「しかしなんでネトウヨになっちゃうのか、っていうことと並べて、どうしてネトウヨにならずにすんだのかっていう問題も大事だな」との岸政彦さんのFacebook上での発言を目にして、ツイッターで質問してみることにしました。
![あなたがネトウヨにならなかった理由を教えて下さい。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e52f804022685ddb9850c061e23b7dad85debb55/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.tgstc.com%2Fogp3%2F5a60b089ae0b016d17d030006135ed09-1200x630.jpeg)
高橋源一郎 お仕事お知らせ @takagengen2 新聞なので買い逃した方のために、昨日の吉本隆明さんへのタカハシさんの追悼文をこちらでアップします。 思 想 の 「 後 ろ 姿 」 高 橋 源 一 郎 2012-03-20 01:40:21 高橋源一郎 お仕事お知らせ @takagengen2 1. いま吉本さんについて書くことは、ぼくにはひどく難しい。この国には、「わたしの吉本さん」を持っている人がたくさんいて、この稿を書く、ほんとうの適任者は、その中に いるはずだからだ。吉本さんは長い間にわたって、ほんとうに多くの人たちに、大きな影響を与えてきた。 2012-03-20 01:44:04 高橋源一郎 お仕事お知らせ @takagengen2 2.けれども、その影響の度合いは、どこでどんな風に出会ったかで、違うのかもしれない。半世紀以上も前、詩人としての吉本さんに出会った人は、当時
吉本隆明が亡くなった。未明に地震があり、あの震源はどこだったんだろうと思ってテレビの音声を聞いているときに、訃報を聞いた。 まあ、お年だからなと思った。糖尿病を抱えヘビースモーカーで87歳というのは大往生の部類ではないか。彼の死についてはかねて理解している以上のことはないなと思って、ぼうっとしていたら、自然に涙が出て来た。ツイッターにも吉本の死のことは書くまいと思ったが、堰を切ったように連投してしまった。 僕は吉本さんに個人的に会うことはなかった。知人が吉本さんの本の編集などをしていたので会うこともできないものでなかったけど、まあいいかと思っていた。自分が若い頃、自暴自棄になって自分の学んだことをすべて放り出したいと思ってプログラマーになって、ヴェイユのひそみもあって工場でファームウエアのアセンブラプログラムとかしているとき、吉本さんの本の、宮沢賢治に触れたところで、知識人は知性を罪責と思
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