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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (10)

  • 「放映権のセ」と「スタジアムのパ」:日経ビジネスオンライン

    前回はロンドン五輪開幕に合わせ野球から少し離れましたが、今回は連載の主旨であるプロ野球ビジネスの話に戻りましょう。オールスターゲームを終えてシーズンも後半戦。セ、パ両リーグの優勝争いもここからさらに激しさを増してきます。 「人気のセ。実力のパ」。今年のオールスターゲームは、有力投手がメジャーリーグに移籍してしまったパ・リーグに対し、セ・リーグが2勝1敗と勝ち越しましたが、日の2つのリーグは昔からこんなふうに呼ばれてきました。 巨人という全国区の人気球団を持つセ・リーグに対してテレビ中継がほとんどなく知名度も低いパ・リーグ。「人気、実力云々」という表現は、おそらくそんなパ・リーグに対する判官びいきが生んだ言葉かもしれません。 しかし、両リーグをビジネス面から比較すると、今では「放映権のセ。スタジアムのパ」と表現できるかもしれません。両リーグの球団経営には大きな違いが現れ始めています。 巨人

    「放映権のセ」と「スタジアムのパ」:日経ビジネスオンライン
    usukeimada
    usukeimada 2012/08/09
    野球も興行であり、目の前の観客を相手とするスタジアムビジネスを経営の土台にした方が健全だし、安定するだろうなー。
  • “人形遣い”の器量は、分からないもので分かる:日経ビジネスオンライン

    この半年ほど、文楽協会と橋下徹大阪市長の間のやりとりをなんとなく観察していたのだが、事態は、どうやら、最終局面に到達しつつある。 違法ダウンロード刑罰化法案について、私が当欄に原稿を書いたのは、手遅れになってしまった後のことだった。この点について、私は、ちょっと後悔している。もう少し早い段階で、何かできることがあったのではなかろうか、と、そう思うと残念でならない。 なので、文楽については、状況が流動的なうちに、思うところを文章にしておきたい。 役に立つかどうかは分からないが、コラムの連載枠を与えられている人間は、せめて、人々に考える機会を提供するべく、できる限りの努力を払わねばならないはずだからだ。 橋下市長は、補助金をカットする決意をすでに固めているように見える。 報道によれば、文楽協会とその技芸員が、市長への非公開の面会を求める方針を固めたことについて、橋下市長は、以下のように反応して

    “人形遣い”の器量は、分からないもので分かる:日経ビジネスオンライン
    usukeimada
    usukeimada 2012/07/13
    「ある芸術はある一群の人々にしか理解されず、別の芸術は別の少数者にしかわからない」「にもかかわらず、あるいはそうであるからこそいやがうえにも、それらは、尊重されなければならない」
  • 「何だこれは?」当惑した米国人記者が描写した「AKB48」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2012年3月末、アイドルグループのAKB48がワシントンを訪れた。今年は日米友好の証として桜の苗木が日からワシントンに贈られてから100周年に当たる。それを記念して、AKBが「全米桜祭り」でコンサートを開くことになったのだ。 米国のメディアにはほとんど取り上げられなかったが、唯一、地元でのイベントとあって有力紙のワシントン・ポストが文化面の1面に“J-pop royalty”(J-pop界の王族)と題した記事を載せた。電子版では同じ記事に次のような見出しを付けている。 “Japanese girl group AKB48 breezes through D.C. in whirlwind of cuteness” (「日の少女グループA

    「何だこれは?」当惑した米国人記者が描写した「AKB48」:日経ビジネスオンライン
    usukeimada
    usukeimada 2012/05/31
    これは、以前流行ったハイコンテキスト/ローコンテキスト論の例証になるだろうか。むこうでK-POPがどう評価されてるのかも知りたくなってくる。
  • レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン

