日本維新の会は8月27日に大阪市内で臨時党大会を開き、馬場伸幸氏を新代表に選出した。前身の「おおさか維新の会」結成から6年以上にわたり党を率いた松井一郎前代表の跡目争いは、まさに「仁義なき戦い」だった。自民党のように「冷や飯を食わせる」と言った脅し文句が飛び交った。選挙の根本である「投票の秘密」を平然と無視するケースが発覚。投票ルールが告示後に変更されるなど、「党の未熟さ」も目立った。創設者の橋下徹氏と松井氏のカリスマ2人が不在となり、維新はどこへ向かうのか。舞台裏を取材した記者が代表選を振り返る。(共同通信=広山哲男、木村直登、山本大樹) ▽血みどろの戦い「これは踏み絵だぞ」 代表レースは、7月10日の参院選投開票日に松井氏が辞意を表明し、号砲が鳴った。注目の吉村洋文・大阪維新の会代表(大阪府知事)が早々に参戦しないと明言したことから、政界・記者ともに「最有力は馬場伸幸共同代表(当時)」
<パシフィッククラシックS>◇3日=デルマー(米国)◇G1◇ダート2000メートル◇3歳上◇出走6頭 米国の怪物フライトライン(牡4、J・サドラー、父タピット)が衝撃の走りでG1・3連勝を果たした。鞍上はファビアン・プラで勝ちタイムは1分59秒28。 昨年12月のG1マリブS(1400メートル)を11馬身半差、今年6月のG1メトロポリタンH(1600メートル)を6馬身差で制していた快速馬。今回は初めて10ハロンの距離に挑んだが、向正面でハナに立つと、後続との差を広げる一方。2着に入った今年のドバイワールドカップ覇者カントリーグラマーに19馬身4分の1差をつける衝撃の大差勝ちを決めた。6頭立てで、3着はブラジルでG1制覇の実績があり、北米移籍後に重賞2勝のロイヤルシップ。4着エクスプレストレインは今年3月のG1サンタアニタハンデキャップ覇者だった。 昨年4月のデビューで3冠競走とは縁がなかっ
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