ひとこと書いておきましょうか。 卑怯者はいるよ、そりゃ。 「自業自得の透析患者は殺せ!」という過激な「逆張り」で大炎上した長谷川豊さん。キャスターを務めていたテレビ番組を降板させられたとのこと。まぁ、そりゃそうですね。 経緯を説明したブログに、このような言葉がありました。 私は日本の最大の闇は「社会保障給付費」だと思っています。無駄は山ほどあるけれど、これほどのムダだらけの世界はないと。ここにメスを入れなければ、日本は早晩厳しい展開になると信じています。 が、そこにメスを入れるということは、一見すると「弱者切り捨て」と言われかねない状況になります。 でも、そこに「本当に弱者なのか?」「本当は弱者のふりをした卑怯者は混じっていないのか?」と訴えたかった。人様から預かっている税金。もっともっとしっかりしなければ、私はおかしいと信じています。 テレビ大阪『ニュースリアル』降板を受けて : 長谷川
気がつけばフリーランスも5年目に突入してました。すっかり忘れてた。 思えば遠くに来たものです。 TMHでのお仕事終わり。さて東急プラザで肉でも買って帰るかな。明日は実質フリーエージェント初日です。嬉しいことにアポが五件。全部楽しみ!朝から都内をノマドります。 — イケダハヤト (@IHayato) 2011, 4月 4 Twilogで昔のツイートを漁ってみました。いやー、若い!アポ5件とか今やったらジンマシン出ますよ、マジで。人間はわずか4年でここまで変わるものか、とびっくりしました。お前誰だよ!とセルフツッコミ。 まぁ、この頃は夫婦共働きで、妻が帰ってくるのが9時過ぎになることも珍しくなかったので、けっこう暇だったんでしょう。最大でアポ7件とか入れてた記憶がありますし。いやー、こんな綱渡りな人生よく乗り切ってたなぁ。 しかし、昔のツイートが色々ぬるすぎて笑えます。今は1記事で300冊くら
先日書いた著作権に関する話から少し派生して、クリエイター論を。 パクられても怒らないのはクリエイターとしておかしい? 下記は先日ヨッピーさんという方からいただいた文章なんですが、スタンスがぼくと真逆で面白いなぁと。怒りが伝染しないように気をつけてお読みください。 結局、こういう事態に対して「怒らない」っていうのはそれだけ自分の「作品」に対する思い入れが無いからじゃないの。 僕は記事書くってなったらカメラマン連れて何時間も撮影して記事に落とし込んで、ってやるし、ARuFaくんなんてアホと言えばアホだけど記事書く為に怪我したり体調崩したりしながら書いてるわけじゃん。 言っちゃえば貴方の記事なんて9割がたがコタツに入ったまんまでも2時間で書ける「コタツ記事」なわけでさあ。 そりゃコタツ記事をパクろうとする人なんてあんまり居ないだろうし、手軽に書ける簡単な記事だからパクられても怒らないんじゃないの
追記:移住する理由を書いておきました(イケダハヤトが高知県に移住した10の理由 : まだ東京で消耗してるの?)。 予告通り、リニューアルです。 「まだ東京で消耗してるの?」 サイト名を「イケハヤ書店」から「まだ東京で消耗してるの?」に変更しました。 どうでしょう。ケンカ売ってるみたいでよくないですか。ぼくは大変気に入ってます。このブログのURLがシェアされるたびに「まだ東京で消耗してるの?」というメッセージが流れるわけです。疲れたサラリーマン、起業家、クリエイターの末梢神経までメッセージを伝達するわけです。 なぜこんなタイトルにしたかというと、ぼくが東京で消耗するのがイヤになって、高知県に移住することにしたからです。さようなら東京、こんにちは高知! なぜ移住を決めたのか、なぜ高知県なのかは、おいおい語っていきます。引っ越しは来週なので、東京生活はあと数日。色々荷造りなどあるので、本格的に動
