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  • 米ハリウッド女優ら「セックス・ストライキ」呼び掛け、ジョージア州の中絶規制厳格化に抗議

    女優で活動家のアリッサ・ミラノさん(2018年11月27日撮影、資料写真)。(c)Angela Weiss / AFP 【5月13日 AFP】米ジョージア州で新たに厳格な中絶規制法案が成立したことを受けて、ハリウッドの映画関係者らが、同州での撮影のボイコットや女性たちへの「セックス・ストライキ」の呼び掛けを行っている。 【写真特集】海外女性セレブのビフォーアフター 女優で活動家のアリッサ・ミラノ(Alyssa Milano)さんが率いる俳優らのグループは3月、同法案が可決されればジョージア州での仕事を拒否すると主張していたが、共和党のブライアン・ケンプ(Brian Kemp)州知事は先週、同法案への署名を行った。 ミラノさんの俳優グループには、アレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)さんやドン・チードル(Don Cheadle)さん、ベン・スティラー(Ben Stiller)さ

    米ハリウッド女優ら「セックス・ストライキ」呼び掛け、ジョージア州の中絶規制厳格化に抗議
  • 104歳のオーストラリア人科学者、自ら命を絶つため来月スイスへ

    豪パースにある自宅で写真撮影に応じた、デービッド・グドール氏(2018年4月30日入手)。(c)AFP PHOTO / Exit International 【4月30日 AFP】オーストラリア最高齢となる科学者で、2年前に大学から退職勧告を受けて論争の的となったデービッド・グドール(David Goodall)氏(104)が来月初旬、自らの命を絶つためスイスへ向かう。これを受けて同国では、安楽死をめぐる議論が再燃している。 安楽死支持者の話によると、グドール氏は不治の病を患っているわけではないものの、生活の質は低下しており、スイスのバーゼル(Basel)にある自殺ほう助機関で優先予約が認められたという。 生態学者のグドール氏は今月迎えた誕生日に、豪ABCに対し「こんな年に達してしまい、残念でならない。私は幸せではない。死にたい。特別悲しくもない。悲しいのはそうさせて(死なせて)もらえない

    104歳のオーストラリア人科学者、自ら命を絶つため来月スイスへ
  • 米国の保健医療「あらゆるものが高額」、他の富裕国の2倍近い支出

    インフルエンザの予防接種を受ける男性(2011年3月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Jesus Alcazar 【3月14日 AFP】米国の保健医療支出は、他の富裕国の2倍近くに上るとする研究結果が13日、発表された。主な原因は、薬や医療機器から医師の給与まであらゆるものが他国より高額なためだという。 米国の医療コストが高い理由は、患者が医師の診察を受ける回数が多すぎるか、保健制度が乱用されているためだと長年考えられてきた。しかし、米ハーバード大学(Harvard University)と英ロンドン大学経済政治学院(LSE)の研究者らによる今回の研究は、この通念に異を唱えている。 論文の主執筆者で、米ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard University T.H. Chan School of Public Health)のアシシュ・ジャ(Ashish J

    米国の保健医療「あらゆるものが高額」、他の富裕国の2倍近い支出
  • 第2次大戦中の行方不明者120万人、捜索打ち切りへ ドイツ

    死亡または行方不明となっているドイツ軍兵士らの記録。ドイツ・ミュンヘンにある独赤十字社の資料室(2013年1月24日撮影)。(c)AFP PHOTO / dpa / Victoria BONN-MEUSER 【1月24日 AFP】ドイツ赤十字社(Red Cross)は23日、第2次世界大戦(World War II)中に消息を絶った人々の捜索を2023年で終了すると発表した。行方不明者120万人の安否は今も不明のままだという。 独赤十字社の行方不明者追跡調査活動を統括するトマス・フーバー(Thomas Huber)氏は、独DPA通信に「これ以降は行方不明者の安否を明らかにすることが不可能になる」ことを明らかにした。またフーバー氏によると、独赤十字社の追跡調査局と独内務省は、行方不明者に何が起きたかを究明するための活動を今から5年後、壊滅的な戦争が終結してから78年後に打ち切ることで合意した

