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ブックマーク / anond.hatelabo.jp (52)

  • 西暦2037年のエロゲ

    西暦2037年、俺は退職金を切り崩しながら、細々と年金でひとり暮らしをしていた。には6年前に先立たれた。平均寿命が90年にも届こうという時代であってみれば、ずいぶんと早くに死んだものだ。不摂生の極みのような生活を送っていた俺が生き残り、日々きちんとした生活をしていたのほうが召されていくのだから、人生というのもなかなか理不尽なものだ。 そんな俺の日々の慰めといえば、エロゲしかない。もともとオタの第二世代くらいにあたる俺の世代は、二十代で鍵ゲーの洗礼を受け、その後も世代が持ち上がるのにあわせて「我々の世代」向けのメディアが常に存在していた。俺のように貯えらしきものもあまりなく、かつかつの生活を送っているものもいるだろうが、その一方で、日が名実ともに先進国だったころの最後の余慶があったのも俺たちの世代で、うまいこと逃げ切って余裕のある生活をしているものもいる。 なにより俺の世代は、趣味に金

    西暦2037年のエロゲ
  • いま話題の「学生支援サービス」は形を変えた「就活」の気持ち悪さ

    俺は「日学生支援機構」なんてのは、明確に借金だと思っているので、奨学金なんて綺麗な言葉を使っている時点でクソだと思うし、できることなら、借金はしないほうがマシだと思っているタイプなので、別に乞だろうが何だろうが、それなりに金が貰えるなら、それはいいんじゃないかと思う。人様が稼いだ金を誰に貢ごうか勝手だとは思うし。なので、俺は「学業を放ったらかしにしているくせに乞か」みたいな話はあんまり興味ない。そのあたりにはいろいろな事情があるだろうしなーという。 ただ、俺みたいなボンクラでウダツの上がらない人間にとって、坂口真綾が表に出てくることの絶望ってのは、「ああ、こういう人間じゃないと支援なんて受け入れられないんだ」って深い悲しみなんじゃねえの、と思うんだよ。そりゃスタートアップだったら、まずは話題性だと思うし、知名度だと思う。あとはブランディングだな。そこは妥協する。だから坂口綾優みたいな

    いま話題の「学生支援サービス」は形を変えた「就活」の気持ち悪さ
    utsusemi6
    utsusemi6 2012/05/18
    就活という物がセルフブランディングで、イラスト描きにおけるセルフブランディングが絵柄だとしたら、就活を否定した私の絵柄が、というのはなかなか納得出来る。
  • 増田を引用する人たちこわい

    震災関連で増田にまとめ的なものを作ったら1000ツイートくらいされたんだけど (内容にオリジナリティは全くないから、タイミングだけで伸びたんだろう) この人たち、増田ってどーいうもんかわかってんのかなって怖くなる ブクマのほうはいいんだけどさー わりと軽いノリで作ったから、1000ツイートされてるのをみて、 内容を全部けして「おちんちんびろびろーん」に書き換えたい って欲望がすげーわいてきたの ギリギリ っていうか今も戦ってる なんでしないのかな 「こいつほんとにクソ野郎だな」って言われるのが怖いからかな 多分そう お前のせいで匿名で有益なエントリを書きたい人に迷惑かかってんだよ とか言われたらやだからしないんだと思う でもまだ、したい気持ちもあるから 誰か俺に「おちんちんびろびろーん」って書かない動機を与えてください

    増田を引用する人たちこわい
    utsusemi6
    utsusemi6 2011/04/16
    増田ってどういうところですか。
  • 生まれてきたくなかった。

    身内自慢をしようと思う。 父は阿部寛似のイケメン。元バレー部のエースアタッカー。初彼女は中2で、それ以外にファンまで居たらしい。既婚者になってからもそのイケメンさは変わらず、私の授業参観では「○○ちゃんのお父さんイケメンだね!」とよく知らない子たちから騒がれたりもした。声もいい。歌が上手い。高校の文化祭で初めてバンドを組みボーカルをやった。その後、大学でもメンバーを変えてバンドを結成し熱中した。友達も多い。年賀状も、仕事以外のプライベートな人脈から大量に来る。年収1200万。安定的なサラリーマンだ。 母は乙葉や菅野美穂似の色白美人。中学時代の三年間は成績学年トップ。地元一の高校に進学し生徒会執行部に所属。でも決して感じの悪いガリ勉というわけではなく、友達は沢山いたし、高1で初彼氏ができるなど普通に恋愛もしていた。更に高校時代からバンドに熱中。キーボードを担当して他メンバーの分の耳コピもして

  • http://anond.hatelabo.jp/20090817230509

    utsusemi6
    utsusemi6 2009/12/30
    親父が中卒で土方や工員でアル中の家に生まれた子供と親父が大卒で大企業の管理職やってる家に生まれた子供では
  • 民放はアルコール依存症問題はNGだから

    アルコールを飲まない日を、自分の意志で週に二日間連続してつくることが出来ますか? アルコール依存症をチェックするための簡単なテストです。出来ない人は、アルコールの摂取を自分でコントロール出来ていないわけですから、アルコール依存症の領域に足を踏み入れてしまっているわけです。 ちなみに、特に暴れたりしないというのは、アルコール依存症であるかどうかの判定にはまったく関係ありません。むしろ、最近は暴れないアルコール依存症患者の方が多数派です。ネクタイアル中なんて呼ばれています。 中川昭一元財務相の死因がアルコール依存症なのは間違いありません。直接の死因では無かったとしても、そもそものあの酩酊会見に至った原因はアルコール依存症だとしか考えられないですし。 でも、アルコール依存症の恐ろしさにスポットを当てる報道がされることはありません。一国の大臣経験者を死に至らしめる病、一国の大臣をしても大切な場面で