こうしてネット上で大量の批判を浴びる仕事をしておりますと、それらの批判のなかには、明らかに「嫉妬心」に根ざしたものがあることに気づきます。 たとえば「イケダハヤトは教養がない」なんて批判。それらの批判をする人は、「自分には教養がない」というコンプレックスを持っていると思われます。 彼らはそんなコンプレックスを持っているがために、教養不足に見えるぼくが「偉そうに」講釈を垂れていることが気に食わないのでしょう。それは言い換えれば、「あいつは”自分と同じ”教養がない人間なのに、狡い」という嫉妬心を内在しているということです。 もう少し身近な例でいえば、たとえば「あいつはブス/ブサイクなのにモテるように振る舞っていてうざい」という批判を繰り出す人。彼・彼女は、十中八九、自分の容姿にコンプレックスを抱いています。「あいつは”自分と同じ”ブス/ブサイクなのに、狡い」という心理が働いているわけです。 ぼ
詳しい事情は調査中なのでなんとも言えませんが、やはり件の炎上事件との関連性を考えてしまいます。 県警二戸署によると、男性は近くに住む小泉光男・岩手県議(56)で、既に死亡していた。自殺の可能性が高いとみて捜査している。小泉県議は、自身のブログが「炎上」したばかりで、同署が関連を調べている。 関連性はとりあえず置いておくとしても、ネット上ではこの件に関しても、相変わらず信じられない悪意の声が無数に集まっていました。「「死ねばいい」小泉県議の死を願った人々 – Togetter」というまとめを見ると、彼らの安易な悪意に触れることができるでしょう。怖気がします。 きっと昔から、この手の人たちは存在していたのでしょう。で、テレビのワイドショーで見て「は?何この人、死ね」とつぶやいていた。ツイッターを手にした人々は、そのノリでデジタル空間にも呪詛を吐き出しているのです。 その呪詛は虚空に消えることが
我慢してると、うつ病になりますよ。 あなたがいなくても、会社は潰れません。 「私がいないと職場が回らないので……」みたいな人っているじゃないですか。 ぼくのところにも、よくそういう相談が舞い込みます。 申し訳ないけど「アホだなぁ」と思います。 経営者ならいざ知らず、月給をもらって仕事をしているサラリーマンが、こういう責任感を抱いてしまうのはアホみたいな話です。 「自分が欠けたら仕事が回らなくなる」としたら、経営者が無能なんです。あなたが無能なのではなく、経営者が無能。 なんで自分のせいにするんですか?あなたは会社のオーナーじゃないんですよ。 そもそもですね、「自分が欠けたら仕事が回らなくなる」というのは、思い込みですよ。大丈夫です。あなたがいなくても、ちゃ〜んと会社は経営できます。 みなさんが居酒屋の店長をしていて、体調を崩して「仕事が回らなくなった」としても、それはその日を休店日にすれば
フローレンスの駒崎さんがツイートでできることを案内しているので、ブログでご紹介。しばらくは随時更新ということで、情報集めていきます。 ①NPOノーベルへの寄付 大阪での母子の餓死に胸を痛めた方に。悲しむだけでなく、一市民ができることもあります。①大阪でひとり親への格安病児保育をしているNPOノーベル(p.tl/l2aH)に寄付する — 駒崎弘樹:Hiroki Komazakiさん (@Hiroki_Komazaki) 2013年5月27日 NPOノーベルは大阪で病児保育事業を展開する組織。ツイートにもあるように、寄付を原資に「ひとりおかんっ子応援団プロジェクト」という、ひとり親家庭をサポートするプログラムを実施しています。 ②セカンドハーベストジャパンへの協力 ②廃棄される予定の食べ物をホームレスやDV被害者のシェルター等に配給する、NPOセカンドハーベストジャパン(p.tl/vu8q)に