    第2次大戦中の行方不明者120万人、捜索打ち切りへ ドイツ
  • 大会後の安楽死、パラ陸上選手「まだその時ではない」

    ブラジル、リオデジャネイロ・パラリンピックの陸上女子400メートル(車いす)で銀メダルを獲得したベルギーのマリーケ・フェルフールト選手(2016年9月10日撮影)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【9月12日 AFP】耐えがたい身体的な苦痛のため、参加しているリオデジャネイロ・パラリンピック後の安楽死も考えていると報じられた車いす陸上のベルギー代表マリーケ・フェルフールト(Marieke Vervoort)選手(37)は11日、応じた記者会見で「今はまだその時ではない」と語った。 車いす陸上400メートルで銀メダルを獲得したフェルフールト選手は同日の記者会見で、自身の安楽死をめぐる報道については、現時点での差し迫った決断ではないとの考えを示した。ベルギーでは安楽死が法律で認められている。 フェルフールト選手は、「安楽死の書類は手元にあるが、まだ(人生の)その時、その時を楽しん

    大会後の安楽死、パラ陸上選手「まだその時ではない」
  • 脳死女性、延命55日後に出産 ポーランド

    ポーランド南部ウロツワフの町役場(2016年1月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Natalia Dobryszycka 【4月20日 AFP】脳死に陥ったポーランド人女性が、55日間の延命治療後に子どもを出産した。病院関係者が19日、明らかにした。女性から生まれた未熟児には、重篤な合併症の兆候はみられないという。 ポーランド南部ウロツワフ(Wroclaw)にある大学病院の新生児部門部長バルバラ・クロラク・オレイニク(Barbara Krolak-Olejnik)氏は、「このように17~18週目の初期段階にある妊娠状態を、これほど長期間維持することに成功したのは非常に珍しいケースだ」と語った。 この41歳の母親は、昨年末に救急車で病院に搬送され、脳腫瘍による脳死と判定された。 クロラク・オレイニク部長は、AFPの取材に「彼女の家族全員が、子どもの命を救うことを試みてほしいとわれわれに訴

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    uumin3 2016/04/20
    日本でも土葬のときは埋めてから赤ちゃんの泣き声が…というのもあったらしい
  • 子どもの貧困、脳の発達に影響 米研究

    仏パリの小学校で授業を受ける児童たち(2013年9月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARTIN BUREAU 【3月31日 AFP】経済および社会的な貧困が子どもの脳の発達に影響を与えるとの研究論文が、30日の英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に掲載された。論文によると、脳の表面積や認知能力に影響が見て取れるというが、社会的支援と教育の助けでその差は克服可能という。 米南カリフォルニア大学(University of Southern California)など研究チームが発表した論文によると、両者の差が最も顕著に現れるのは、言語と読解力、記憶や意思決定などの実行機能、空間認識能力などをつかさどる脳の各部位だという。 論文の共同執筆者で同大のエリザベス・ソーウェル(Elizabeth Sowell)氏はAFPの取材に「脳(の構造)と家

    子どもの貧困、脳の発達に影響 米研究
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    uumin3 2015/04/01
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  • 「反同性愛」の米州法に非難集中、著名人や企業が抗議

    米インディアナ州インディアナポリスの市庁舎前で「宗教的自由回復法」の撤回を求めて抗議する人々(2015年3月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Aaron P. Bernstein 【3月31日 AFP】米インディアナ(Indiana)州で先週成立した「宗教の自由」保護を定めた法律について、宗教的見地を理由に事業者が同性愛者へのサービス提供を拒否することを認める法律だとの批判が、同性愛者の権利を支持する著名人や企業から相次いでいる。 同州で26日に成立した「上院法101号」は、米国民の信仰実践を阻む「著しい負担」を科すことを禁じた1993年の連邦法「宗教的自由回復法(Religious Freedom Restoration Act)」に沿った内容で、他にも18州が同様の州法を施行している。 7月1日に施行される同法には同性愛者に関する記述はなく、同法を成立させた共和党の

