トランスジェンダーほどジェンダーに囚われてる人はいないと思う。普通の男女は自分ば本当に身体と同じ性別なのか真剣に考えないしジェンダーが持つ社会的特徴の差なんてのにも無頓着だ。一方のトランスジェンダーさんは例えば「自分は身体は男だけど本当は男ではなくて女なのではないか」などと自分の頭の中に固定化されたある種の信仰とも呼べるレベルの男像、女像を創り出しそれを自分に当てはめている。この点でトランスジェンダーはジェンダーに囚われていると言える。
松岡宗嗣さんによる「君は女ではないと言われているようで...」トランスジェンダー女性教諭が女子トイレを使えない理由とは記事が話題である。 女性と結婚し、子どもをもうけたが、3年前から女性として生きている香織さんが、「多目的」のトイレか「男性」トイレしか使えないことによって、ひどく傷つけられているという記事である。「保護者や教育委員会からトランスジェンダーであることを理由に苦情などがきたということもない」とのことで、香織さんの帳面する問題は、当面、トイレの使用に限られているようだ。 近年、トランスジェンダーのトイレの使用をめぐっては、とくに議論の焦点となっている。例えば、今年出されたばかりの学術会議による提言、「性的マイノリティの権利保障をめざして(2)―トランスジェンダーの尊厳を保障するための法整備に向けてー」では(そのポイントはここ)、性同一性障害特例法の廃止と、性別変更手続の簡素化を主
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