    月末に福島を訪問しようと思っている。 この話をすると 「え?」 という反応が返ってくる。 「大丈夫なの?」 大丈夫に決まっている。福島の人たちは毎日そこで暮らしている。外から出かける人間が、2日か3日現地の空気を吸って土地のべ物をべたからといって何が危険だというのだ? もちろん、「大丈夫なのか」と尋ねた知人も、気であぶないと思ってそう言ったのではない。「福島」という言葉を聞いて、反射的にそういう反応をしてしまったというだけのことだ。 この反応はわりあいに一般的だ。というよりもむしろ、ほとんどの人は、ちょっと驚いた態度を示すことになっている。 「えっ、フクシマ?」 「フクシマ? ヤバくないのか?」 「取材だよな?」 「どうしてよりによってフクシマに?」 「おお、チャレンジャーだな」 悪気があるわけではない。差別しているのでもない。ただ、現状の日では、会話の中に出てくる「フクシマ」とい

    レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン
    usukeimada
    usukeimada 2012/03/23
    「東北新幹線に乗ったことをブログに書いただけで「安全厨」に分類された学者もいる」まじか…
  • なるべく早く芸能界に復帰してください:日経ビジネスオンライン

    島田紳助さんが芸能界を引退するのだそうだ。 で、どの局も彼を「紳助さん」と呼んでいる。横並びだ。全局一斉のさん付け処理の同時スタート。不思議な光景だ。 暴力事件の折、島田容疑者に対して用いられた「島田紳助司会者」という呼称を思い出す。あの時もほぼ全局横並びだった。 「容疑者」と呼びたくない。といって、呼び捨てにもできない。だから「司会者」。苦肉の肩書きを付加して呼びかけるわたくしたち。実に不可思議な処理だった。 それが、謹慎期間が明けてテレビの第一線に復帰すると、紳助は再び紳助に戻る。元の呼び捨て名称の紳助。芸人の紳助。タレントの紳助。みんなの紳助、だ。 「島田紳助の行列のできる法律相談所」 冠番組にも敬称は付かない。なぜなら、番組名に冠される冠としての「島田紳助」は、人名であることを超えた一種の商標のようなもので、広く国民に共有された文化的な表象だからだ。でなくても、わが国の社会には「芸

    なるべく早く芸能界に復帰してください:日経ビジネスオンライン
    usukeimada
    usukeimada 2011/08/26
    おづらさん発言の何がまずいか。そして、紳助の政治家としての才能に「太鼓判」。
  • 筋を通す男には筋を通して応える。 これができなきゃ男じゃない:日経ビジネスオンライン

    みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチでございます。 初春の景気づけに、水野和敏さん(日産自動車の「GT-R」の開発責任者です)にガツンとカマして頂こうと思い立ったこの企画。御大のインタビューだけでも3週に渡り、工場見学編で早くも2週目。ここからさらにワタクシの「エゴイスト」試乗記が入り、最後にユーザーインタビューが入るのですから、実に7週連続のGT-R大特集と相成ります。もう週刊GT-R状態。 書いていて面白いから良いのですが、このペースで進めていると、いつまでたっても他のクルマに試乗してリポートすることができなくなってしまいます。来この連載は、私がいろんなクルマに乗って遊び回るために……もとい……読者諸兄と、より多くのクルマの楽しさ共有するために始めたのですから、1台のクルマが延々と続いてしまうのはうまくない。(編集担当I:仕事で楽しむのは二流ですって言われたでしょうに)

    筋を通す男には筋を通して応える。 これができなきゃ男じゃない:日経ビジネスオンライン
  • 「通貨供給量を増やせばデフレから脱却できるのでしょうか?」:日経ビジネスオンライン

    今回は金融政策について考えます。金融政策は大きく2つに分けることができます。1つは、いわゆるマクロ金融政策であり、利子率や貨幣供給量を操作することを通じて、経済変数に影響を及ぼす政策です。狭義の金融政策で、マネタリー・ポリシーのことです。日では日銀行が担当しています。 もう一つは、金融システムの安定を目的とする信用秩序維持政策で、プルーデンス・ポリシーと言います。日では主として金融庁及び日銀が担当しています。講義では前者であるマクロ金融政策について今回から数回にわたりみていきます。 世界的な低金利 下のグラフは主要先進国である米国、ユーロ圏、英国そして日の政策金利の推移を示しています。日では1990年代半ば頃から低金利が続いていますが、2008年秋のリーマンショックにより先進各国の政策金利は大幅に引き下げられ、現在米国は0~0.25%、ユーロ圏は1%、英国は0.5%、そして日