ブログを辞めてしまう人って、ホントに多いんですよね。このテーマが盛り上がっているので書いてみます。 ブログをやめさせない、たったひとつの冴えたやりかた - karimikarimi 「批判を歓迎する」思考回路を整える まず大切なのは、批判を歓迎できる思考回路を整えることです。先日記事にしましたが、ぼくは本気で次のような思考回路を身につけています。 ・何かを変えようとしたら、必ず批判が起きる ・本当に新しいものは、同時代の人には理解されない ・叩かれれば叩かれるほど、一流の人たちに近づく イケダハヤト流!ネットの誹謗中傷・炎上を自分のエネルギーに変換する「回路」の作り方 批判は自分が正しい道を歩んでいる証拠です。道を間違えていたら、そもそも批判なんて発生しませんから。みなさんが他人からやいのやいのいわれるようになったということは、常識の厚い壁を超え、何かを成し遂げようとし始めている証拠です。
先週のイベントについて、徳力さんがありがたいまとめを書いてくれてます。ホントに徳力さんは、お名前のとおり徳がある方ですね。神様、仏様、徳力様です。 [徳力]やまもといちろう×イケダハヤト対談イベントのお礼と寄付方針等のご報告 #ブログ論争 だが、愛のムチは要らない しかし!恩知らずにも気になることがあるので、それは明らかにしておきましょう。ここで空気を読んで黙り込むのもずるいですから。 察するに、多くのアンチイケダハヤトの方々は、今回の対談でやまもとさんが一方的にイケダさんをやり込めて天誅をくだす、という展開を期待されていたようですが、やまもとさんのプレゼン聞いてもらえれば分かるように、あれは、ある意味やまもとさんの愛なんですよね。 もう少し文章の書き方気を使えば、こんなにアンチの人たち怒らせずにすむでしょ、とか、もう少し論理的に考えれば、余計なトラブル避けられるでしょ、とか。 [徳力]や
「ちゃんと挨拶しろ」みたいな説教って、いまだにまかり通ってるじゃないですか。あれ「日本軍かよ!」って感じの古さがありますよね。 そもそも、超上から目線。 「ちゃんと挨拶しろ」みたいなことを言う人は、前提として「挨拶ができない人間は劣っている」という思い込みのなかに生きています。 挨拶は「できた方がベター」ですが、別に、できなくても仕事はできますし、生きていけます。 ぼくなんかろくに挨拶できないですよ。妻からいつも「人の目を見て話さないよね」と言われてます。 「仕事をする上で挨拶は必須だ。挨拶ができないやつは人間としてダメだ」という狭い世界で生きている人とは、できるだけ距離を置きたいですね。 オレに対して敬意を見せろ、という意識が透けて見える 「ちゃんと挨拶をしろ」という説教は、ようするに「敬意を忘れるな」と伝えたいわけですね。 これはまぁ、同意しますし、正論です。他者に対する敬意はたしかに
昨日は佐賀県に赴き、生涯学習プログラムの講義を担当してきました。シシリアンライスうまかったです。 講義の前、佐賀で頑張る同世代の方と「嫌われるのが怖い」というテーマで対話をしました。そのとき話したことを含め書いてみます。 「嫌われることを恐れる」という愚考 SNSで自分のブログの更新情報を流すのが怖い。ウザいと思われるのが怖い。 だけど、書ける。それは、「自分を素直に表現すれば、必ず共感してくれる人がいる」ことを、信じているから。その共感を得られる嬉しさが、誰か知っている人間の気持ちを損ねることにより味わう悲しみよりも、大きいからだ。 イケ〇ヤさんをはじめ炎上ブロガーさんは凄いよなぁ・・・。嫌われることを生業にしてるなんて、嫌われれば嫌われるるほど稼げるなんて、わしには耐えられない・・・。いくらビジネスとはいえ割り切れない。だから儲かるんだろうけど真似できないなぁ・・・。 — もっこりんP
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