日曜日(7月19日)マドンナの公演が開かれる予定だったフランス/マルセイユのスタジアムで、建設中のステージ・セットが倒壊し、作業員1名が死亡、6名が怪我をする事故が起きた。 目撃者の話によると、巨大な4台のクレーンを使用し持ち上げていたステージの天井部分のバランスが崩れ、1台のクレーンが転倒、すでに3分の2ほど完成していた天井が崩壊したという。スタジアムではおよそ50名の作業員が働いており、事故当時、天井の下には12名ほどがいたといわれている。もし天井がすぐさま崩壊したのであればさらなる被害者が出ていた可能性もあるという。市会議員は「すぐに倒壊しなかったため、何人かは逃げ出すことができました」と話している。 イタリアで公演中のところ、この知らせを受けたマドンナは「悲報を聞き、大変ショックを受けています。被害にあわれた方々、およびそのご家族のために祈りを捧げるとともに、この胸が張り裂けそうな