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2009年11月4日のブックマーク (2件)

  • フランクフルト学派 - かつて日本は美しかった

    フランクフルト学派は西欧マルクス主義、知識人向けのマルクス主義といわれ、1923年ドイツのフランクフルト大学内に設立された「社会研究所」が起点となっています。初代所長はマルクス主義者のカール・グリュンベルクで、彼の死によって1930年にホルクハイマーが所長として指導的な立場につきます。 フランクフルト学派はロシア革命後にヨーロッパ革命が敗北していき、プロレタリアートが革命の主体となっていない現実をみて、古いマルクス・レーニン主義は自覚しないままに権力奪取に成功してしまった。革命意識に鋭く目覚めた一団の「前衛」たちが文化破壊の状況のロシアを突破して革命に成功した。人間を疎外している文化を破壊しなければ共産主義に到達できない。革命の主導者は阻害された労働者ではなく、知識人でなければならない。批判理論を駆使し、諸学問を学際的に統合し、資主義社会の構造を批判の対象として構造化できるのは知識人だと

    フランクフルト学派 - かつて日本は美しかった
    usi4444
    usi4444 2009/11/04
    我妻先生がフランクフルト学派とやらなら日本の民法学者はみんなフランクフルト学派になるような。
  • 現代日本の社会主義 - 狂童日報

    最近民主党の分配政策について、自民党やエコノミストなどから「社会主義」的だという批判の声をしばしば聞く。それ自体は単なるレッテル張りでしかないし、また増税策を回避しているからそう言われても仕方のないところがあるが、そこで気になるのは、しばしば「社会主義体制は働かなくてもえるので経済が停滞してしまった」と理解されていることである。 私のこれまでの常識的な理解はそうではなくて、社会主義体制では「いくら頑張って働いてもそれが評価されることがなかった」から、働くことへの積極的な動機がなくなり、経済が停滞してしまったのである。一党独裁の社会主義体制では売り上げを伸ばすために頑張って働くことは、下手したら「資家の手先」としてブラックリストに載りかねなかった。 今の日で社会主義的なものを見出すとすれば、いくら頑張って働いても評価されることのない「ワーキングプア」や低所得正社員層だろう。彼らの働く風

    現代日本の社会主義 - 狂童日報
    usi4444
    usi4444 2009/11/04
    で、中央官僚・共産党幹部の人々は激しい競争を勝ち抜いてきた努力家だったりした。上層部だけモチベーションが高くても駄目なんですよね。