    「反同性愛」の米州法に非難集中、著名人や企業が抗議
  • 男児と女児、受胎率は同じ 研究

    フランス南西部イゴサンサトゥルナンで撮影された妊婦(2011年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【3月31日 AFP】男児と女児の割合は受胎時には同じだが、女児の方が妊娠期間中に死亡する数が多く、結果的に男児の出生数がわずかに多くなっているとの研究論文が、30日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。 米ハーバード大学(Harvard University)と英オックスフォード大学(Oxford University)の共同研究チームが発表した今回の論文は、人間の男女比として知られる、これまでほとんど解明されていない問題について説明する趣旨のものだ。分析は過去最大規模のデータセットに基づいているという。 論文によると、米国で収集された今回の分析対象データ

    男児と女児、受胎率は同じ 研究
  • 臓器の違法取引禁じる国際条約、発効の見通し

    フランス東部ストラスブールにある欧州評議会(2014年4月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERICK FLORIN 【3月25日 AFP】臓器の違法取引の取り締まりを目的とした国際条約への各国の調印が25日から始まる。同条約について支持国側は「史上初の試み」と称している。 欧州最高の人権組織、欧州評議会(Council of Europe)加盟国が起草した条文によると、生存、死亡にかかわらず、提供者から完全かつ自由な同意が示されないまま臓器を摘出することは、この協定により非合法となる。また条約は、臓器提供の見返りに金銭を受け取ることも禁止している。 トルビョルン・ヤーグラン(Thorbjoern Jagland)欧州評議会事務総長は24日、同条約は「(法律の)隙間を埋め、被害者に対する保護措置を整備する」ものとなる見通しと述べた。 世界保健機関(World Health Org

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  • 欧州電力界、日食で「前例ない試練」 太陽光発電ほぼ全停止へ

    米ロサンゼルス近郊で撮影された日(2014年10月撮影、資料写真)。(c)AFP/Frederic J. BROWN 【3月18日 AFP】欧州では、20日に起きる日によって太陽光発電が一時的にほぼ全て停止する見込みで、電力各社はこの「前例のない」試練への備えを進めている。 欧州送電系統運用者ネットワーク(European Network of Transmission System Operators for Electricity、ENTSO-E)はこのほど、「問題が起きるリスクを完全には排除できない」と発表。現在の太陽光発電量は、欧州で最後に日が観測された1999年当時の発電量の100倍に達している。 ENTSO-Eは「日は以前にも起きているが、光起発電設備の導入増加を受け、適切な対応策を取らなければ問題発生リスクが深刻化する恐れがある」「欧州電力システムの安定した運用に、日

    欧州電力界、日食で「前例ない試練」 太陽光発電ほぼ全停止へ
  • ドイツ諮問機関、きょうだい間の性交渉の合法化を勧告

    英リーソウ(Leasowe)の海岸沿いを手をつないで歩くカップル(2014年2月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/PAUL ELLIS 【9月25日 AFP】ドイツ政府の諮問機関である倫理委員会は24日、同意に基づいたきょうだい間の性交渉に対する刑罰を廃止するべきとの勧告を発表した。 ドイツの法律はきょうだい間の性交渉に2年以下の禁錮刑または罰金を科しているが、倫理委員会の25人の委員の過半数が、「社会的タブーを維持するための」手段として刑事法は正しくないと述べた。 倫理委員会は、政策決定者が直面する倫理的に慎重さを要する課題を検討するために設置された、各分野の専門家で構成される諮問機関。倫理委は、ドイツ東部ライプチヒ(Leipzig)で4人の子どもをもうけた兄妹をめぐる裁判が大きな注目を集めたことを受け、この問題を検討した。 この兄と、人格障害と診断されている妹は、家庭環境上の問題か

