ゴキブリを100万匹飼育している女性がいます。昼食がのどを通らなかったり、夢に出てきたり。そんな苦労を乗り越え、今では、親しみを感じるまでに。「虫で苦しむ人を減らすには、この虫たちが必要になってくる」。そこには、虫への深い思いがあります。 【画像】ゴキブリを知り尽くした職人の道具 ムカデ用、イモムシ用…プロ仕様のピンセット アース製薬の有吉立さんは、研究部生物飼育課係長として、製品開発に使われる100種類もの虫を飼育しています。なかでも数が多いのがゴキブリです。飲食店にすみつくチャバネゴキブリ、台所にいるクロゴキブリなど、飼育する数は約100万匹にもなります。 毎月約2万〜3万匹が生まれ、殺虫剤の効果を試す試験などに月約1万匹は使われます。試験は、殺虫剤が最も効きにくい羽化後10〜15日の成虫で行うのが望ましいとされています。温度管理などに気をつけながら計画的に育てて、試験に必要な数を安定
![ゴキブリ100万匹を飼育する女性 50万匹放し飼い部屋で開いた「悟り」 (withnews) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fca5dffab93d657914e08ad54972426bf1c220ee/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_sigguVmybDvWVgxBALaG6OeTAw---x200-y133-q90%2Famd%2F20150404-00000001-withnews-000-1-view.jpg)