パリ(Paris)郊外にある世界最古のピアノメーカー「プレイエル(Pleyel)」の工場で、自らデザインしたグランドピアノの前でポーズを取るイタリア人家具デザイナーのミケーレ・デ・ルッキ(Michele de Lucchi)氏(2010年12月3日撮影)。(c)AFP/FRANCOIS GUILLOT 【12月11日 AFP】ショパンやドビュッシーも愛した世界最古のピアノ製作会社「プレイエル(Pleyel)」。このフランスの老舗がいま、デザイナーズ家具に活路を見出そうとしている。 プレイエルの創業は19世紀にさかのぼる。しかし、中国や韓国で製造された価格が2000ユーロ(約22万円)程度のピアノが世界シェアの8割を占めるようになり、プレイエルのグランドピアノの年間生産台数は、10年前の1700台からわずか25台に減ってしまった。 とはいえ、同社には200年以上も受け継がれてきた最高級の木象
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