オバマ米大統領が地元シカゴで14日に行った選挙資金集め集会で、報道用マイクのスイッチが入っていることに気付かず、「われわれをばかだと思っているのか」などの激しい言葉遣いで繰り広げた共和党との協議の内幕を紹介していたことが15日分かった。 記者団が会場を出た後に、マイクが拾った発言を聞いた米CBSラジオの記者が、短文投稿サイトのツイッターなどで明らかにした。 オバマ氏は、内政上の成果である医療保険改革法案の廃止を目指す共和党議員に対し「やってみろ」と言ったと紹介。ホワイトハウスのIT設備について「30年は遅れている」などとぼやいたという。(共同)