複数のデータがあるとき、そのデータ全体の傾向や特徴を1つの数値で表すことができます。この数値を「代表値」といいます。代表値で最もよく知られているのが「平均値」。 たとえば、下図のようなテスト結果のデータがあったとき、パッと見ただけではただのデータの羅列でしかありません。そこで、平均値を求めてみると、前回の平均値と比較するなどして、「テスト結果全体の水準」を把握することができますし、特定の点数が「テスト結果全体のどの位置にあたるか」といったことも確認できます。平均値を算出すれば、データ全体の傾向などが把握できるというわけです。 代表値には様々な値がありますが、ここでは、「平均値」「中央値」「最頻値」の3つについて、Excelを使用した算出方法やそれぞれの使い方などを解説していきます。 今回紹介する関数 AVERAGE関数 MEDIAN関数 MODE関数 平均値を算出するには「AVERAGE関
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