牛乳を飲む人の健康と遺伝子に着目した研究により、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が作られない遺伝子変異を持つ人は、牛乳を飲むと2型糖尿病のリスクが低下することがわかりました。専門家は、分解されずに腸に残った乳糖が腸内細菌の栄養源となり、これによって腸内細菌のバランスが変化したことで、生活習慣病のリスクに肯定的な影響が出たのではないかとしています。 Variant of the lactase LCT gene explains association between milk intake and incident type 2 diabetes | Nature Metabolism https://www.nature.com/articles/s42255-023-00961-1 Increased milk intake associated with a decreased ri