金本、来季も現役続行 44歳シーズンも 【拡大写真はコチラ】 練習中、晴れやかな表情を見せる金本(撮影・飯室逸平) 「阪神0-4ヤクルト」(18日、甲子園) 阪神・金本知憲外野手(43)が44歳シーズンになる来季も現役を続行することが18日、デイリースポーツの取材で明らかになった。球団首脳は金本の来季契約について「更新」の意思を明確にした。進退を一任されていた金本が現役続行の決意に至ったのは右肩棘(きょく)上筋断裂が「完治」に近づいたことと、今季実現できなかった優勝への渇望だ。金本が文字通り「引退」をかけて、12年シーズンの舞台に立つ。 金本が来季も現役を続行する意思を固めた。阪神では史上初となる44歳現役選手としてプロ21年目となる12年シーズンを戦う。 来季は新監督の下、チーム編成は刷新される。阪神が命題に掲げる世代交代の波が大きな「壁」となることは間違いない。新監督のビジョン次第で