    ドイツ諮問機関、きょうだい間の性交渉の合法化を勧告
  • 代理出産児引き取り拒否騒動、父親に性犯罪歴

    オーストラリア人夫婦の子どもの代理母となったタイ人のパタラモン・チャンブア(Pattaramon Chanbua)さんと、ガミー(Gammy)と名付けられた男児(2014年8月4日撮影)。(c)AFP/Nicolas ASFOURI 【8月5日 AFP】タイ人の女性に代理出産を依頼して生まれた男女の双子のうち、ダウン症候群だった男児を引き取らなかったとして非難を浴びているオーストラリア人夫婦の男性に、子どもに対する性犯罪歴があったと、5日の豪各紙が報じた。 代理出産を引き受けたタイ人女性は、報道が真実ならば、実の両親が引き取ったもう1人の女児も自分が育てたいと述べている。 報道に先立ち、オーストラリア人夫婦は友人を通じ、タイ人の代理母の話が誤解を招いているとして声明を発表していた。 代理出産で生まれた男児ガミー(Gammy)ちゃんの両親は氏名を明らかにしていないが、豪AAP通信によると実父

    代理出産児引き取り拒否騒動、父親に性犯罪歴
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    uumin3 2014/08/06
    'タイでは母親の健康を守るためや、性的暴行によって妊娠した場合などを除き、中絶は違法とされている上、仏教国の国民の大半の信仰にも反する。'
  • 適量の飲酒も体に良くない? 定説に疑問 研究

    グラスに注がれるワイン。仏南部カオール(Cahors)で。(2012年10月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/REMY GABALDA 【7月15日 AFP】 グラス1、2杯の酒はむしろ心臓によい──酒を飲む人が好んで引用するこの医学的見解だが、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)にこのほど発表された研究論文によると、この長く信じられてきた考え方には問題がある可能性がでてきた。 論文は、アルコールの摂取を少量でも控えることで、冠状動脈性心臓病のリスクを軽減させ、体重の減少や高血圧の抑制にもつながると説明している。 研究では、飲酒の習慣と健康についての研究論文50件が調べられた。対象とされたのは26万人以上の欧州系の人々。 研究者らが特に注目したのは、ADH1Bと呼ばれる遺伝子。これまでの研究では、この遺伝子の変異により

    適量の飲酒も体に良くない? 定説に疑問 研究
  • 脳死妊婦から生命維持装置取り外し、米裁判所が尊厳死認める

    米首都ワシントン(Washington, DC.)で行われた中絶反対を訴えるデモに参加した男性(2014年1月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Alex Wong 【1月27日 AFP】米テキサス(Texas)州で26日、脳死と診断された妊娠中の女性から生命維持装置が取り外された。裁判所は24日、女性の尊厳死を求め家族が起こした裁判で、マリース・ムニョス(Marlise Munoz)さん(33)の生命維持装置を外すよう病院に命じていた。 ムニョスさんは昨年11月28日、妊娠わずか14週で脳死と診断された。このケースでは、胎児の権利を認めて中絶の減少を図る司法努力の結末と医療機関の権利をめぐり論争を巻き起こった。 ムニョスさんの夫と両親は、ムニョスさんの明白な意志を尊重するとして、人工呼吸器を外すよう求めていた。 しかし、テキサス州フォートワース(Fort Wo

    脳死妊婦から生命維持装置取り外し、米裁判所が尊厳死認める
  • ビタミンD剤に病気予防効果なし、NZ研究

    米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)の健康品店に並べられたビタミン剤やサプリメント(2009年4月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【1月24日 AFP】ビタミンDのサプリメント(栄養補助品)を摂取しても、心臓発作や脳卒中、がん、骨折の予防に目立った効果はないという研究結果が、24日の英医学専門誌ランセット(The Lancet)に掲載された。 ニュージーランド・オークランド大学(University of Auckland)のマーク・ボランド(Mark Bolland)研究員らは、ビタミンD剤でこういった健康問題のリスクを15パーセント以上軽減できるかどうか、40件の高品質の治験を対象に調査を行った。 既存の研究では、ビタミンD不足と健康障害には強い関連性があると指摘されて