    「通貨供給量を増やせばデフレから脱却できるのでしょうか?」:日経ビジネスオンライン
  • パリで浅田真央さんは「私はスケートが好きなんです」と言った:日経ビジネスオンライン

    浅田真央さんのを書くことになった。 これは、真央さん人を初め、さまざまな方々のご協力のもとにスタートした企画である。 もともとは、出版社の編集者の方(ここでは仮にAさんとする)が、ぼくのもとを訪ねてきてくれたことがきっかけだった。Aさんは、今年初め、後にベストセラーとなるぼくの著書『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(以下『もしドラ』)がまだ出たばかりの頃に、「これは素晴らしいだ」と評価してくださり、「これに類するをうちでも書いてくれないか」という提案を携えられ、会いにきてくれた。 しかしながら、ぼくはこれを丁重にお断りした。なぜなら、『もしドラ』に類するは書かないと、もうすでに決めていたからだ。同時に、次に出すは「自分が興味のあることを取りあげたドキュメンタリーにしたい」という思いもあった。だから、そのことを率直に申しあげると、Aさんは、

    パリで浅田真央さんは「私はスケートが好きなんです」と言った:日経ビジネスオンライン
    usukeimada
    usukeimada 2010/12/21
    個人的な興味として今彼女に興味を持つのはいいのだけれど、彼女についての本、考察ははすでに多くの人がやっているという「今さら」感があって、はたして岩崎さんはそこを突き抜けることができるか・・・?
  • ウィキリークスで“タダ漏れ”された「秘密資料」の読み方:日経ビジネスオンライン

    7月26日にウィキリークス(Wikileaks)が公開した7万5000点のレポートは、アフガニスタン駐留米軍の最前線の部隊が、日々のミッションの後につけている任務報告書で、部隊にとっての日誌のようなものである。ウィキリークスは米軍内部の漏洩者から9万1000点におよぶこうした秘密の報告書を受け取り、今回7万5000点を公開した。残りの1万5000点は、米軍の情報源となっているアフガン人の身元が判明してしまうなどの理由から、今回は公開が見送られた。 報告書は、日々の任務を終えた指揮官たちが、時間をかけずに記録ができるようにシンプルなフォーマットになっており、「日時」「出来事の種類」「カテゴリー」などの各欄に入力し、事件や事故で死傷者が出た際にはその数を入力すればいいようになっている。例えば「2004年3月5日」に起きた「敵による行動(Enemy Action)」で、「攻撃(Attack)」に

    ウィキリークスで“タダ漏れ”された「秘密資料」の読み方:日経ビジネスオンライン
  • 第15回 もはや独立・起業は、働く人すべての問題だ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン あと少なくとも5年、10年以上働く人へ 今回と次回の2回で「独立・起業」をテーマにお話ししようと考えた。当初は、「よく生きるために働く」ための選択肢の一つとしてご紹介するつもりだった。だが、次回ご登場いただく識者との対談を通して、 「もはや独立・起業は、働く人すべての問題なのだ」 という認識に変わった。 今日、明日の問題ではないので、近いうちに定年を迎えて悠々自適の生活が待っている方には関係のない話かもしれない。だがあと少なくとも5年、10年と働く人にとって、独立・起業はもはや“選択肢”の一つではなく、働くことの前提となるかもしれない。 「そんな馬鹿な」と思われる読者が多いだろう。では、“独立”→“独立心”、“起業”→“起業家魂”としたらどう

    第15回 もはや独立・起業は、働く人すべての問題だ:日経ビジネスオンライン
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