船場吉兆の使い回し、あわびなど新たに8品目2008年5月28日20時29分印刷ソーシャルブックマーク 会見で廃業を発表した湯木佐知子社長の眼鏡に、涙がたまった=28日午後1時36分、大阪市中央区、新井義顕撮影廃業を発表した湯木佐知子社長は、会見中何度も涙をぬぐった=28日午後1時37分、大阪市中央区、新井義顕撮影廃業の会見に、大勢の報道陣が詰めかけた=28日午後1時38分、大阪市中央区、溝脇正撮影 牛肉の産地偽装や料理の使い回しなどで経営が悪化し、再建を断念した高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)は28日、客に出した使い回しの料理が新たに8品目あったことを明らかにした。使い回し発覚後に実施した従業員へのアンケートで判明したという。船場吉兆は同日午後、大阪市に廃業届を提出し、受理された。 新たな使い回しについては、大阪市内で同日開かれた記者会見で公表された。女将(おかみ)の湯木佐知子社長(7