(c)Getty Images ※画像はイメージです 血清フェリチン高値が男性の緑内障発症リスクと関係する可能性があることを示すデータが、韓国のグループによりBr J Ophthalmol(2016; 100: 1703-1707)に発表された。
(c)Getty Images ※画像はイメージです 血清フェリチン高値が男性の緑内障発症リスクと関係する可能性があることを示すデータが、韓国のグループによりBr J Ophthalmol(2016; 100: 1703-1707)に発表された。
二項対立的な議論でよいのか 筆者は、Medical Tribune(ウェブ版)がこれまで山田悟氏による糖質制限食の話題を一貫して積極的に取り上げてきたことに注目してきました。山田氏の文献レビューは、既存の定説に対する卓越した視点に基づく歯切れの良い主張で、いつも大変興味深く拝読しています。糖質制限食に関する最新の知見を紹介してきたことで、エネルギー制限食を中核とするわが国の硬直化した食事指導の在り方を見直す機運が高まり、ついに2013年3月、日本糖尿病学会から「日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言~糖尿病における食事療法の現状と課題~」が発表されるに至りました(関連記事1、関連記事2)。
熊本地震の被害状況を伝える報道で,予震による避難所の揺れの恐怖から車中泊する被災者の姿が映し出された(関連記事1,2)。車中泊は肺塞栓症(PE)のリスクだが,残念ながら,昨日(4月18日),車中泊した被災者で肺塞栓症(PE)死亡例が報告された。しかし車中泊せざるをえない現実もある。循環器系学会が連名で,車内での姿勢や運動に関する静脈血栓塞栓症〔VTE:深部静脈血栓症(DVT)/PE〕の予防策を公表した。
〔編集室から〕日本を含む22カ国の精神科研修医を対象とした調査から,3人に1人が重症の燃え尽き症候群となっていることが分かった(関連記事)。この国際共同研究グループの一員である,ときわ病院(札幌市)の館農勝氏に,今回の研究の背景や研修医を取り巻く現状について解説してもらった。
栄養指導を繰り返してもエネルギー制限食の遵守が困難な糖尿病患者が存在する。そのため順天堂大学大学院代謝内分泌内科学准教授の金澤昭雄氏らは,そのような患者の次の一手として1日130gの糖質制限食を検討するランダム化比較試験(RCT)を実施。糖質制限食群では,1日当たりの総エネルギー摂取量を約400kcal抑制でき,エネルギー制限食群に比べて有意に低かった。少なくとも6カ月間は血清脂質などに影響は見られず,HbA1c値およびBMIが有意に低下したことを,第19回日本病態栄養学会年次学術集会(2016年1月9~10日,会長=女子栄養大学栄養学部教授・本田佳子氏)のパネルディスカッション「食べ方と血糖コントロール」で報告した。
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