あけましておめでとうございます、坂津です。 お題スロットを回してみます。 お題「好きな短歌」 私が好きなのはコレ! 『わひとをひたり ももなひと ひとはいへども たむかいもせず』 漢字にすると 『倭人を一人 百な人 人は言えども 手向かいもせず』 「大和の国の武人は一人で百人力と言うが、実際に手合わせしてみると大したことはない」という意味です。 劇団☆新感線の『阿弖流為』で、主人公のアテルイが言ったセリフです。 アテルイ - Wikipedia お芝居のセリフですから、もちろんフィクションです。 ただ、この歌には元ネタがあります。 日本書紀に記されている、神武天皇が詠んだとされるものです。 「えみしをひたり ももなひと ひとはいへども たむかいもせず」 エミシは一人で百人力と言うが、実際に手合わせしてみると大したことはない、という意味で詠まれているそうです。 エミシ - Wikipedia