タイ・バンコク(Bangkok)の研究所で行われる体外受精(2006年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Saeed KHAN 【7月3日 AFP】体外受精法(IVF)の1つで男性不妊に用いられる「卵細胞質内精子注入法(ICSI)」と知的障害のリスクの微増に関連性がみられたとの研究が、2日の米医学誌「米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)」に掲載された。 研究は同種の研究では過去最大規模で、スウェーデンで1982~2007年に生まれた子ども250万人の記録を基に行われた。英米の研究チームは体外受精で誕生した3万959人(全体の1.2%)を対象に自閉症と知的障害の症例を分析した。 なんらかの体外受精治療を受けて誕生した子どもに自然妊娠で生まれた子どもと比べて自閉症のリスク増加は見られなかったが、知的障害のリスクは
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