    ビタミンD剤に病気予防効果なし、NZ研究
  • 患者に「死の時」告げる時計?英国の病院で珍騒動

    ドイツ・デュッセルドルフ(Dusseldorf)の公園の時計(2013年10月24日撮影)。(c)AFP/DPA/JAN-PHILIPP STROBEL 【12月16日 AFP】英国の病院で、入院患者が突然「病室の時計に自分の死を宣告された」と騒ぎ出し、医師らを驚かせていたことが医学誌への報告で明らかになった。 12日の英医師会雑誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」によると、この騒動が起きたのはイングランド中部シェフィールド(Sheffield)にあるロイヤルハラムシャー病院(Royal Hallamshire Hospital)。 同病院のリウマチ専門医、スチュアート・カーター(Stuart Carter)医師とフィオナ・フォースロップ(Fiona Fawthrop)医師の報告によれば、患者は医師らに「時計に死ねと告げられ

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    uumin3 2013/12/17
    最後の一葉
  • 仏「ブルカ禁止法」は差別か、欧州人権裁判所で審理始まる

    フランス・パリ(Paris)で、顔全体を覆うベールの着用を禁じたいわゆる「ブルカ禁止法」に違反したとして罰金刑を科された後、裁判所を後にするイスラム教徒の女性(2011年12月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【11月28日 AFP】顔全体を覆うベールの着用を禁じたフランスのいわゆる「ブルカ禁止法」について、信教の自由を侵害する差別的な法律かどうかを問う裁判が27日、欧州人権裁判所(European Court of Human Rights)で始まった。 一方この日、フランス首都パリ(Paris)でも偶然、頭を覆うスカーフの勤務中の着用をめぐって解雇されたイスラム教徒の女性に関する控訴審が開かれた。 いずれも、フランスが長年貫いてきた世俗主義の伝統と国内最大の少数派であるイスラム教徒の一部とが対立する、長引く法廷闘争の例だ。 ■「共生推進が目的」とフランス

    仏「ブルカ禁止法」は差別か、欧州人権裁判所で審理始まる
  • 臨死体験の科学的解明に前進、心停止後に「脳が活発化」 米研究

    ルーマニア首都ブカレスト(Bucharest)近郊の森で開かれたレーザー光を使ったイベントの様子(2011年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/DANIEL MIHAILESCU 【8月13日 AFP】心臓まひを起こし死の淵に立った人が時に経験する、まぶしい光などの鮮明な「臨死体験」は、科学的に説明できるかもしれないとする研究論文が12日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。脳は、血流が停止した後も30秒程度、活動を続けることが分かったという。 研究を行った米ミシガン大学(University of Michigan)の科学者らは、実験用ラット9匹に麻酔薬を投与して心停止を誘発させ、脳電図を記録した。その結果、心臓が停止してから30秒間にわたり脳の活動が急増し、精神状態が非常に高

    臨死体験の科学的解明に前進、心停止後に「脳が活発化」 米研究
  • 臓器ドナーと患者、アライグマ媒介の狂犬病で死亡 米医学誌

    米フロリダ(Florida)州レイクブエナビスタ(Lake Buena Vista)で撮影されたアライグマ(2009年11月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Sam Greenwood 【7月25日 AFP】米国で臓器ドナーの男性と、この男性から提供された腎臓の移植手術を受けた患者が死亡した原因が、共にアライグマを媒介して感染した狂犬病であることが23日、米研究チームの調査報告で明らかになった。 このまれなケースに関する報告書は、同日に発表された今月24日号の米医学誌「米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)」に掲載されたもの。同誌は、今年3月に米保健当局が発表した2人の患者の死亡に関する最終的な調査結果を報告している。 米空軍の20代整備士とのみ伝えられているドナー男性は2011年、釣

    臓器ドナーと患者、アライグマ媒介の狂犬病で死亡 米医学誌