パイロット2人の居眠りが原因で、旅客機が降下開始点を行き過ぎる出来事があった/Thierry Monasse/Getty Images (CNN) アフリカ東部で15日、スーダンからエチオピアに向かう航空機が降下開始点を行き過ぎ、約25分遅れで目的地の空港に着陸する出来事があった。民間航空情報サイト「アビエーション・ヘラルド」によると、パイロット2人が居眠りして着陸しそこなったと見られている。 この出来事はスーダン首都ハルツームからエチオピア首都アディスアベバに向かうボーイング737―800型機で起きた。パイロットが「居眠りした」ため、同機は「降下開始点を通り過ぎて飛行し続けた」という。 アビエーション・ヘラルドが入手したデータによると、目的地のアディスアベバのボレ国際空港に降下しそこなったとき、同機は上空約1万1200メートルの高度を巡航していた。 管制官は何度も連絡を試みたものの、搭乗