東京電力福島第一原子力発電所の事故の際に、政府のスポークスマンの役割を担った枝野経済産業大臣は、国会の調査委員会に参考人として出席し、「情報を政府として集約すること、そしてその後の予想や想定ができなかったことこそ、反省だと思っている」と述べ、政府の情報発信が十分でなかったことを認め、陳謝しました。 国会の原発事故調査委員会は、27日、事故当時、官房長官として、政府のスポークスマンの役割を担った枝野経済産業大臣を参考人として招致して公開で質疑を行いました。 この中で、枝野氏は、政府の情報発信について、「情報発信そのものよりも情報を政府として集約すること、そしてその後の予想や想定ができなかったことこそ反省だと思っている。放射能の影響などについて、私の思っていたことと、特に被害を受けられた周辺地域のみなさんの受け止めとの間にずれがあったことは、改めて大変申し訳なく思っている」と述べました。 その
今和次郎「日本の民家」再訪 作者: 瀝青会,中谷礼仁,石川初,菊地曉,福島加津也,御船達雄,清水重敦,大高隆出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/03/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 166回この商品を含むブログ (12件) を見る 今和次郎の名著『日本の民家』は、大正期の何の変哲もない民家の記録分析として今でも実におもしろい。本書は、そこに登場する民家を再訪し、その変化を記述したものだ。 こんな本が成立すること自体が驚きだ。この九〇年を経て、かなりの家がまだ残っている! むろん消えたものも多く、残った場合でも昔通りではない。だが、その変化こそ本書の注目点でもある。 変化の理由はおなじみのものだ。都市化、経済基盤変化、道路拡幅……。元の本での今の注目点は、それぞれの民家が持つ自然や経済の環境に対する合理性だった。本書の分析は、周辺の変化と家の変化の関わりを細かく捕ら
867 :名無しの心子知らず : 2012/05/26(土) 04:26:02.43 ID:FR9/eqtM 義父も夫も義弟君もいなかった、ある夜。 義母とガールズトーク()しながら、一階の座敷で布団を並べて寝ていた。 電気を消した後も、だらだらおしゃべりしてたんだけど 、庭で物音がして、ビクッとなった。 気のせいかと思ったが、物置の引き戸を開ける音がする。 二人で息を呑んでいたら、庭から携帯の着信音!! 人!間違いなく人が居る!! 隣の家まで、歩いて10分の超田舎なのに!義母と二人きりなのに!! ガクガクしながら小声で警察に電話して、携帯持って義母と唯一鍵が掛かる部屋(トイレ)に避難した。 少し落ち着いて、暗闇の中で義母を見ると、手に何か持っている。 座敷に置いていた剣道の竹刀×2本だった。 そういえば私も義母も剣道の有段者。 私は結婚して辞めてしまったが、義母は今も総合体育館で師範して
千葉県香取市にある特別養護老人ホーム「杜の家」。ここは、2008年8月に外国人介護士の第1陣としてインドネシアから来日したスウォト君(29歳)の就労先だ。 この日の勤務が終わりに近づいた午後4時半、スウォト君が2階フロアの一角の机でノートを開いた。 〈リビング内でウロウロされていることがある。トイレの声かけすると「はい」と言われる。トイレへゆうどう。便多量……〉 慣れた手つきで、入居者の様子を日誌に記入していく。日本語でボールペンを走らせる速さも日本人と遜色ない。 筆者がスウォト君と初めて会ったのは、来日を2か月後に控えた2008年6月のこと。ジャカルタで取材した彼は、日本語が全くできなかった。それを思えば、4年間で驚くべき進歩である。 もともと看護師をしていたスウォト君は、日本のアニメ「NARUTO」の大ファンだった。憧れの国で働けるチャンスがあると知り、日本行きを希望した。その理由を当
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