外国人を登場させたりして日本の魅力を再発見しようとするテレビ番組や出版物が目立っている。 このブームをどう捉えるべきか。ナショナリズムと結びつく動きなのか。萱野(かやの)稔人(としひと)・津田塾大教授、先崎彰容(せんざきあきなか)・東日本国際大教授の見方を聞いた。 テレビや本が魅力を紹介 テレビ番組では、「所さんのニッポンの出番!」(TBS)、「クイズ!それマジ!?ニッポン」(フジ)など“日本モノ”が大はやり。ブームの元祖ともいえるのは「YOUは何しに日本へ?」(テレビ東京)だ。来日外国人に空港で声をかけ、時には密着取材し、日本の魅力を再発見する。視聴者の支持を集め、特番から深夜レギュラー番組、さらにゴールデンタイムへ昇格してきた。 番組企画は、中国人の“爆買い”現象をきっかけに生まれた、と村上徹夫プロデューサーは明かす。また、「分かりやすい日本賛美の番組も多い」として、「自分たちは日本の
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