才まで:牛乳コップ1杯ほぼ毎日 肉:好き、甘い物:好きでない、野菜:好きでない、揚げ物:普通 この方は、71歳の男性で、20年前から糖尿病で薬を内服開始が始まり、現在も病院