    民放はアルコール依存症問題はNGだから
    utsusemi6
    utsusemi6 2009/12/30
    関連収集中/叔父が昨日倒れた。
  • ピーター・ドラッカー2回目の死の詩

    もう一度人生をやり直せるなら・・・・ 今度はもっと間違えないようにしよう。 もっと神経を研ぎ澄ませて、もっと注意深くしよう。 絶対にこんな愚かな人間ではなく、もっと、もっと完璧な人間になろう。 この世には、実際、これほど真剣に思い煩うことが殆どなのだ。 もっと真面目になろう、もっと穏やかに、もっと衛生に行きよう。 もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。 すこしアイスクリームをべ、すこしお酒を飲み、たくさん豆をべるようにしよう。 もっとこれから起こりうる当の厄介ごとを抱え込み、目の前の厄介ごとに囚われないようにしよう。 もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、秋はもっと遅くまで裸足でいよう。 もっとたくさん冒険をし、もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、もっとたくさんの子供たちと真

    ピーター・ドラッカー2回目の死の詩
    utsusemi6
    utsusemi6 2009/12/30
    怠け者にはこれくらいのほうが…
  • 20年来のつらさがほぼ消えたことについて

    学生のころからつい最近まで、僕は生きるというのは基的につらいことだと思っていた。ところが、そのつらさの大部分が簡単に消えてしまったのでこんなこともあるんだという意味で伝えてみたい。長いので興味があったら読んでください。 中学生のころから、いつも体のだるさを感じていた。お腹も弱く、何かあると下痢してばかり。当然元気なんかあるわけなく、高校生のころもあんまり前向きな人間ではなかった。でも頑張ればなんとかなると思える若さもあり、インスタントコーヒーに砂糖をぶちまけて勉強をしたら大学には合格した。大学では典型的な怠惰な学生で、起きるのはデフォルトで午後、授業には半分も出ていないと思う。無気力で今にして思うと状態だった。 何とか卒業してIT系に就職したが、そこでの仕事の仕方も追いたてられてやっているような感じで、いつも綱渡りをしているような気分で全く余裕はなかった。それでも20代のうちはなんとか

    20年来のつらさがほぼ消えたことについて
  • 夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。

    夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。 国道をただひたすら進んでいた。途中大きな下り坂があって自転車はひとりでに進む。 ペダルを漕がなくても。何もしなくても。 ただ、ただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。 子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。 しかし、帰り道が解からず途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。 当然けんかになっちゃった。泣いてね~よ。と全員赤い鼻して、目を腫らして強がってこぼした涙。 交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるは、 蚊には指されてるわ、自転車は汚れるわ。 でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。 今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。 家から電車でた

    夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。
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    utsusemi6 2009/11/18
  • たけしへ

    親戚のおばさんたちはもう帰ったから 降りてきて、お寿司べなさい。 ジャマだったらおかあさん達もちょっと出てくるから、ね 増田の皆様、ここを汚してすみませんでした これからもたけしのことをよろしくお願いします。 母より

    たけしへ
    utsusemi6
    utsusemi6 2009/11/01
    J( 'ー`)し
  • 非モテ女の憂鬱

    私は非モテの女だ。でも、残念ながら喪女じゃない。 喪女と名乗ることさえできなくなってしまった中途半端すぎる存在だ。 高校3年のときにはじめて同い年の男の子に告白された。メールで。 すごく嬉しくて、私なんかでいいの?って思いながらOKの返事をした。 翌日会った彼の服装は、大人しそうなボタンダウンシャツに濃いデニム・黒ぶちメガネのスタイルから →ブリーチしただけの金髪、赤地に「昇龍」とかなんとか刺繍が入ったスエット上下、変なアクセじゃらじゃらに変わっていた。 今でいう草系地味男子から中二病的DQNスタイルに大変身していた。 「臆病な自分を変えたかった、喪女さんに告白すれば度胸がつくと思った」と言われた。 そして彼はその後、「俺は最強の喧嘩師になる。君との付き合い方も、ちょっと考えたい」という言葉を残して、 高校を辞めたあげく住んでいた寮も引き払って、ほんとうに行方知れずになってしまった。 嘘

    非モテ女の憂鬱
    utsusemi6
    utsusemi6 2009/11/01
  • 5分で物語を作れるにようになるコツ

    典型的な設定厨アイデア厨だったおれが、 なんとか物語らしきものを作れるようになったコツ。 誰かの役に立つかもしれんのでメモがてら残しておく。 物語の最小構成は「成功するか分からない目標に向かう主人公」だ。 わかりにくい書き方ですまない。ただ、起承転結とか序破急とか専門用語はいまいち何いってるのか分かんないんで、 それ系の参考書とか読みながら、たどり着いたシンプルな結論がこれなんだ。 オリジナルな考え方とかでもなく、専門書ならもっと詳しく丁寧に説明してくれてると思うんで興味があったら色々読んでみてくれ。 ざっと机にあった漫画とかDVDとかを例にあげてみる。 鋼の錬金術師:禁忌を犯して身体を失った主人公達が、自分たちの身体を取り戻そうとする話(最終的に身体が取り戻せるかどうかわからない) 大正野球娘:自分たちを女だからと馬鹿にする男達に野球で勝とうとする話(最終回まで、勝てるかどうか分からない

    5分で物語を作れるにようになるコツ
    utsusemi6
    utsusemi6 2009/10/23