はてな、「はてブ」ボタンから取得した行動情報の第三者提供取りやめ 近藤社長「間違った情報の使い方」と謝罪 はてなは3月13日、ソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」(はてブ)に登録できるボタンから収集したユーザーの行動情報を第三者に販売していたことを明らかにし、「ボタン本来の目的から考えて間違った情報の使い方」だったとして謝罪した。情報提供は取りやめ、ボタンは行動情報を収集しない、仕様変更前の状態に戻した。 問題になったのは、はてな以外の外部サイトが自ら設置しているブックマークボタン。同社によると昨年9月、「新しい収入源の開発と、サイトを訪れた際に最適な広告が表示されることでより価値の高い情報が手に入ることを目的」に、サイトを訪問してボタンを表示したユーザーの行動情報を取得するように仕様を変更し、行動情報を行動ターゲティング広告事業者のマイクロアドに販売していた。 ブックマークボタン