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  • 『折り紙論(仮題)』序文 | 鶯梭庵

    人なら誰でも、「折り紙」という言葉を知っているだろう。言葉を知っているだけでなく、多くの人が子供の頃に折り紙をやったことがあるだろうし、家族や親戚に小さい子供がいれば、いっしょに折り紙で遊ぶことも多いに違いない。大人になってから趣味として紙を折っている人も、少なくない。 しかし、どれほどの日人が、折り紙というものの全体像を知っているかと考えると、はなはだ心もとないといわざるをえない。各種の辞書や事典を見ても、不適切な記述ばかりが並んでいる。それもそのはず、折り紙を客観的かつ体系的に記述した書物は、これまで存在しなかった。そのせいで、折り紙については、誤解が常識として通用していることが多い。 たとえば、折り紙は日の伝統文化だと思い込んでいる人が多いだろう。しかし、折り紙一般について語るときに「日の」という形容詞をつけるのは、適切でない。もちろん、海外では折り紙そのものを知らない人も

    utaq-999
    utaq-999 2011/06/25
    「19世紀前半...折り鶴は日本にはあったが..一方、スペイン語でパハリータ(小鳥)、フランス語でココット(雌鶏)と呼ばれる折り紙...誰でも知っているような折り紙の中にも、ヨーロッパ由来のものが少なくない」
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